最後の贈り物~第3話~☆★☆★☆★復讐の始まり★☆★☆★☆今日もいつもの同じ朝が来た。 唯「あれ??今日晃来てないな・・・」 唯は晃が来なかったので一人で学校へ行った 教室のドアを開けると、黒板に「泥棒唯!!」机に「犯罪者」・・・ すっべて2-6組の人たちが書いたものだった。 唯が教室を一歩踏み出したとき、突然綾香がバケツいっぱいの水を唯にぶっかけた 綾香「あっれぇ~??唯ちゃん、びしょれじゃない!!雨にでもぬれたの?? ぁ~!!わかったぁ!!シツレンしたんだぁ!!!」 いつも笑顔で話してくれる綾香がこんな心無い言葉を言ったので唯はショックだった。 みんなは唯を見て笑っている。まるで醜い子供をみたように・・・ 唯はあわてて自分の机の文字を消した 唯「何・・・何コレ??やめてよ!!」 「はぁ??やめる??誰が??」 (その声は・・) 海斗だった。金髪でピアスをつけている 唯「みんなどーしちゃったの??」 海斗「どーしたもこーもねぇーだろうがっ!!!どうしちゃったのはオメェだろ!!コンビにで万引きなんかしやがって・・・」 (ぇ・・万引き・・・アタシしてないよ・・) 唯「なんでアタシが万引きしないとアカンの??証拠は?」 海斗「証拠??あるワケねーだろ!!オマエがやったんだからな!!」 綾香「あきれたわ・・・唯信じてたのに・・」 (おかしい・・これは夢だ!!) 唯は試しに頬っぺたをつねってみたが、痛みを感じた (夢じゃない・・じぁなんで・・) 綾香「もうこれは学校中うわさになってるよ??アンタ、取り返しがつかないことをしてのよ!!わかる??まぁ、あんたなんかわかるハズないと思うケド」 唯「コレはなんかの間違えよ!!!アタシそんなのしてない!!誤解だよ・・・」 唯はなきじゃくった. ガラガラ・・・・ 先生が入ってきた。唯は急いで黒板も文字を消した 結いは、今日一日たれとも話さずに居た。すれ違った人たちに「泥棒」とか笑われたりした。 するととつぜん、呼び出しのチャイムがなり、先生に呼びだされた っ教室のいすに座るといきなり 先生「唯、オマエ、本当にやったのか??」 唯「え?」 先生「オマエがやったのか??この学校の生徒が見てるbんだ!!」 唯「アタシはやってません!!第一アタシがやったっての証拠あるんですか??」 先生「本当なんだなq??人はいくらでもうそをつける!先生はお前のこと信じてもいいんだな??」 唯「このアタシが信じられないんですか?ウソなんてついてません!!っていうか、誰が目撃したんですか??そんなのデタラメです!!!」 先生「ん、まぁ、落ち着け!目撃した人は3年生の天津サキ。オマエより1つ上だ」 唯「天津サン・・・知らないんですケド・・・」 先生「でも、相手は結いのこと知ってるみたいだったぞ!お前、最近光晃と付き合ってるらしいな、なんか、そのことも言ってたぞ」 唯「だれかわかりません・・」 先生「まぁ、わからんでもエエわ、唯、明日は学校は休め!まだ警察には言ってないが、休めば心のキズが少しは浅くなるだろう・・」 唯「わかりました。でも!!コレだけは信じてください!!!アタシ、万引きなんてしてませんから!!」 唯はソレだけを言い残すと走って教室へ戻った。 カバンを手にし、教室を出た。 (晃にあおう!!今日来てなかったし・・・) 学校のモンを出たとき道路の向こう側に晃がたってた。 晃「お~い!!!」 唯「晃!何でこんなところに居るんだよ??」 晃「ソレはこっちのセリフ!オマエ学校あるんだろ??サボってエエのかよ?」 晃は遠い親戚がなくなられたので休んだらしい 信号が青になった瞬間、晃に飛びついた ポトリ・・・一粒の涙が零れ落ちた 晃「ん??泣いてるんか??なんかわからんケドもオレんち来いや!!