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カテゴリ:映画/TV/本日記
本日2本目の映画は『手紙』 ストーリーは、 直貴(山田孝之)の兄(玉山鉄二)は、弟の学費欲しさに盗みに入った屋敷で誤って人を殺し服役中だった。 大学進学もあきらめ、工場で働く直貴の夢は幼なじみの祐輔(尾上寛之)とお笑いでプロになることだったが、毎月刑務所から届く兄の手紙が彼を現実に引き戻す。 そんな彼を食堂で働く由美子(沢尻エリカ)が見ていて……。 って感じです。 犯罪者をもった家族のつらい生活はうまく描かれていたと思います。 ただあんまり感動もしなかったし、泣きもしなかったのはなぜ・・・? 涙もね~、ラストの玉鉄の泣き顔につられて出たって感じだったし・・・。 「犯罪者を家族にもった以上、差別は受ける。それは仕方のないこと。 そこからまた人生を作っていかなければいけない」 ↑こんなようなことを直貴が就職した電気屋の会長が言ってなかったっけ? それなのに「家族を守るために兄貴を捨てる」って手紙を書く心理が私には分からなかった。 兄貴が犯罪を犯したのは自分のためなんじゃないん? 直貴は兄貴がいなければ・・・って思ってるかもしれないけど、兄貴だって直貴がいなければ犯罪に手を染めて塀の中で暮らす生活なんてなかったかもしれないじゃん・・・。 なんかそういうの考えてしまって、素直にこの映画を観れなかったっていうのもありますね この映画は大人が観るよりも子供に見せた方がよくない?? 学校とかでさ。 簡単に人を殺してしまう世の中だけど、残された家族はどんな思いをしなければいけないのかというのを学ばせるにはちょうどいい内容だと思うから。 11月に観た映画の評価ランキングはコチラで確認してください お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006年11月06日 13時15分26秒
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