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テーマ:山登りは楽しい(12020)
カテゴリ:アウトドア・キャンプ・登山
日程:2012年10月21日(日) [日帰り] メンバー:私と事業所のメンバー5人 天候:朝から快晴。風向きは太平洋側と日本海側に様変わり。14時半過ぎから本格的に日本海側の風にかわり、時々ポツポツ降りましたが、雨天には至らず。 気温9℃~21℃。 アクセス:車&ロープウェイ(下山時のみ) 行路・関越道・水上IC下車→マイカーでベースプラザ入り。帰路・ロープウェイ・下山・ベースプラザ→水上IC→関越道。 コースタイム 登山指導センター8:12(届出・準備体操)→西黒尾根登山口8:26→鉄塔8:40→森林限界線9:53(休憩5分)→ラクダの背10:28→ガレ沢の頭10:34→ザンゲ石11:44→肩の小屋12:19(ランチタイム25分)→オキの耳13:31→浅間神社奥の院13:35→フリークライム見学12分→トマの耳14:11→肩ノ小屋(デポしたザック収容)(11分)→下山開始14:25→天神ザンゲ石14:36→天狗のとまり場14:52(休憩5分)→熊穴沢避難小屋15:24(休憩10分)→天神平ロープウェイ駅16:13→待ち時間約1時間→下山。TTL△0:02 コース状況/その他周辺情報 西黒尾根は、登り下り共にクサリ場の技術を要します。観光気分でうっかり入らない様に注意しましょう。(特に雨天時) この山域特有の”蛇紋岩”は水分を含むとかなり滑ります。(岩質がアルカリ性の為。)最もメジャーな天神尾根でも、雨天時はステップワークに気を抜かないで下さい。(特に下り。) 気象条件は、日本海側と太平洋側の両方の影響受けるので、急変があります。風向きと、湿っぽさが1つの目安になります。 温泉ですが、「谷川湯テルメ」さんは、激混みのご様子。立ち寄ったら駐車場待ち発生のため、「鈴森の湯」さんへ。 コチラの方が、近くてきれいです。(営業開始から4年目とのこと) 源泉かけ流しの露天風呂と内湯もあります。料金は650円。駐車場は30台程。食事もおいしいかったです。 仙谷温泉 鈴森の湯。 感想/記録 今年、秋のオフシャル山行です。メンバーは6名。「都会から近く都合のよい山”谷川岳”」です。 紅葉がキレイな事は(過去の経験で実証済み)ですが、今回は行き帰り”違う風貌”という事で、西黒尾根から入山し天神平へ抜けるルートとしました。 紅葉はもろクライマックス。西黒尾根はヒトもそこそこなので、落ち着いて楽しめます。ルートも”やま”を感じさせるルート構成で、私的にはお好みの部類ですね。 ---------- 以下、ギャラリー。 西黒尾根登山口です。 暫く樹林帯を通って岩尾根に出ました。 クサリ場が連続します。(※乾いていればOKですが濡れていると足元超滑ります。) 紅葉真っ盛り・本峰「谷川岳」 リンドウの一種です。 ガッツリクサリが続きます。 ラクダの背につきました。(ここで一服。)(私は慰霊板お隣でメシ。※そこらじゅう慰霊碑だらけです。) ココから急坂&クサリです。 足元は蛇紋岩です。アルカリ性の石なので、濡れると石鹸の様に滑ります。 クサリが続きます。 ザンゲ石を追加して・・・ 稜線に出ました。 ここから小屋へ向かい、ランチタイムとします。 頂上(というか肩)はロープウェイ組と合流してごった返しています。 風向きからガス巻くのが判るので、ご機嫌のうちに登頂を目指します。 オキの耳。(1977m) 新潟方面。 クライマー見物にメンバーを促して、奥の院の鳥居付近へ行きます。 するとクライマーさん達の勇姿が見えます。 何と、フリークライム。(ザイル等の確保無し。) 思わず、見入るメンバー達。 そうこうしているうちに・・・案の定ガスが巻いてきました。 新潟方面も・・・。 トマの耳で記念撮影して早々に小屋へ戻り、下山します。 数時間前からホバリングしていた救助隊のヘリが遭難者を確保した様子です。 コレ、一般道の天神尾根登山道でスリップした数名が滑落。後続のヒトを巻き込んで転倒→アバラ骨を骨折。というものでした。要因はよそ見によるもの。 ジャンジャン下ります。(ステップ使いはかなり神経使います。) すると、渋滞・・・その先は・・・。 アバラ骨を折った女性を救護して歩行下山するレスキュー部隊。 熊穴沢避難小屋に着いて・・・。 小休止してそのまま整備の行き届いた木道を下り。 途中、野生動物のモニター等を見かけながら。 天神平ロープウェイ駅に着きました。 ロープウェイは1時間待ちでした。 文字数制限により、追記に続きます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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