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テーマ:山登りは楽しい(12020)
カテゴリ:アウトドア・キャンプ・登山
起床4時半。 ここから1キロ程クルマで駆け上がり、既に路肩はクルマで一杯。 朝食兼諸準備を終え、行く路は「県界尾根」出発6:10。 他の2人はハイテンションのせいか、妙にペースが早い。 コッチは立ち上がりが遅い癖があるので、追いつくのがやっと。 シカさんの樹皮を剥いた跡。 そうこうしている内に、沢伝いの路から左右に振れるキツメの路に変わる。 結構しんどい中「もうすぐ尾根に出ますから・・・」を合言葉に皆を励まし そのまま進む。 小天狗という尾根に出て数分後。パッと視界が拓けて右から硫黄岳・赤 岳・真教寺尾根・地蔵ケ岳・薬師岳・富士山まで一望できるパノラマを 満喫して一気にテンションは。 そのままモミ⇒白樺の森林帯を抜けて、大天狗というポイントに到着。 実はこの前後30分位からモーレツなアブの洗礼を受けて、私はマジキレ 状態。 ムシがイヤというより、あの羽音で山行に集中できないのがたまらなかった。 やがて6合目に差し掛かると、今度はクサリ場とハシゴの連続である。 クサリの登りは体自体が左右にぶれるので、その気になって3点支持でし っかりホールドすれば、登れない事もない。 むしろ気を使うのが後方に続く登山者に不意な落石を浴びせない事だ。 ハシゴが幾つも続いた後、トラバース道と分岐する辺りで一服し、その後の ハシゴ辺りから各自の体力差が出てきて、最も体重の軽いT氏がスカスカっ と難無くそのままゴール。 私とN氏がその後続いて登頂し、お決まりのビールで乾杯 頂上小屋周辺と、三角点の頂上とを何回か行き来してランチタイム。 硫黄岳に向かう稜線。 小1時間程して、今度は真教寺尾根に向かう途中20分程、キレット小屋 方面と同じルートを辿ります。 プチコルもあり、何箇所かルートをどちらに巻いて良いか迷う箇所もあったが、 このルートはちょぴし緊張感あっておもしろかったで・す。 急なクサリ場の連続。 ここは左に巻いて行きます。 メンバーがコツを掴み、ドンドンペースは上がります。 その後、また森林帯に入り、行路で恐怖だったアブの大群はなかったけど、 時折スズメバチに追っかけられながらも、結構な急斜面の石頭を親指の付 け根位で捕らえ、恐怖心から腰が引けないよう、体の線が地面と垂直をキ ープしながら腰を落としやや前かがみになり体の線を地面と垂直にし、また 歩幅を刻んでスコスコ降りてきました。 赤いテープが目印で迷う事はありません。(先人に感謝で・す)。 今度はクマさんが付けた爪跡です。アッチコッチにありました。 途中のポイント扇山。 続いて牛首山。 (ここまで時間にして10分位でしたが、精神的に余裕無く、長い 時間がかかった感触でした。) 結局、途中尾根のピーク「牛首山」辺りでは皆・結構な疲労感も滲み出て きていて、精神的にもあまり宜しくない状況からサンメドウズスキー場のリフト ですんなり下山。 そこの施設で小休止をとりました。 そう、その場所は前日に車中泊をした駐車場のある場所。 という事で、その後またまた舗装道路を1キロ近く徒歩で登る事に・・・ でも、歩き易さは抜群。たちまちクルマに戻って、美し森ファームの野趣性超・ 豊かなテントサイトはサイト内にシカの足跡&シカさんを目撃出来る位、自然 そのもの。 キャンプについては熟練3人掛かりでの設営だから大っきい4M角のスクリーン タープも10分も掛からず、コットとロースタイルテーブルで設置後、ノンビリ温泉 に浸かりに行って「反省会」という大義名分の下、ビール呑み呑み和やかな会 食となりました。 私自身・前日仕事であったことと、更に寒くて寝れなかった事も手伝って知らな い内に意識は撃沈されてそのまま寝入ってしまった様子です。 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
Jul 21, 2011 09:21:03 AM
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