新年☆
あけましておめでとうございます☆☆☆ 皆様、どんな年明けを迎えられたでしょうか? 親戚の家でワイワイ迎えた方、ご実家でのんびり迎えられた方、 職場で迎えられた方、自宅で迎えられた方、お寺で迎えられた方・・・ 人それぞれだと思います。 私たち夫婦は、自分たちも予想していなかった場所で新年を迎えました。 滋賀県です。 クリスマスから風邪でダウンしていた私は31日も頭痛がひどかったり体調が優れず 主人も忘年会やら年末の仕事の多忙で疲れているようで 今回のお正月は二人で過ごそうと言ってくれたりもしたのですが 実家に帰省できるのもお正月やお盆くらいしか機会がないので 私としては帰省しなきゃと主人の実家の長野への帰省を悩んでいるところでした。 昼過ぎになり、私の体調が落ち着いてきて、1週間も休ませてもらったので もう大丈夫だと判断し、長野へ帰省することに決めました。 しかし、決断が遅かったようで・・・午前中は開通していた高速道路が 私たちが出かけたころに通行止めとなり、京都のど真ん中で一般道に降りる羽目に。 信号が青なのに全く動かない国道に引き返すこともできずに ホテルが沢山ありそうな大津までやってきたのはもう9時でした。 体調はまた悪くなってくるし、主人も疲れがピークでテンションが低いし 最悪な大晦日&新年を覚悟しました。 大津でどうにかこうにか寝る場所を確保して・・・ 野宿での年越しは避けられたわけであります。 帰省を諦めて滋賀観光でもしようかと開き直っていた私たちでしたが 翌日は通行止めも解除されており好天に恵まれていたので 義理の両親からは無理に来なくてもよいと言われ、主人はすっかり滋賀観光する気でしたが 私はなんとなく、主人の祖父母たちが孫の顔もみれず悲しむのではないかと思い 主人を説得して帰省に踏み切りました。 主人は運転が大変だろうけど、今度の3連休で帰省するよりもお正月に帰省したほうが 良いに決まってる!!そう思ったのです。 本当は、私だって滋賀で観光して大阪でのんびりお正月過ごしたかったけれど・・・ 主人をその気にさせて、実家へ連絡をして、帰省することになりました。 主人は納得した結論が出るまでモンモンとするタイプの人間ですが、 いざ、私が説得して結論がでるとスッキリしたみたいで急にテンションがあがり 「せっかくだから、滋賀で初詣してから行こう!」と言い出しました。 雪景色の琵琶湖は本当に綺麗で、私も最初は早く帰省したほうが良いのでは・・・ と思いましたが、テンションが上がり初詣する気まんまんに☆ 近くには有名なお寺がいくつかありましたが、その中でホテルから一番近かった 源氏物語ゆかりの石山寺というところに初詣に行きました。 私たちを足止めした雪もあれほどまでに憎かったけれど 美しい景色をより一層風情あるものにしていて 私たちは前日の苦労も疲れも吹き飛びました。 新年早々、このような美しい景色が見れて 本来であれば長野でしかお正月を過ごすことの出来ない私たちが 関西でお正月迎えるという貴重な経験ができたのも雪のおかげです。 正直なところ、半分信じていませんが細木数子の占いでは、 2011年は主人も私も良くない年だそうで最悪な年明けを覚悟していたのですが 案外、良い年になりそうだと初詣をしながら嬉しく思ったのです。 そんな気分のまま、長野へ到着。 ちょうど夕飯時に間に合いました。 祖母の家には去年のお正月には会えなかった主人の従兄弟もきており 楽しくワイワイとした過ごしました。 翌日は、ゆっくり主人の実家で過ごさせていただき、 軽井沢で有名な丸山珈琲でカフェタイムを過ごしてから 義理の母方の祖父母へ新年のご挨拶に行きました。 二人ともかなり無理はしたけれど、いろんな人の元気なお顔を見れて 会いに行ったことで喜んでもらえて素敵なお正月を過ごせたのではないでしょうか。 大阪への帰路はすこぶる順調で、渋滞にハマることなく無事に自宅に戻れました。 いろいろなアクシデントはありますが、そのアクシデントが必ずしも不幸を招かず 幸運を招いてくれることを新年早々学ばせていただきました。 今年も、きっと大変なことや辛いことも多いと思いますが いつか良いほうに転じて幸せを感じられると信じて頑張りたいと思います。 2011年もどうか宜しくお願い申し上げます。