使いやすい観光地図「山形」/変わった縮尺表示「那須」
★「楽しいDriveMap やまがた地域版2005.7」山形広域観光協議会旅先のホテルで手にした地図。片面は、各地の主要観光地の紹介。必見は裏?の道路地図。山形県中央部を1:155,000で一面に。紙面の周囲には1:50000程度で主要市街地と蔵王を掲載。観光バスで、上山~寒河江~西川~湯殿山を巡ったが、どこを通っているのか、地名や山名などをとても確認しやすかった。さすが「昭文社」といった感じである。これさえあれば、道路地図の購入不要!。もっとも、レンタカーでも最近はカーナビ標準装備だったりするが…。市街地の地図は、さすがにこれだけで散策するのは厳しいかも知れない。しかし、そこはそれぞれの町で別のリーフレットなりを作っているから、それを使えばいいだろう。上山市街をランニング。地図をそこだけ破ったら、ちょうど手の平サイズ。手に持って方向確認しながら走った。★「那須高原 那須を楽しむ観光ガイド」那須町観光商工課・(社)那須観光協会8月に宿泊予定の宿から送られてきた地図。那須町の全域の地図があるが、山間部も多く、ちょっと間延びした感もする。わかりにくいというわけではない。目が留まったのは、縮尺。「3:200,000」??。ふつう、何分の何の縮尺は、地図側を1として表示する気がするのだが…。その形で表現するとしたら「1:66,667」か…。確かにこれはこれでわかりにくいなぁ。地図を限られた紙面に小さくならず、できるだけ町域を大きく表現したい、という制作者の意図を感じる。