マキアートが急性膵炎になりましたが、元気になりました。(その2)
(その1から続く)翌日は日曜日で病院はお休みだったのですが、点滴のために先生も出てきてくださり、旦那さまと一緒に車で病院へ。皮下点滴なので、15分ほどで点滴は終わりました。この日は、旦那さまとマキアートと自宅でおとなしくしていました。自宅に戻ってからは、少しずつですが、療法食のドライフードも食べてくれました。なかなか自分から餌入れには向かいませんが、手で少しずつ食べさせてあげると、自分から食べてくれるようになりました。少し元気になれば、人間の食べているものが気になるようで、私と旦那さまが食事している間ずっと側でおりこうにして食べ物がもらえるのを待っています。「ごめんなさい」とマキアートに言って、食事します。それから、毎日午前中に病院に行って点滴し、3日に1回くらい血液検査をしてもらっています。膵臓の値も少しずつ下がってきました。最初の値が高かったので、下がっていても、まだまだ、基準値オーバーなのですが、順調に下がり続けています。お散歩も自粛していたので、おもちゃを買ってきて、マキアートと遊んだりしていました。そのうち2日に1回の点滴になりました。病院で買った療法食がなくなり、マキアートも今の療法食の味に飽きてきたようでした。病院では、ロイヤルカナンの「消化器サポート低脂肪」を薦められたのですが、「代替できるフード」として、ヒルズの「i/d」も可能ということで、「消化器サポート」と「i/d」と「消化器サポート低脂肪の缶詰」をネットで注文しました。 ロイヤルカナン犬用 消化器サポート 【低脂肪】 3kg価格:4,227円(税込、送料別) ロイヤルカナン犬用 消化器サポート 【低脂肪】 缶 200g×12価格:2,721円(税込、送料別)ヒルズ i/d 3kg 犬 療法食『ヒルズ i/d 3kg 犬』療法食価格:4,158円(税込、送料別)「消化器サポート」の缶詰はとても食いつきが良かったです。「i/d」も味が変わっておいしいのか、よく食べてくれます。しばらく「i/d」を食べてもらいました。しかし、今までしたことがなかった調理後のゴミを漁ったり、私達が食べ終わった皿を舐めに来たり・・・。よっぽどお腹が空いているのでしょうね。先日は、旦那さまがマキアートが食べたらダメだから・・・と、捨てたナッツをゴミ袋からこっそり食べていたこともありました。先生に話したら、「それはダメですよ。また数値が悪化してしまうよ」と注意されました。「膵炎は、完治することはなく、これからは食生活に気をつけないと、すぐに再発したり、慢性膵炎に移行したりして、もっと大変なことになるよ」・・・と、釘を差されています。そして、先日、病院で血液検査をしてもらったら、膵臓の値はほぼ正常値に戻っていたものの、中性脂肪が高く、採血した血液も少し白く濁った層がありました。最近は「i/d」をずっとあげていることを言うと、しばらくは「消化器サポート」だけにする方がいいと言われました。「消化器サポート」の脂肪分は5%程度なのに対して「i/d」は11%くらいです。この差がマキアートの身体に影響しているようです。マキアートは脂肪に弱い子のようです。自宅の近くでお散歩もできるようになりました。・・・そんなわけで、1週間後の次の土曜日に、病院に行って血液検査をして、膵臓の数値が基準内になっていることと、中性脂肪などが下がっているのが確認できたら、膵炎での通院も終わりになります。膵炎になってから、カイカイの薬をストップしているので、最近はカイカイしているマキアートです。点滴に少しステロイドが入っていたので、点滴している時はカイカイは収まっていたのですが、点滴の間隔が開くとカイカイがぶり返します。今は「コルタバンス」というスプレー式のお薬でしのいでいます。こちらは、ステロイド系のお薬ですが、身体に害が少ないお薬です。膵炎の治療が終わったら、またカイカイで通院です。今回のことで、私と旦那さまは、初めて犬を飼ったとはいえ、マキアートの命を縮めるようなことをしていたことをすごく反省しました。マキアート、ほんとうにごめんなさい。許してね。これからは、身体に気をつけて、みんなで健康になろうね。