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Oct 4, 2010
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カテゴリ:カテゴリ未分類

 このブログを始めてからいつの間にか一年が過ぎ、

 飽きっぽい私はだんだんと更新が遅れてきた今日この頃。

 季節はすっかり秋になりました。

 9月は九州へ旅行したり、地元から友人が泊まりに来てくれたり

 大阪で知り合ったお友達とランチに出かけたり

 主人の会社の家族の方と野球観戦したり・・・

 平日はダラダラ、休日は遊びまくるという生活を続けておりました。


 今回の土日は大阪に来てから初めて私の両親が家に遊びにやってきました。

 お盆に帰ってあげられなかったので、6月ぶりの再会でした。

 去年は新幹線で1時間、費用も往復で1万円で済む距離に住んでいたせいか

 気軽に帰れたし、近くにいるという安心感があったので感じたことがなかったのだけれど

 大阪は行くのに5時間かかるし、費用は3倍以上かかるそうそう会えない環境なので

 「久しぶりに両親に会ったな」という感想を生まれて初めて持ったのです。

 一人っ子&一人暮らししたことのない私にとっては、

 長野にお嫁に行った去年より、大阪に来た今年の方がずっと

 「両親のもとを離れてお嫁にきたんだな」と感じられる気がします。

 


 大学時代に知り合った社会人入学の女性の方が「私はね、結婚して自由になったの」

 と話してくれました。通常なら不思議な言葉かもしれません。

 だいたい結婚すると自分の自由な時間が減るイメージの方がありますよね?

 でも、私は何故かすごく共感できたのです。

 その時は何故だか分からなかったけれど、大学を卒業する頃には

 その意味がだんだん分かったきました。

 ずっと、両親に対する責任や遠慮の中で生きていた自分に気付いたのです。

 両親もともに一人っ子だし、母に関しては両親がいない・・・つまり

 何かあっても3人の家族しかいないという環境に私自身重荷に感じてしまっていたのです。

 何か夢を持ってもやっぱり両親を安心させられるものの中から無理やり夢を作っていたし

 思いっきりやりたかったことも、どこか遠慮して中途半端にしかできなかった。

 でもそれは両親に対する甘えでもあったのかなとも思います。

 
 大学を卒業して自分の中で一区切りつける決心をしてからの私は

 とても解放された気分でした。

 とにかく自分に嘘をつかずにまっさらな気持ちに戻ろうと。

 その時、目の前にいたのはまだ仲の良い友人だった主人でした。

 彼といつしか付き合うようになり、私の正直な気持ちや両親への責任感など

 全て話しても彼は全部受け止めてくれました。

 どんな部分を見せても自分のことを嫌わないでいてくれる主人と結婚して

 私は自由になったなと感じました。

 いつでも自分に素直な気持ちでいられるようになったから。

 家族は3人しかいない環境から抜け出せたから。

 でも、久しぶりに両親に会って、楽しそうに振舞っていた二人だけれど

 なんだか少し年老いたような気がして、疲れているようなきがして

 すごくすごく心配になりました。

 一緒にいれば感じなかった切ない感情が湧いてきて

 私は自由になったけれど、自由であるがゆえに

 今まで見ないようにしてきたことも

 真正面から受け止めなければならないのだなっと感じたのです。

 いわゆる「自由という不自由」というヤツです。

 まあ、両親はまだまだ若いし、そんな年寄り扱いしたら可愛そうなんですけどね(笑)

 二人が元気でいてくれることの有難さを感じるとともに

 重荷に感じるのではなく「もっと大切にしてあげなければ」

 と心底思えるようになりました。 

 思わず考えさせられた両親襲来でした。


 
 





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Last updated  Oct 4, 2010 01:44:10 PM
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