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ムシキングの旅編3

ゲム記 ~ムシキングの旅編3~


'11 6/23 『裏イエローカップへの挑戦』

すみません、ムシキングは一時停止中です。日記にも書いていたように今は割とガチな育成をしています。
ということで今回はすこしそれについて。

ポケスタ2(裏)でまだクリア出来ていないのは、98・イエロー・ファンシー・99(ハイパー以降)。
元々は裏98のために厳選をして、割とガチな育成中だったのだが、
一部のポケモンがLv.16~17あたりに達した時に、そういえばイエローも残っていたということに気付き、
急遽戦線変更。しかし、そのレベルからもはやLv.20エース型のパーティは組めない。
因みに手元に居たのはLv.17ラプラス、Lv.17ヒトデマン、Lv.14マルマイン。他は20を超えていた。
ひとまずここから中心にバランスパを組もう、努力値はまだまだだが、
98以外はフルドーピング+ちょっとぐらいの努力値があれば充分突破出来るレベルだろう、
ということになった。

通信交換は何となく面倒でやる気にならなかったので、
残り3枠は緑版で通信交換せずに手に入るポケモンで埋めることにした。ここで候補に挙がったのが、
パルシェン・キュウコン・プクリン・ピクシー・ニドキング・リザード・ライチュウ・バタフリー。
プクリンはほとんど劣化ピクシーみたいなことしか出来ないので却下。
ライチュウは波乗りでも使えないとマルマインと色々被りまくるので却下。
ニドキングは金銀でもないと特殊イマイチだし痛い弱点多過ぎなので却下。
バタフリーは蟲縛りの旅で覚えた糸を吐く+眠り粉なんかをやりたかったのだが、
どうせ1匹しか眠らないしチェンジとかされるしその前に麻痺喰らったら意味無いしで却下。
キュウコンとリザードはどちらか片方。全体的な能力を取るか、竜の怒り含む技の豊富さを取るか。
ピクシーは便利そうなので採用。
パルシェンは、ラプラスとヒトデマン(スターミー)が居て水3枚になってしなうのは流石に頂けない、
と思ったのだが、ヒトデマンを進化させると肝心の98で自己再生を使えなくなってしまうことにここで気付く。
かなり心強い存在であったはずのスターミーを泣く泣く諦め、パルシェン採用が濃厚に。
炎枠は、せっかくなので他でろくに使ったことの無いリザードにチャレンジしてみることに。
これでマルマイン・ラプラス・ピクシー・パルシェン・リザードまで決定。
残りだが、候補を挙げる際にすっかり忘れていた、バリヤードを採用(これが後に大活躍することに)。
フーディンを入れたかったが通信が面倒で断念した分、エスパー枠を補充出来て良かった。

さて、先述のマルマインとラプラスは既に厳選である程度の高個体値が出来ているのだが、
残りは、ピッピを3体の中から選んだ以外は、ヒトカゲもシェルダーもバリヤードも全く厳選していない。
ドーピングだけはしっかりさせてから、テキトーにそれぞれニドラン狩り。
流石のレベルの低さで、全員Lv.16に達するのはあっという間だった。
ところでヒトデマンを抜いたことによって、ラプラスがLv.17であるだけになったので、
かなり強いポケモンだし、じゃあということでラプラスをLv.18にしてエースということに。
もう一体エースを立てようとも思った(その場合リザードが有力候補)のだが、
ラプラスだけで充分そうだし、下手に選択肢を狭めない方が良い、
レベルを上げた方が良いなら後から上げられるし、ということでこれでパーティ完成。

ラブプラス(ラプラス)Lv.18 波乗り 吹雪 竜の怒り 10万ボルト
イグジップ(ピクシー)Lv.16 のしかかり 10万ボルト 電磁波 吹雪(※NNはローマ字逆読み)
リザエモン(リザード)Lv.16 大文字 捨て身タックル 竜の怒り 穴を掘る
おマル(マルマイン) Lv.16 10万ボルト 電磁波 身代わり 大爆発
バリバリ(バリヤード) Lv.16 サイコキネシス 10万ボルト 身代わり 電磁波
パルメザン(パルシェン) Lv.16 波乗り 吹雪 身代わり 大爆発

今回ニックネームが普段より手抜きです(((
(おマルとバリバリはもちろんトレーナーから貰ったもの)
ラプラスのNNは今になって変えたくなったが、既に交換していたので時既に遅しorz
このメンバーでいざ、出陣!

