前々回の日記で書いた、フシギダネの甘えるなど、
システム上は遺伝出来ることになってるけど実際は相手が居なくて遺伝出来ない技について。
オンバシラーさんが、エミュレータの銀版で実証して下さいました。

対象：
フシギダネの甘える、ナゾノクサの甘える、
ムチュールの悪魔のキッス、ヒトデマンのバリアー・オーロラビーム

方法：
それぞれ必要な技を無理矢理覚えさせた（※注：チートです）♂を使う。
ヒトデマンに関しては、メタモンと、バリアー・オーロラビームを無理矢理覚えさせたヒトデマンを配合させる。

結果：
対象となった全ての技が、見事に遺伝されました。
http://blog-imgs-30.fc2.com/1/5/7/1579/201103171821375eb.jpg
（オンバシラーさんによる結果の画像。証拠とは言えませんが、結果として。）
やはり、データ上は遺伝出来るようになっているようで、「遺伝技」と呼ぶのは誤りではなくなりますね。

ただ重ねて注意しますが、実際には不正をしないとどのようなルートでも対象の技は使えないので、
対戦で使ったら反則です。使ってはいけません。
フシギバナの甘えるとか超使いたいけど、使ってはいけません。

実証して下さったオンバシラーさん、本当にありがとうございました。

ぶっちゃけこういうチート絡みの話になると近寄りたがらない人も居ると思うけど、
仕様に関する結構大事なことだと思うから、こういう実験はどんどんすれば良いと思う。
ところでデータとして記載する場合は結構困るよね。
遺伝される技なんだから「遺伝技(タマゴ技)」なのは間違い無いんだけど、
そこに一緒に入れてしまうと、じゃあ使えるんだという誤解を生じることとなる。
一番良いのは、「※○○は、システム上は遺伝されますが～」って補足みたいに書くことかなぁ

因みに試してはいませんが、クリスタルではデータ上も遺伝不可となっている模様。
要らない(誤解を招きやすい)技が削除されたということですな。

いやぁ、また謎がひとつ解けてスッキリした。