カテゴリ:音楽と映画
「24時間愛は地球を救う」の番組で、イ・ヒアという韓国の障害者ピアニストを取り上げてました。
左右どちらの手も、2本ずつ計4本しか指がないのです。 生まれつき障害を持った彼女。 お箸を持つ練習がうまくゆかなくて、指の力をつけるために、 お母さんが「ピアノをはじめてみてら?」と勧めたのがきっかけだったそうです。 この女の子、実は足もひざから先がなくて、 足元のペダルも腿一本だけでやっていました。 彼女は昨年、平原綾香の韓国でのコンサート♪を観て、 名曲『ジュピター』に惹かれて以来、毎日10時間の練習をして この番組で、武道館でコラボレーションすることになったのです。 その生い立ちと演奏の場面を映すテレビをじっと見ていました。 彼女が「無い(足りない)物を悲しむよりも、いまある物に感謝し、育てる」と。 グッと、気持ちの中に入ってきました。 歌に合わせて弾くのが難しいようでしたが、心の強いピアノの音色が感動的でした Every day I listen to my heart ひとりじゃない 深い胸の奥で つながってる 果てしない時を越えて 輝く星が 出会えた奇跡 教えてくれる Every day I listen to my heart ひとりじゃない ・・・・ ・・・・ 私のこの両手で 何ができるの? 痛みに触れさせて そっと目を閉じて 夢を失うよりも 悲しいことは 自分を信じてあげられないこと 愛を学ぶために 孤独があるなら 意味のないことなど 起こりはしない ・・・ 私たちは、生きていることが、神さまからの素晴らしい贈り物なのだと思います。 私たちは本当はできないこなんて何もないんじゃないかと、そう思い知らされる感じがしました。 好きなことは長く続けて、ちょっとずつでも上達してゆけたらいい。 なんでもやめたくなることはあるけど、そこを耐えていくと、人って何かしらの成長があるんだろうな。 これはできない、私には向かないじゃなくて、大切なのは、それを「好きだ」と感じる情熱、 辛くても続けてゆく持続力なのかもしれません。 そこには意味のないことなど起きないし、天命や夢を叶える自分を信じてあげられるのではないでしょうか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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