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テーマ:山登りは楽しい(12031)
カテゴリ:アウトドア・キャンプ・登山
さて、当日・日曜日の流れです。 天候: 当日は早朝・晴れ・日中現地に居た時までは晴れが温存していました。 29日・午前4:00 21.2℃。山頂8:40 23℃。下山時11:00 27℃。終始南南西の風有り。 アクセス: 利用交通機関はマイカー 当初予定が急遽中止の為、マイカー利用。 元々の八ヶ岳の美濃戸口は途中までしか入れない(ローダウン)の為、入れる場所という意味 でチェリーパークラインで浅間山荘キャンプ場迄マイカー往復。 コースタイム 浅間山荘キャンプ場5:00→一ノ鳥居5:32→不動ノ滝5:47→二ノ鳥居5:51→火山館6:32(休憩12分) →湯ノ平口分岐6:54→前掛山登山口分岐7:08→山頂シェルター8:09→前掛山登頂8:25(ランチ休 憩42分)→山頂シェルター9:21→Jバント分岐9:54→湯ノ平口分岐10:05→火山館10:15(休憩5分) →カモシカ平10:24→二ノ鳥居10:42→一ノ鳥居10:54→浅間山荘キャンプ場11:16。 (TTL:△1:33) ※この前の武甲山メンバーの足並みペースだと、14時頃到着。 コース状況 危険箇所は特にありません。ダブルストックスタイルが良く似合う平場の良く整った登山道です。 激しい雨上がりのせいか私の大嫌い(刺されるのがイヤでなく集中できない)宿敵「アブ」もたまにしか居ません(嬉。 チェリーパークライン利用の場合、「火山館コース」と「中コース」の2通りを選択できます。 登山届けは、浅間山荘の鳥居の仮設事務所にあります。 車中泊の場合、キャンプ扱いとなり、駐車場代1000円キャンプ場利用料700円/人かかります。 浅間山荘ウェブ。 日帰り温泉は入浴料500円/人です。 ---------- ---------- 起床3時30分。恐る恐る車中泊の窓カバーを外し様子を伺います。どうも止んでいるようだけど、まだ夜明け前。 準備して、夜明けを待って出発。キャンプ場でも「登山組」の準備する熊よけ鈴の音やドアの開閉のを聞いて行けそうな感じを嗅ぎ取り→自分もワンゼグのオリンピック放送見ながらおにぎり頬張り気分的にテンションをアップ。 一応、夜明け前の暗闇でヘッテンでもいけるのだろうが、アレだけ降った直後なのでコース上に思わぬ障害を警戒してお日様が上がった午前5時にスタート。 あとはどれだけの時間で帰還出来るかだけど、”単独行”なので途中「降られてもクレーム」も無ければ「メンバーの配慮という背負うモノ」も無いので気分的にはラクラク♪♪。 そのうち快晴の気配(手元の気圧計推移)があって、コレは行ける(^^ スコスコ一定ペースを保って、止まらない歩調。当然この時間だとすれ違いは居ないので火山館までノンストップ。 チップ制トイレを拝借して水場で頭から水被り。腕と顔にもバシャバシャ。気持ち良いなぁ(笑 ここまで来ると、左手に外輪山の種々多様な植物のグラデーションと地層の赤・黒・白・黄色ゾレのコントラスト。 右手にはそそり立つ牙山の雄姿にドッカーンと覆い隠すような大きなずんぐりむっくりの主峰・浅間山。 コレは正に山の世界。こういう日本離れした何処かの外国の風景のような風景は飽きがこないなぁ・・・ 徐々に高度を稼ぐと、それに従い世界の広がりが目線が徐々に効いてきて眺望が真にお宜しい。他のグループや登山者の皆さんは、どこそこに腰を掛けて悠然と景色を楽しんで居ます。 いやー。いいもんです。やっぱ山は何処も違う顔を持っていて、それぞれに楽しませてくれる醍醐味があるよーっ。 これだから山はやっぱ好きなんです。で、ここら辺から単調な小ザレの登り一統のまるで「富士登山」の様子を呈してきます。ノコノコペースを崩さず、一定で登るのがコツ。(決して息を上げない) そうこうしているうちに”ココからはダメっ”の通せんぼを右に曲り、非難シェルターを横切って稜線伝いになります。 ココからの眺めもまた格別。月の世界ではないですが、こういうのもまた一風変わって良いと思います。 じゃんじゃん進み、9時前には登頂に至りました。(やったぜ!!リベンジ相成ったッ(^^V )) 山頂で小諸市の全景やら(でもこの時間でも八ヶ岳はガスって見えない・四阿山はどうにか見えた)を楽しみ、山荘にお泊りの団体客サン達が着いた頃に下山開始。 路線バス便客が登るのを見ながら富士登山やら、御嶽山・北岳・木曽駒・常念岳等様々なヒトと雑談しながら下り、途中立ち止まって小休止もありながら、11時位には山荘帰還できました。 そそくさと温泉浸かって、渋滞が始まる前にと思い、正午の高速乗る頃には、昨日同様の背の高い積乱雲のデッカイ塊がまた山頂を覆っていました。 でも、急こしらえの山行とはいえ、お陰で昨年達成できなかった登頂が果たせて嬉しかったで・す・っ(^^。 この時期特有の、夏山の基本・「早立ち・早着」の鉄則は守るべし。だと改めて思った次第です。 ---------- ---------- 以下、ギャラリー。 朝5時スタートです。登山届け前の案内板。 スコスコ登っていきます。マイペース(^^ この日はコース右巻きと決めており、不動の滝は行路になります。 ニノ鳥居につきました。 火山館のお水美味しかったです(^^ 中コースの出合わせ「トーミの頭」と草すべり。 昨年、末っ子と行って諦めた地点・Jバンド分岐。 今回は主峰浅間山(前掛山)です。 路は富士登山の様子を呈しています。 左・雲。右・火口の噴煙です。 山頂付近の避難シェルターです。 前掛山の稜線です。風が冷たくて超・気持ちいい!! 遂に登頂♪♪ リベンジ相成りましたぁ!!! ここから先は入山規制中です。 山頂の登頂記念の証にマーク。 30分程して、人がドンドンやってきます。 下山する時が最もすれ違い多く、待ち時間に話が沸きました。 美しさとダイナミックな容姿・外輪山。 凛々しい勇姿・牙山。 カモシカ平でカモシカ見かけた人が10名程居ました。 下山の足取りは軽々♪♪ 浅間山全景(空撮・山荘のポスターより。) 温泉・何か効きそうな感じがしますね~っ。 高速道路インター前。正午前ですがまた大きな雲が山を覆ってきました。 この日、日曜日も夕方は結構な雷雨に見舞われた様です。(東京電力・雷雲情報より。) こうして、日帰り山行はおしまい。で・す。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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