マグナム前で逢いましょう　*このブログは引っ越しました！！！　新URLは下記を御参照ください！

私はレベルの高かった有馬記念、日経賞、日経新春杯などからエアシェイディやフォゲッタブル、メイショウベルーガと迷った末、マイネルキッツを本命に。決め手は春の天皇賞を勝った馬が翌年出てきたら必ず連対してるということ。ただ、マイネルは去年、人気薄だったし、展開に左右されたり乗り難しい馬なのが心配だった。今の京都は前が止まらない高速馬場。切れがないマイネルがいつものように後ろから行ったら、スローペースだったらアウト。どう松岡が乗るのかと思ったら、思い切って２番手に付けた。理にはかなっているが、なかなか出来ない大胆な作戦。あれでバテたら何と言われるか。確かにマイネルはバテないし、掛からない馬だが、なかなか出来る作戦ではない。昔、ライスシャワーが２度目の天皇賞を勝った時に、的場が３角先頭で押し切ったのを思い出す。ライスシャワーの大ファンだったし、馬券も持ってたから、あの大胆騎乗には肝を冷やしたものだ。でもあれがなかったら勝てなかったろう。マイネルは結果的にジャガーメイルに差されてしまったけれど、松岡の騎乗がなければ惨敗していただろう。松岡は悔しいだろうが、松岡のおかげで締まったい
いレースになった。馬券も取れたし。
今日の船橋で行われた交流Ｇ１かしわ記念はエスポワールシチーが地力を発揮して優勝したが、地元船橋のフリオーソが２着。川崎記念といい、惜しいレースが続いているが、フリオーソのおかげで南関東の面目が保たれている。何とかもう一度Ｇ１を勝って欲しいが、相手が悪いなあ。そろそろ他の地方馬の活躍も期待したい。同じ船橋のセレンの成長に期待したい。