1戦目 バリバリ おマル ラブプラス vs カモネギ コンパン ストライク
バリバリで余裕の3タテ。ストライクにまで先制出来た。

2戦目 ラブプラス おマル イグジップ vs モンジャラ カメール カラカラ
今度はラブプラスで余裕の3タテ。

3戦目 おマル ラブプラス バリバリ vs オニドリル プクリン キングラー
おマルで3タテ。プクリンにも10万急所が出てくれた。
このあたりで、こちらの3匹選出が似たりよったりになりつつあるということに気付く。
やはり、本当にどんな相手にでも活躍出来るポケモンと、そうでないポケモンが居るというか…

4戦目 イグジップ ラブプラス おマル vs イワーク キュウコン スリープ
イワークが想定外の初手爆破をして来た。イグジップはこれに耐えたが、キュウコンの文字でダウン。
ここで初のコンティニュー逃し。あとの2匹はラブプラスで処理。

5戦目 バリバリ ラブプラス パルメザン vs ベロリンガ ナッシー バリヤード
初のパルメザン参戦、初のおマル不参戦。
相手は初っ端からベロリンガ⇒ナッシー⇒バリヤードと謎のチェンジを繰り返す。
その間にこちらはバリバリで身代わりを貼り、相手バリヤードを電磁波+10万で追い込む。
トドメという所でまたLv.20ナッシーに逃げられ、タマゴ爆弾急所によりバリバリあえなくダウン。
残りはラブプラスで3タテ。ナッシーに吹雪も耐えられたが、無問題。

6戦目 おマル リザエモン バリバリ vs ライチュウ ラプラス マルマイン
結構メンツの被る相手。ここに来てリザエモン初参戦かつラブプラス不参戦。
おマルvsライチュウは電磁波を身代わりでシャットアウトして逆に電磁波返し。
相手は身代わりに対して波乗りを打って来るので、それを読んで途中でバリバリにチェンジ。
こちらも身代わりを利用し、サイキネでライチュウKO。続くラプラスも倒せた。
最後のマルマインに倒されるも、こちらもおマルを出して爆発で一件落着…と思いきや、
何と残りHP1で耐えられた!!!
更に最後のリザエモンは10万急所かつ麻痺を喰らった上に痺れて動けないという酷い有様。
結局まさかのマルマインに3タテされるという形で初敗北。コンティニューでリベンジ。

おマル ラブプラス リザエモン vs ライチュウ ラプラス ベトベトン
やはりエースは必要というのと、ライチュウの波乗り読みでチェンジして竜の怒りで倒したかったので。
今回も相手は初手ライチュウで、先ほどと同じコースで麻痺を入れ波乗り読みでラブプラスに交代。
だがしかし、おマルのHPがかなり減っていたせいか、相手は10万を打って来てしまった。誤算。
しかしダメージをHPの半分弱にまで抑えてしまうあたりは流石。竜の怒りでKO。
相手のラプラスも10万+竜の怒りで突破。最後に出て来たのはベトベトン。
これも竜の怒りを1発撃ってから、リザエモンに交代してこちらでももう一発竜の怒りを打って勝利。
この立ち回りでコンティニューをゲット出来た。

7戦目 バリバリ ラブプラス イグジップ vs ピクシー ウインディ パルシェン
この辺りから相手のLv.20エースが怖くなって来る。
まずバリバリでピクシーにサイキネを一発入れたあとウインディにチェンジされ、竜の怒りで倒される。
電磁波をかけられなかったので、次に出したラブプラスも先制竜の怒りを一発喰らったが、
後手波乗りでKO。続くパルシェンは10万で一撃。ピクシーも先制竜の怒りで処理し、3タテという形に。

8戦目 バリバリ パルメザン ラブプラス vs カイリキー フーディン スターミー
割と難なく決勝まで来れてしまった。しかしスターミーが怖い。
まずバリバリがカイリキーと対峙したので一応サイキネを打ったら、案の定Lv.20フーディンにチェンジされた。
身代わりは無いようなので、まずは電磁波を入れる。
その後が困ったのだが、流石に一撃は無いだろうということで、ここでパルメザンに交代。
ここで爆破を決めれば唯一にして最高の魅せ場…と思いきや、
薄々と感じていた悪い予感は的中した。サイキネが急所にヒットし、何も出来ずにダウンorz
仕方無いのでこちらもエース・ラブプラスで敵討ち。
急所の代償か、痺れてくれたので竜の怒りでノーダメージ撃破。
再び出て来たカイリキーには再びバリバリを出し、サイキネ。
しかし更に第二のエスパー・スターミーでまたしても受けられてしまう。
が、相手が打って来たのは波乗りなのでラブプラスで安全に受かり、竜の怒りでKO。
最後のカイリキーは、けたぐり+地獄車で反動無しKOを狙って来たが、
何とHP1耐えて一発竜の怒りを入れることに成功。
最後にバリバリのサイキネでトドメ。満タンから一撃は不安があったので良かった。

