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テーマ:映画館で観た映画(8349)
カテゴリ:映画\/観劇
長女が昨夜から実家に泊まって留守なのをいいことに,妻と次女を連れて,封切初日10:00~@海浜幕張。例によって次女はおっぱいで口封じ…。さすがに終盤ちょいと落ち着かなくなったけど。
子ども連れの時には予告編を見込んで遅めに行くのがいい(^^)。 UDON,最初知ったのは,予告編だったか?うどんといえば,香川讃岐。香川出身の上司に「おやつみたいなものだ」と聞いてはいたけど,出身じゃない人にはメインの食事のイメージだよな。 コメディアンを目指しNYで挫折,JR夜行バスで戻ってきた主人公(ユースケ・サンタマリア)。製麺所の息子と言われるのが嫌いだったが,地元の友人とともにタウン誌の起爆剤にと始めたうどんや食べ歩きの連載。看板も目立たぬ,近所の人しか知らないような製麺所の数々。 (もともと納品が中心で,店としての供食はいわばサービスだったらしい。) NISSAN提供とあって,製麺所の軽ワゴンと,ライター(小西真奈美)のマーチは目立ってた。特にマーチは度々おシャカになり,計3色…。 セットの「松井製麺所」のロケーションはバッチリ。讃岐の象徴ため池,池に映る讃岐富士。 編集長「宇高連絡船の,決しておいしい訳じゃなかったうどん。でもあれはあいさつみたいなもんだったんだ」…。非常にわざとらしくうんちくとして語られているのだが,関東の人にとって青函ならまだしも,宇高連絡船ってなじみはないよなぁ…。 遭難しかけた朝に,ふと立ち寄った製麺所で初めて食べてる,卵かけてネギかけて食べる釜玉うどん始め,丼を上から写したあの絵は,シンプルながらも唾液が出てくる…。 (香ばしい匂いが漂ってきた?と思ったら,横で親子がポップコーンを床にこぼしちゃってたらしい…) 取材のシーンやブームになったときのシーン。パッチワークのようにいくつもの映像が使われるのだが,映画であんまり見たことないなぁ。やっぱりこの辺,テレビ的なのかな,とも思う。 最後,松井製麺所を継いだ養子さん,「新メニュー開発に余念がない」そうだが,讃岐うどんの基本はセルフだとしたら,方向性違うよな…。 「キャプテンうどん」,ちょいと脈絡無くて,子ども向けの演出か?。エンディングにもつながるようだが,そんなにうまくいくの?って感じ。 フジテレビ効果か,親子連れも多かったが,「大捜査線」に比べたら年齢高めか。ネタが地味だしね。 なぜか前の席の男性,頻繁に携帯電話操作。液晶が目障り。株?いや今日は土曜。競馬?違うような…。(時折ウケて笑ってるけど,エンディングの歌劇「カルメン」の曲では,指揮までしてたよ…。) ----- 昼食にやっぱりうどん,と思ってR357上り,湾岸習志野入口のうどん屋に向かったが,一食900円~って値段で退散。やっぱり「一杯100円の奇跡…」云々だから。 (「はなまるうどん」もトッピングが高い…。いつも「かけ」だけで,乗せ放題の鰹節と揚げ玉,ショウガをこれでもかと乗っけてる…) 結局,同じ麺類ってことで,「幸楽苑」でラーメンと餃子。2人で800円也…。 ----- 家に帰って,娘を駅まで自転車で迎えに行って,帰ってきたら,たまたまザッピングしたフジテレビで,「UDON」の特番だった。 映画でも登場する「麺通団」は実在して,大学教授の田尾さんという人が「団長」で,地域情報誌連載も始めたのだそうだ。 レポーターと「麺通団」が食べ歩いた5軒の最初が「がもう」!!。唯一私が知っているうどん屋だ!。実は,映画でも2回程度黒の看板の店頭は映ってるんだけど,メインでは出てこなかった(と思う)。 ・・・・・ 6,7年前になるか,年度末,営業所の旅費が余るから,若手2人でそれも遠いところに行ってこい,とかいうわけで,先輩と香川・坂出の営業所を視察に行った。その視察先のチーフに紹介されたのがこの店。田んぼの前で,「古典的なセルフ方式」(田尾)というだけあって,当時も今も同じらしい。釜上げに,載るだけ揚げ物乗っけたら,勘定のおばちゃんもとっさに暗算できなかった…。ふつうそんなにのっけないからね。でも300円台だった気がする。麺の味は忘れたけど,あの周囲の雰囲気は覚えてるんだよなぁ。 ・・・・・ これ見られただけでも,番組の価値があったと思う。四国旅行に行ったら再び是非に,と思う。 映画全般としては…,妻「別に映画じゃなくても,ねぇ」だそうだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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