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mahi-mahiのめんらー斬り

麺や天鳳 (中野坂上)

麺や天鳳 (中野坂上):辛いごまだれラーメン+トッピング 半熟味付卵


天鳳 店  麺や天鳳

丸の内線中野坂上を降りて青梅街道を新中野方向にまっすぐ徒歩5分。
左手に見えるカワイイ豚の看板が目印。

天鳳 看板

ここは2~3年前に取引先の帰りよく通ったお店だ。
同じ中野坂上に「天鳳」本店があるらしいがこちらは中華料理全般らしい。
ちなみに本店は今月「どっちの料理ショー」に黒胡麻担々麺で出るそうな。

正直ここの「辛いごまだれラーメン」の味がかなり印象深いので私はいつもこれ目当てで通ってしまう。
他にもメニューはあるが未だ食べたことはないので御勘弁を。
先に言っておくが今日のラーメンはあっさり系を期待する方にはとてもじゃないけどオススメできない。
白湯でも飲みながら流し読みしてほしい。

店に入るとまず隅々まで綺麗に磨かれたカウンター。店内にはジャズが流れ、
店の雰囲気によく馴染んでいる。清潔感があり洒落たムードだ。
ここなら女性客でも普通に入れるし、カップルにもオススメだと思う。

器が届いて印象的なのは白いごまだれスープに赤いラー油がひときわ目立っている。
名前にも辛いと付くがこれを見て再認識。見た目にも綺麗な盛りつけで上品な感じ。
しかし「辛いごまだれラーメン」って、わかりやすいけどもう少しネーミングらしくできなかったの
だろうか?
例えば「辛ごまラーメン」とか、「ごま辛」とか、「ゴマちゃん辛辛ラーメン」とか「ゴマっとさん」
とか...。ふぅ、わかりやすいのが一番良いかもしれない...。

器に顔を近づけるとごまの芳ばしい香りが漂い全体的に全部!?「ごま」という感じ。
とにかくまずはスープから、と蓮華を投入。トポッッ!?(ここ大事)
そぅ、スープに蓮華が入る様はスーッではなく、トポッッ。なのだ。
それは初めて蓮華をスープに入れる時だけわかる手応えだろう。

口いっぱいにごまワールドが広がったところに麺を放り込む。麺は太麺。
ややちぢれの硬麺でこれがスープによく絡むこと。好みとしては細麺なのだがこの相性は非常に良い。
具は挽き肉にかいわれと海苔がメインでこれもこの独特のスープにはあっている。
ラーメンというよりは、むしろ担々麺の方が近いかもしれない。なぜラーメンなんだろう?
どこからが担々麺で、どこからがラーメンというくくりは私にはわからないが、
もしその辺を知っている方、もしくはググった方がいたら是非教えてほしい。

半熟卵の味付けはとても私好み。中の半熟具合もトロトロッとして味がある。ただ、このスープの中に
ある卵はまるで溶岩のように見えた。でもホントこれうまい。
途中食べながら、

「あー、スープうまいけどきっと濃いから全部飲めないんだろうなぁ...。
あと5歳位私が若かったら間違いなく飲みほすんだろうなぁ...。」

などと弱気な事を思いながら、あと一口、あと一口と飲んでいるうちにぺろりっと完食。
どうやらこの辛さが後引く理由のようだ。

うーむ、全て飲みほす事ができたのは私がまだまだ若さ溢れるワイルド&クールガイだったからなのか?
それともスープに魅了されただけだったのか?

どちらも否定はしない事にして今日もまた次の取引先に出向くmahi-mahiであった。
ごちそうさまー!

★★★★★


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