これにて裏イエローカップ制覇!まあ、こんなものと言えばこんなものだが、
長らく普通のカップなんてやっていなかったので、相手がどの程度のレベルか結構忘れていた。
結果、やはり能力から差が付いていたように思う。
ドーピングさえしておけばあとはニドラン100斬りでも充分な程度の能力。
それと、やはりCPUは初手補助技厨なので、身代わりが大活躍。
あとは、先述の通り圧倒的に使いやすいポケモンというのがあって、
特にラプラス・マルマイン・バリヤードは非常に優秀な万能選手だったと思う。
あとの3匹も、恐らく実際に使えば結構な活躍は保障されていたと思うのだが、
何と言うか、先の3匹が優秀過ぎて出番を取られてしまったという感(ピクシーはまだ出番があったが)。

ラブプラスとおマルはこの後Lv.30まで上げて98に、
あとの4体も、丁度99に出て活躍出来そうなメンツなので、それ用に育てる予定。
それではまたムシキングでお会いしましょう。


'13 3/18 『ムシキング、キングになる』

大変永らくお待たせ致しました。2年弱ぶりですね・・・orz
この間には御存知第四回蒼い月オフがあり、lapさんにクリスタルと金版の電池交換をしてもらったりで、
ほとんど金銀のガチ育成・厳選・回収をしていました。
初代の役目はもう完全にクリスタル版へ送る物資。サンダー、身代わり、などなど…
しかし某氏にムシキングをずっとせがまれていたので、暇になったこの時期に再開!

もちろんちゃんとデータは保持しているが、このデータもストーリーと関係無い部分はかなり侵略されていて、
例えば他のソフトからマスターボールを送られてサンダーを厳選したりとか、
一部有用な技マシンは他のソフトに転送したり、など。
で、久々に開始したら、いきなりファイヤーの手前に居てワロタwwwww
コレもマスターボールで厳選し、クリスタルへ送る予定だったらしい。
ひとまずマシュルムで穴を掘ってセキエイに戻り、厳選のことは忘れて再びムシキング始動。

流石に忘れられていると思うので、メンツを再掲。
タネイチ(バタフリー)Lv.36 サイコキネシス 糸を吐く ソーラービーム 眠り粉
マシュルム(パラセクト)Lv.36 穴を掘る キノコの胞子 痺れ粉 居合斬り
ジーエイ(モルフォン)Lv.36 メガドレイン 吸血 どくどく モノマネ
はちべえ(スピアー)Lv.36 ダブルニードル 高速移動 糸を吐く 剣の舞
スプリット(ストライク)Lv.38 切り裂く 睨み付ける 影分身 剣の舞
ガッー(モルフォン)L.43 サイケ光線 吸血 眠り粉 痺れ粉

レベルを見てもらえば分かると思うが、ただでさえポケモン自体のスペックがアレなのにレベルが低過ぎる。
よって、まず経験値稼ぎから。温存しておいたチャンピオンロードのトレーナーを全て倒す。
ここで薬は一切使わない。そんなことをするぐらいならマシュルムで穴を掘ってセキエイのポケセンに戻る。
逆走したため、3F⇒2F⇒1Fの順に攻略したのだが、その1Fの2人のエリートトレーナーが2人揃って最強の刺客だった。
まず♂の方はリザードとリザードンを使って来る。
しかし前回のライバル・ハトポッポのレベルが高いリザードンほどではないので、
どちらもタネイチで眠り粉+糸を吐くからの、マシュルムのずっと俺のターンコンボで攻略することが出来た。
しかしこの時、手持ちは全体的にかなり体力を消耗していた。
ラスボスのエリートトレーナー♀。真のラスボスはそいつが出して来るキュウコンなのだが、
その前のペルシアンでも少し苦戦。タネイチが残りの体力で噛み付くをギリギリ耐えて後攻眠り粉、
あとは糸を吐く1回で先制出来たのでサイキネ連打で何とか突破。
問題のキュウコンには、実は火の粉で一度全滅させられてリセットした。「素早い炎」は一番の天敵。
マシュルム以外ならHPが満タンなら火の粉ぐらい耐えるのだが、あいにく全員体力を消耗しているので一撃圏内なのである。
結局、唯一キュウコンに先制出来るスプリットの影分身クソゲーにより、
最終的に火の粉を2連続で避けることで勝利することが出来た。とんだ伏兵であった。

