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ブックローン・刊
車の窓から捨てられた犬が、街を海辺をさ迷いながら、新しい飼い主に出会うまでのお話です。 この絵本には、全てに文字がなくデッサンでのみ表現されています。 著者のガブリエル・バンサンは、ベルギーのブリュッセル美術学校で学び デッサンに専念していた時期が長かったそうで、そのデッサンを生かした作風で有名な方です。 * * * * * * ガブリエル・バンサン この絵本を友達に見せた時の事を思い出します。 彼女の家にはビーグルがいて、子供のように可愛がっています。私とも仲良くしてくれるワンチャン。 時々、車で「山のパン屋さんに行こう」って二人と1匹で出かけたりしてます。 その友達が「捨てられる犬のお話だから、この絵本は嫌だな~」って言ったのです。 捨てられた犬の歩いて行く道程を描いた絵本だけど、最後はきっと幸せになってくれると 信じていたから、かしら?それほど後味の悪さを感じた事はなかった。 だから彼女の意見に、少し驚いてしまったわたし。 ひとそれぞれ、考え方・見方の深さが違うものなのだな~って感じた事がありました。 --- 良い絵本で犬の絵本っていがいに少ないと思います。 その中で、この「アンジュール」と「どろんこハリー」が真っ先に浮かんできます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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