親は親戚のところに行ったから居ないし」 唯「う・・・ん」 晃の家に着いた 晃「あがりな、まぁ、部屋は汚いけど・・」 唯「うわぁ・・光るらしい部屋!!」 晃「そう__それよりなにがあったんだ??話したくないケドもナ・・」 唯は今日会ったことをすべて話した。 晃「んで??目撃者っ誰なん??」 唯「アタシは知らない人ダケド相手はすっごくアタシのこと知ってるんだ!名前は・・・天津サキ。中3らしいの!」 晃「ぇ・・・」 一瞬、晃の顔がうつむいた。それからすごいあわてた様子で 晃「オレも3年だケドそんな、そ、そ、そんなヤツ居ないよ!!しらないな~はて、誰だろう~??」 晃の答えはとてもしどろもどろな答えだった (うそついてる) 唯「晃、知ってるでしょ??隠してもわかるよ!!」 晃「はぁ・・そっか・・・実はその天津サキってのとオレ関係があるんだ!」 唯「関係???」 晃「ゴメン!!隠してた!!オレ、お前に隠してた!!オレとアイツは、その。。あの。。。元カレ元カノ同士なんだ、つまり、オレとアイツは・・・」 唯「元恋人同士ってワケね・・・」 晃「隠しててゴメン!!!でも、お前に告る前、サキに好きな女ができた、分かれようって言ったんだ・・でも、アイツ分かれてくれなくて・・・」 唯「でもそれカンケーないじゃん!!そりゃ、アタシも好きになった男だよ??元カノいたってフシギじゃないよ!!」 晃「いや・・・カンケーないことはないんだ。オレの予想では、その万引き事件アイツが絡んでるかもしれない。オレの予想では新しい彼女ができたことにムカついてるんだよ!!しかも年下だし、元カノにしてみれば現カノはウザイ存在なんだよ、オレ、今日、学校やすめたからサキにあった。サキの学校休んでたみたいだったから」 晃「だから万引き事件にももしかしたらかかわってるかもしれないってコト」 唯「アタシにうらみ持ってるってコトか・・・」 晃「まぁ、気にするな!!!なんかあったらオレが守ってあげるから!」 唯「ありがとう.!!ぁ!!もうこんな時間だ!今日用事あるからかえるね」 晃「帰るの??家まで送っていってあげようか??」 唯「いい!ダイジョウブ!」 晃「そう??じゃあソコの曲がり角まででもエエ??」 唯「ありがとね!ホントに・・」 晃「じゃあここでな!またなんかあったらオレに相談してな!!乗ってやるからさ!」 唯「ありがとうー!!ばいばい!」 (やっぱ晃はやさしいよ・・・) 唯はいい気分でいた。ふと顔を上げたとき、いかにも気の強そうな女の人が立っていた 女「アンタ・・・唯っていうヤツ??」 唯「そうですけど・・・誰ですか??」 女「アタシは天津サキよ!!中3でアンタの先輩! 唯「天津さんって・・・・」 サキ「目撃者よ!まぁ、目撃してないんだけどね、」 唯「アタシ!!!万引きなんかしてませんよ!勘違いでは??」 サキ「そう、勘違い・・てヵ、勘違いじゃなくてすべて嘘!だれも、万引きなんかやってない、アンタがウザイからこーしただけよ!ウワサも流したのもアタシ!モンクある??」 唯「何でそんなことしたんですか??」 サキ「アンタがにくいからよ!アタシの晃を奪ったアンタをね!!元カノからしてみて現カノは邪魔者なのよ!!」 唯「何で・・もうやめてください!!そりゃ、アタシのことにくいかもしれないですけどそんなことしても何にもなりませんよ!」 サキ「アンタなんかにアタシの気持ちわかってたまるもんですか!!!」 サキはその言葉を言って早歩きで帰っていった (晃が言ってたことあたってた・・・どうしよう・・サキさんにイジメられる!でもアタシはやってない!!真実を突き通せばいいんだ・・・) 唯の頭の中は不安と怖さがぐるぐる駆け巡っていた。 2話の次回予告とめっちゃズレました!!ゴメンなさい!!2話のほうは最後修正しておきましたので・・・ 次回は復讐デス♪タイトルは変わるかもしれませんのでご了承くださいませ☆ |