続く舞台は格闘道場。ここもこの時のために残しておいた。
ここは、この時点で他のメンツと比べてレベルが低いタネイチとマシュルムだけで頑張った。
手前の空手王のマンキーなんかはマシュルムの穴を掘るで余裕の一撃。流石にここは相手のレベルが低い。
最後までほとんどタネイチのサイキネとマシュルムの穴を掘るだけで普通に突破。
師範のエビワラーがサイキネ一撃で吹いた。サワムラーは穴を掘る2発で撃破。
続いてマサラから南下して21番水道。前回ガッーが眠り粉を覚えるLv.43まで上がったが、
この分だとジーエイもLv.43ぐらいまで上げることが出来そうなのと、
水の弱点を突けるメガドレを持っているためここはほとんどコイツで経験値を稼ぐ。
と言ってもメガドレはPPが少ないのだが、意外にもここでどくどくが重宝した。
3ターンぐらいかければどくどくでも立派な攻撃一発分ぐらいにはなる。
これによって、一部他のキャラの手を借りながらも、一度も回復に戻らずにグレン上陸。

ポケセンで回復してからそのまま20番水道へ。
ここで更にジーエイの経験値を稼いでいると、とうとう眠り粉習得!これで何と眠らせ技持ちが4匹になった。
ここからは再びレベルが低いタネイチとマシュルムを中心に。
途中、普通に釣り人かと思い陸のオッサンに話しかけたらまさかの鳥使いでピンチ。
確か以前もこの鳥使いにハメられた記憶がある・・・。
オニドリル等を繰り出して来たが、レベルが高くなかったので普通にタネイチで先制眠り粉+サイキネで難を逃れた。

最後に、セキチク側から19番水道を攻める。
途中、マシュルムが待望の切り裂くを習得!!急所率は低いが、居合斬りよりはずっとマシ。
ここで、痺れ粉はこの先要らないと判断したためそれを切り裂くに上書き。
途中1回ぐらいポケセンに戻らないといけないかと思ったが、
水が相手だと意外とマシュルムの水耐性というのが活きて、
終盤体力が赤ゲージになりながらも泡や水鉄砲をかなりの回数受けながら、
切り裂くで結局最後まで倒すことが出来た。

さて、ここで手持ち全員がLv.40を超えたので、このぐらいなら行けるのではと思い、最終調整に入る。
まず、ずっと取っていた技マシン10(捨て身タックル)をスプリットに使う。
この時、剣の舞と相性が悪い切り裂くを消す予定だったが、
それ以上に睨み付けるを使わない気がして来たのと、
ここまでのダメージ感覚からして四天王相手でも切り裂く単体はそこそこなダメージになるのではと思い、
予定変更でこちらを捨て身に上書き。
これによって、通常の切り裂くと、剣+捨て身の2パターンで攻められるようになった。
あとは、要らない道具を全て売って金にする。目的はコインである。
破壊光線と身代わり、出来れば両方欲しかったが、計算した所、ここまでで残念ながら両方買うだけの金は無かった。
どちらにするか悩んだが、相手を倒せば反動無しという効果により魅力を感じたため破壊光線を優先。
最後に残った金を、ミックスオレと元気の欠片に注ぎ込む。これにて準備完了。

はちべえ(スピアー)Lv.42 ダブルニードル 高速移動 糸を吐く 剣の舞
タネイチ(バタフリー)Lv.41 サイコキネシス 糸を吐く ソーラービーム 眠り粉
スプリット(ストライク)Lv.42 切り裂く 捨て身タックル 影分身 剣の舞
マシュルム(パラセクト)Lv.41 切り裂く 穴を掘る キノコの胞子 居合斬り
ジーエイ(モルフォン)Lv.43 メガドレイン 眠り粉 どくどく モノマネ
ガッー(モルフォン)L.43 サイケ光線 眠り粉 痺れ粉 吸血

道具はミックスオレ25個、美味しい水6個、元気の欠片30個、元気の塊3個、毒消し3個、麻痺治し2個、回復の薬3個、
ピーピーエイダー4個、ピーピーリカバー3個、ピーピーマックス1個、ポイントアップ2個、技マシン15が1個。
ポイントアップに関しては、もちろんガチ対戦用のために取っておけるに越したことは無いのだが、
一応PP回復用のために持って行く。PP回復アイテムは充実しているため必要無いとは思うが。
それから技マシン15(破壊光線)に関しても、とりあえず初めは使わずに行く。
途中で必要を感じたら、スプリットなりはちべえなりに使う、という戦法を取る。
というわけで、このコンディションでいざ、四天王戦へ!!

