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にこに@ Re:もしもねずみにクッキーをあげると(06/04) まだぬいぐるみありますか? 譲っていた…
2003年06月13日
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カテゴリ:カテゴリ未分類
富山房・刊

 主人公・マックス少年は、狼のきぐるみを着て大暴れ!お母さんに怒られて寝室に閉じ込められてしまうのです。
暫くすると部屋に木が生えジャングルになり、どこからともなく怪獣の声も聞こえてくる。
「さぁふねにのって しゅっぱつだ!」
辿り付いたのは、怪獣の住む森。そこで王様になったマックスは、怪獣達と自由なひと時を過ごすのです。
かいじゅうたちのいるところ
モ-リス・センダック/神宮輝夫 1975年
<洋書名:Where the Wild Things Are  / Maurice Sendak 作・画 >

自由に何かしたくても、我慢しなくちゃならないから、子供もストレスを抱えているのね。
空想の中で自由を手に入れる。自分が一番偉い王様になって自由でありたい。
そんな子供の心の内が見えてくるよう。
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絵本の底力を見せてくれる気がする作品。
見る人が違えば、お世辞にも、可愛い絵とは思えないと言うかもしれない。
でも、一度見たら忘れられない不思議な怪獣にストーリー。
とにかく個性的で、全体的な色の使い方も素敵。渋いのです♪

けれども、癖のある絵本ってどれもが、初めて見たときの印象が悪いものです。
もしかすると、好きか嫌いか?で二つに分かれる絵本かもしれない。
でもだからこそ、手元に置いていつも眺めていて欲しい。
すると、少しずつ愛着が湧いてきて、大切な一冊と思えるようになってくるのです。

『かいじゅうたちのいるところ』という邦訳の題名も、インパクトがあってとても良ぃ♪   
  コールデコット賞・金賞 (1994年)を受賞した絵本です。





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最終更新日  2003年06月14日 06時21分25秒
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