迎合しない
各家庭の都合生徒それぞれの事情生徒の学力差10人の生徒が集まれば、全員が全部違う。「どんな子でも、その子の能力に合わせた指導をします!」なんてことは、僕らのスキルでは無理。近所の個別指導塾には、そういうハイパーなスキルを持った大学生講師達がたくさんいるようなので、今度ヘッドハンティングしてこようかな・・・。やる気スイッチの押し方どころか、その存在すら確認できたこともないし・・・。だから僕らには、「生徒ぞれぞれに合わせる」、つまり迎合するような塾運営は無理。不可能。能力不足。だったら、僕らの目指すところ、僕らの出来ることを押し付けていくしかないし、それを受け入れてもらうしかない。それが無理なら辞めてもらって構わない。お互いに時間の無駄だしね。今日は中1の保護者の方達に、「部活動との両立」についてのお願いメールを送った。そもそも「両立」が正義ではない、という趣旨のメールだ。勉強は「やらなければならないこと」部活は「やりたければやればいいこと」これを各家庭において、明確な柱として分かっておいてもらいたいのだ。勉強を頑張ることで得られるものと、頑張らないことで失うもの部活を頑張ることで得られるものと、頑張らないことで失うもの質が違うとかの話しじゃなくて、レベルが違いすぎるのだ。仲間?先輩後輩との関わり?思い出?いやいや、そんなのはきれいごとでしょ。勉強と部活の重要性は「勉強=部活」なんかじゃないよね?「勉強>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>部活」でしょ?そんなこと、分かりきってるのに、どうにも昨今は部活偏重主義だよね。この流れがおかしいんだって。ま、そんな内容をぎゅーっと凝縮してメールを送った。かなり「カチン」ときている保護者の方もいるだろうが、塾の方針は貫く。部活を理由に休まれたって困るし。っていうか、そもそも上位の子達は部活を理由に絶対に休まないし。松江塾は迎合しない。