~第1戦・カンナ~
ジュゴンはエスパー技の眠るを持っているので、まずはちべえの起点にする。
案の定相手は眠るを連打。その間にこちらは高速移動1回、剣の舞3回を積むことが出来た。
最初の相手はダブルニードル2発で難なく突破。
せっかく積んだので、続くパルシェンもそのままはちべえで。こちらは流石の硬さで、ダブニー3発かかった。
反撃の棘キャノンでそこそこ喰らったが、殻で挟むを外してくれたのがラッキー。
ヤドランもそのまま。効果抜群にも拘わらずダブニー2発かかる。やはり硬さとレベル差か。
ルージュラは当然一撃。しっかり高速移動も積んであるので素早さも問題無い。
さて、四天王のポケモンの中で最強と名高いラプラス。
ここは流石に捨てる覚悟ではちべえでそのままダブニー。半分ほど削れたが、やはり反撃のハイドロ一撃で倒れる。
しかしラプラスは遅い。眠り粉が得意なこのメンツにとって、遅い相手は決して敵ではない。
ガッーを出したら案の定先制で眠り粉を入れることが出来た。
あとはサイケ光線連打で、ラプラスの残り半分を削るのに5発ほどかかったが、ゴリ押しで勝利!

何と、リセットもせずに、しかも手持ちもはちべえ1匹を倒されただけで、
強敵・カンナに難なく勝利してしまった!!
この時点で何となく、レベルを上げ過ぎたのが誤算な予感がして来た。
当初、カンナのヤドランをはちべえの起点にする所までは想定していたのだが、
初めのジュゴンから起点に出来るということをすっかり忘れていた。
更に、ラプラスに対しても必要以上に恐れていた。考えてみればこのパーティ、先制さえ取れれば良かったのである。

~第2戦・シバ~
初めのイワークは案の定ジーエイの先制メガドレで一撃。
エビワラーはタネイチで。先制されて冷凍パンチを喰らってしまったが余裕。
後攻眠り粉からのサイキネ×2で倒す。
続くサワムラーも全く同じ方法で。初手メガトンキックでやられたかと思ったが、外れてラッキー。
2匹目のイワークもジーエイの先制メガドレ。
カイリキーにはガッーを出す。ここはやはり遅いので先制出来て眠り粉。
一度外して地獄車を喰らったものの、1/4耐性なので余裕。サイケ光線で、またも時間をかけながらも突破。
今度も一度もリセットせずに一発OKが取れた。

~第3戦・キクコ~
ここは眠りや混乱の運が絡むので数回リセットが必要かも知れない。
ここでは、穴を掘るを使えるマシュルムの出番。まずゲンガーとの闘い。
まだHPが低いので先制ナイトヘッドで半分程度喰らいながらも後攻キノコの胞子を確実に当てる。
念のため喰らった分を美味しい水で回復し、穴を掘る。
流石に1発は耐えられたが、まだ相手は眠っており、そのまま2発目で撃破。
続くゴルバットが蟲にとっては少し厄介。
モルフォンでは先制される可能性があったので、ここはタネイチで例によって糸を吐く作戦。
まず初手超音波を喰らって自滅してしまい、マズいと思いきや直後に黒い霧で治療してくれるゴルバット。
逆に、糸を吐くを当てても次の眠り粉を外し、黒い霧で素早さをリセットされるということもあった。
こんなやり取りを数ターン繰り返しているうちに、相手はゴーストにチェンジ。そのゴーストに糸を吐くがヒット。
そのまま眠り粉を打ったら、再びゴルバットに戻し、今度はゴルバットに眠り粉がヒット。
これは結果オーライか。結局そのままゴルバットは寝ており、サイキネ3発で倒すことが出来た。
運が良かったのは、翼で打つを一度も打って来なかったという点。
他の蟲ポケモンで相手していたら打たれていたかも知れないが、
タネイチは氷弱点も持っているので、図らずも相手に黒い霧を撃たせることが出来たようだ。
さて、再び出て来るゴースト。これは眠っているのでマシュルムで穴を掘ったら、ゲンガーと違って一撃で倒せた。
続くアーボックはゴルバットと違って先制出来そうなのでガッーで挑む。やはり先制で眠り粉が打てた。
サイケ光線を撃ち、残り一撃で倒せるという所で相手はゲンガーに交代して来た。
コイツに関しては糸を吐くでグダグダやるよりもダイレクトに麻痺の方が楽そうだなと思い、痺れ粉を選択。
特殊が高いのでサイケ光線では時間がかかると思い、一か八かマシュルムに交代したら、運良く痺れ発動で無傷。
そのまま穴を掘る2発で倒すことが出来た。出番が無いと思っていたガッーの痺れ粉をここで使えたのは良かった。
残ったアーボックはガッーのサイケ光線でトドメ。
何と何と、キクコまでをもリセット無しの一発でクリアすることが出来た!!

