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テーマ:キャンプを楽しむ方法(4546)
カテゴリ:アウトドア・キャンプ・登山
今日はグッズネタ。 私の手元にはガスランタンが2台ある。1つは「パワーマックス」 もう1つは「ノーススター」である。 ガスランタンは一般的にジェネレーターの交換は不要とされてい るが、長期実用で様々な気象条件では決してそんなことは無い といえる。 主な原因はガソリンのようなカーボンの不着率が低いこそ、燃焼 時の気温状況(特に霧の中)や急激な冷え込み等が幾度となく 重なって使用し続けると、スラッジではなく、タール状のものが ジェネータートップのニードルジェット部分を詰まらせるのだなぁ。 そこで、現状の確認。スイッチマックスで、発火はトロ火。 (このシリーズはバラす時、マントルを外さないといけないので 予め外しています。) 手順は組み立ての逆なのでキャキ・キャキとバラシていきます。 一応バレた処。(バイク等の4連キャブに比べれば至極単純) 写真は上からジェット(これはキャンブレターの番手でいけばスロー ジェットに近いですね。) 中、アンダーノズル。ここの収め方に問題あってリコールの対象に なった時期がありました。(この型番はその前のモデル。) 下、ミドルノズル。ここは単純に手のつまみの部分なのでゴミとか ないようにブロアー拭いておしまい。 案の定、ジェネレータートップのジェットは完全目詰まり。 これではまともな燃焼は出来ません。 そこで、野外で簡易的なイチゴパックにラッカーシンナーを張り、じゃ かじゃか丸洗い。細かな部分は歯ブラシ使ってバシバシと・・・ キャブレターの場合、決してニードル部分は針とかでいじらないのが 原則なのですが通りも良くするためちょこっと清掃を兼ねてみました。 ------------ 結果はご覧の通り、ジェット部分もキレイになって向こうが見えます。 後は組み立てです。ジョイント部分にはパッキンングを施し、バリを取り ジョイント完成。 一応燃焼すると、トロ火どころか下のヒートプレートまでにが届く勢 いです。(やった完全復活) 新しいマントルつけてカラ焼きし、既存のガソリン式ランタンノーススター 2000と比較してみました。 ※両方ともに純正のリフレクターを装着しています。 光度計を使い。地面までの光度を計測。 ガス式は約410ルクス。(公称値320CP) ガソリン式は約500ルクス。(公称値360CP) 概ねカタログ通りの値をマークできるようになりました。 これで。まだまだ暫く現役でいられそうです。 -------- ランクアップ狙いではないですが、せっかくなので 貼っています。 応援していただくと感謝・感激です♪ ↓ にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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