ここで、PPを消耗しているポケモンが居たので、以降の戦闘に備えて回復。
主に眠り粉を消費しているガッーとタネイチに、ピーピーエイダーを1回ずつ使った。

~第4戦・ワタル~
ここはギャラさえ突破出来れば良いだろう。ハクリューは例によって高速移動しかして来ないからである。
まず対ギャラドスでははちべえを出し、糸を吐けるだけ吐く。3回かけたところで果てる。
ここでマシュルムを出した所、先制することが出来たのであとはキノコの胞子でずっと俺のターン。
この間にはちべえを元気の塊で復活させ、切り裂く連打でギャラ突破。
続くハクリューははちべえの起点。カンナのジュゴンと同様、高速移動1回、剣3回。
ダブニー2発でハクリューをノーダメージ撃破。言うまでも無く次のハクリューもそのまま突破。
プテラにはダブニー打っても無駄だと思ったので、それよりも糸を吐く。2回吐いたところで倒される。
以前、ライバルのリザードンに5回ぐらい糸を吐かないとマシュルムでは先制出来なかった。
プテラに糸を吐く2回では絶対に無理だと思ったので、ここはタネイチを出す。
すると、タネイチでは先制することが出来た。マシュルムではどうせ切り裂くで時間がかかるし、
ここはそのままタネイチで眠り粉+サイキネ連打。途中、再びはちべえを回復させておく。
かなり時間がかかったがサイキネで何とか突破。
ラストのカイリューには、やはりはちべえ。しかし…
途中で気付いた。ただでさえダブニーでは効果今一つなのに、相手にはバリアーがあるのだった。
と同時に、今更気付いた。このパーティ、毒ポケモンは何もはちべえだけではない!
方針変更。ジーエイにチェンジ。コイツも毒タイプなので、やはり相手は高速移動とバリアーしか使わない。
ここで出番だどくどく!あとはテキトーに毒が回るのを待つのみ。
何となくモノマネで破壊光線を奪ってみたが、相手はバリアーを積んでいたのもあり、驚くほどチョビットしか喰らわなかった。
何と、在ろうことか、ワタルにまでストレート勝ち・・・

~ラスボス・ハトポッポ戦~

とうとうここまで来てしまった…ムシキングの旅、史上最強のラスボスが今、立ちはだかる!!!
…と言いたい所なのだが、ここまでの絶好調ぶりからして、最後もあまり苦戦する気がしなかった。
大量に用意した薬も、アホみたいな余り方をしているし、結局破壊光線の技マシンも使っていない。
戦略としても、ここまでと同様、糸を吐く+眠り粉で何とでもなる気しかしなかった。
最後のリザードンだけは、先制大文字で全て焼かれると思うので、
作戦としては22番道路でのハトポッポ戦と同様、あらかじめはちべえで高速移動を積んでおくというもの。
そこから1回糸を吐いて果てれば、あとはジーエイあたりが先制眠り粉を当ててくれるだろう。

そんな構想で、いざ最終決戦!!
まずピジョットにはタネイチを当てる。翼で打つとゴッドバードが怖いが、相手は初手先制オウム返しをして来てワロス。
糸を1回吐いて先制したが、一応2回かけた。先制眠り粉をかけてから更にもう1回糸を吐く。
流石に3回かければ大丈夫だろうと思ってマシュルムに交代、しかし何と、まだ先制出来なかった!!
四天王+ライバル戦で、悪い意味で誤算だったのはここが初めてというほどかも知れない。
しかし、それでも全く問題無い。相手はまだ眠っているので再びタネイチに戻すまでのこと。
更に2回、合計5回分糸を吐いたので流石にもう良いだろう。再びマシュルムに交代したら先制出来た。
キノコの胞子をかけ、タネイチを回復させながら切り裂く連打で突破!
続くフーディンは更に速いので、これまたタネイチで糸を吐く…と思ってタネイチを出したつもりが、
間違えてはちべえを出してしまった!痛恨のミス。当然サイキネ一撃で出オチ。
改めてタネイチを出す。サイケ光線で半分以上喰らいながら糸を吐く。
しかしやはり流石の素早さ、これでもまだタネイチは先制出来なかった!
もう一発先制でサイケ光線を喰らってあえなくダウン。これだったら先に眠り粉をかけておくべきだった。
しかしタネイチは抜かれても、ガッーなら先制出来るだろう!ガッーを繰り出して眠り粉。
先制出来た!更に、コイツは未だに吸血を持っている。
流石にダメージは期待出来ないとは思いつつ、相手はまだリフレクターを貼っていないので、
試しに吸血を撃ってみたら、急所に入ったものの、予想以上にダメージを与えることが出来た!
これはもうはちべえやタネイチを復活させるよりこのまま行った方が速いと思い、吸血連打。
結局急所込みで3~4発程度で倒すことが出来た。
次のサイドンは回復場。まずそのままガッーで眠り粉をかける。
この間にはちべえとタネイチを回復。ガッーはサイケ光線と吸血しか持っていないので、
ジーエイに交代してメガドレ2発…と思いきや、3発かかった。レベルが違うとは言え、イワークの2倍以上の特殊耐久か…
続くナッシー。ここがはちべえの起点となる。まずそのままジーエイで眠り粉。
即はちべえに交代し、相手が起きないよう祈りつつ高速移動1回と剣3回積もうと思ったら…
何と本当に相手はずっと寝ていて、積めてしまった。ダブニー2発目を与えるまでもなく一撃。
このままギャラドスも…と思ったが、流石にそうは問屋が卸さなかった。
ダブニーで全くと言って良いほど削れない。仕方ないので1回糸を吐き、ハイドロを喰らってダウン。
タネイチを出し、先制眠り粉をかけ、はちべえを回復させ、サイキネでギリギリまで削る。
よし、もう良いだろうというところで相手が目覚め、再び眠り粉を打ったら外したため破壊光線でダウン。
今度はジーエイで眠り粉。眠らせている間にタネイチを回復。あと少し、と思ったら回復の薬を使われてしまった。
再び眠り粉、今度はモノマネで竜の怒りを利用する。コレによって、確実に相手のHPをギリギリまで削れる。
しかしまたしても、削り切った所で眠り粉を外し、ハイドロで倒されてしまった。
今度はガッーを出して、またしても眠り粉。このあたりがもう完全にこのパーティのセコい所である。
眠り粉要員が倒されてしまっても、まだ次、まだ次が居るというのがいかに強いか。
眠り粉が当たったので、即はちべえに交代し、まず高速移動。しかしすぐ目覚められてしまった。
ダブニー1回…ではギリギリ倒せない。後攻ハイドロを喰らってしまったが何とか耐える。
次のダブニーでようやくギャラを撃破!
いよいよラスボス・リザードン!高速移動を積んだお陰で先制糸を吐くが打てる。
1回打って、当然のように後攻大文字を喰らってダウン。
続いて、タネイチではまだ先制出来ないと思うのでガッーで眠り粉。
やはりコイツは先制出来た…が、外れてしまい、大文字で倒されてしまった。
ここで先制眠り粉を打てる両方のモルフォンが全滅してしまったため、やむなくスプリットを出し、
盾にしてジーエイを復活。ジーエイで眠り粉をかけ、タネイチに交代。案の定まだ後手だった。
寝ている間に糸を吐くをMAXまでかけることができ、最後に大文字で倒される。
あとはマシュルムで必勝パターン!!先制キノコの胞子!!!!
しかしその後の切り裂くが弱過ぎた。急所に当たっても全然減らない。
このままではPPが切れそうだったので、実は四天王戦でここまで全く出番が無かったスプリットに華を持たせるため、
復活させ、キノコの胞子をかけてすぐスプリットにチェンジし、剣の舞。
しかし残念ながらすぐリザードンは起きてしまった。ただ、捨て身でかなり削ることが出来た!
大文字を喰らってダウン。あとはもうマシュルムで良いだろう。切り裂く…何とコレがトドメだった!
結果的にダメージの大半はスプリットが与えてくれたということである。

これにて、ムシキング、ポケモンリーグ制覇!!!!!
驚愕の結果が複数ある。まずは何と言っても、結局最後まで一度もリセットをしなかったこと!!
そして何と、重要な決定力になると思っていたスプリットが、実質全くと言って良いほど出番が無かったこと!!
その他に結局破壊光線の出番も無く、薬も大量に余り、
結果的に低種族値の蟲たちがほとんど自力で全部やってのけたということである。
これは本当に大誤算だった。もしかしたら、今回のプレイを始めた一番最初のレベルの時点で四天王に挑んでも、
クリア出来ていたのかも知れない・・・。
しかしそれだけ、いかに眠り粉という技が強いかを痛感出来た結果となった。
特に、糸を吐くとのコンボは、今回の旅の重要なキーのひとつになるとは思っていたのだが、
ここまで最後まで思いっきりメインの戦術になるとまでは思っていなかった。

タネイチ(バタフリー) Lv.43 サイコキネシス 糸を吐く ソーラービーム 眠り粉

間違い無く今回の旅、後半の司令塔。眠り粉+糸を吐くのコンボを一人でやってのけるのは偉すぎた。
野良試合では、技の威力やPPの都合で経験値が稼ぎ辛かったものの、
強力な相手とのここ一番の勝負では必ずと言って良いほど活躍してくれた、頼れる司令塔であった。

はちべえ(スピアー) Lv.44 ダブルニードル 高速移動 糸を吐く 剣の舞

まさに特攻隊長。2つの積み技のお陰で、相手に起点が居た時の全抜き性能は凄まじかった。
カンナ戦では特に、ほぼ無双していたと言っても過言ではない。
また、タネイチには出来ない高速移動からの先制糸を吐くは、
2度のライバル戦でリザードンを攻略する際の最重要なキーとなってくれた。

スプリット(ストライク) Lv.42 切り裂く 捨て身タックル 影分身 剣の舞

四天王戦でまさかの、力を持て余していた幻のエース。
彼の存在を考慮すれば、もっとレベル差があってもクリア出来たかも知れない。
中盤ではそのエースっぷりを遺憾無く発揮してくれた。
特に、天敵のひとつであったカツラ戦は彼の無双によって救われたと言ってしまって良いだろう。

ジーエイ(モルフォン) Lv.44 メガドレイン 眠り粉 どくどく モノマネ
ガッー(モルフォン) Lv.45 サイケ光線 眠り粉 痺れ粉 吸血

結局目立った区別は出来なかったようにも思うが、
とにかく総括してモルフォンとしては、タネイチでは先制出来ない相手に先制眠り粉をかけられる、
裏の功労者としての業績が非常に大きかった。
このパーティの中では種族値も高い方なので、中盤は力任せのサイケ光線で無双することも出来た。
まさに縁の下の力持ちと言ったポジションだろう。

マシュルム(パラセクト) Lv.42 切り裂く 穴を掘る キノコの胞子 居合斬り

最終奥義の使い手。活躍のためには周りで状況を整える必要があるものの、
そうした暁には誰にも真似出来ない必勝パターンを作り出すことが出来る、影の最強エースである!
唯一の地面技の使い手でもあり、ストーリーでは地面技が有効となる相手が多いので、
それだけ大きな決定力を出してくれることも多かった。
他のキャラはひとつも持っていない、移動用の技を2つも持ちながら、無理の無い大活躍をしてくれた。

以上!以前のドラゴンマスターの旅は、縛りと言いつつも全く縛りと思わせない難易度だったことを考えると、
今回の旅が、管理人の実質初めての本格的な縛りプレイだったと言える。
そういう意味で思い入れもあるし、内容としても、期待以上に面白いものだったと思う。
眠り粉、痺れ粉、糸を吐く、剣の舞、高速移動、キノコの胞子・・・まさにムシキングならではではないか。
個人的に最もアツかった戦いは、22番道路のライバル戦(前々回の日記参照)。
長々と書いているが、この戦いの内容は、是非多くの人に見てもらいたいと思っている。
特に最後のリザードンを攻略するために、ほぼ全てのメンバーを利用しているというのが素晴らしい。

さて、今回の旅でキーとなった、眠らせ技+素早さダウン技というコンボは、
ガチな対人戦でも利用出来るのではないかと考えている。
状態異常対策に寝言が使われる金銀の環境なんかでも有用な戦術なのではないだろうか。

そんなわけで、非常に奥が深くて面白い旅でした。
管理人は来月から忙しくなるので、今後また新たに縛りプレイ等が出来るかどうかは分かりませんが、
その時はまたここに詳細に書いて行きたいと思うので、どうぞ宜しく。
それでは、また逢う日まで!


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