811954 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
2021.05.06
XML
カテゴリ:ポケモン関連
ポケモンにはそれぞれ適性、分相応というのがある。
サンダーはめざパ地面とか、影分身+鈍いとかすれば天敵のライコウに勝つことは出来るかも知れないが、
果たしてそれはサンダーとして強いと言えるのか?という話である。

マルマインについて、よく、
大爆発の火力が足りないから、地面に手も足も出ないからと、
嫌な音やらめざパ水やらで補おうとする行為を見かける。
果たしてそれは利口な行為なのだろうかと、個人的には甚だ疑問を感じる。
たたでさえマルマインは技枠が足りないのに、
そんなところにリソースを割いている場合なのかと。

個人的にはこう考える。
マルマインはむしろ、大爆発の火力が足りていないからこそ強い、と。
これが、場に残すものが何もないパルシェンやハガネールだったら別なのだが、
マルマインの場合は壁や麻痺を残しつつ自主退場することが出来る。
この際に、目の前の敵を倒してしまっては、返って起点を作れなくなるという場合がある。

具体的な話をしよう。相手は目の前に50フシギバナ、控えに55カビゴン。
こちらは現在50薄荷マルマイン、控えに55奇跡リザードンが居るとする。
この場合、マルマインはリフレクター→大爆発と動けば良い。
大爆発がフシギバナに当たれば、フシギバナの目の前にリザードンを出すことが出来るので、腹太鼓安定となる。
奇跡の実で眠り粉をカットしながら、地震でフシギバナを倒し、破壊光線でカビゴンを倒せば良い。
腹太鼓のターンにカビゴンを後出しされたら、地震連打で殴り勝てる。
大爆発がカビゴンに当たった場合も、すぐ腹太鼓から破壊光線でカビゴンを倒せる。
リフレクターが残っているので、腹太鼓のターンに捨て身を打たれても大丈夫。
破壊光線読みでフシギバナで受けられて、反動で動けなくても、リフレクターのターンがギリギリ最後まで届く。

もうひとつ例を。相手は55スターミー+50イノムー。
こちらは50奇跡マルマイン+55ガラガラ。
これはかつて、実際にあった試合である。ログは​こちら​。
この場合、マルマインが相手のどちらと対面しても、光の壁→大爆発の安定行動で勝てる。
大爆発がイノムーに当たった場合、ガラガラで目の前のイノムーを起点にし、
剣の舞を1回積んで地震で2タテすることが出来る。
この際、光の壁のおかげでイノムーの冷凍+スターミーのハイドロを耐えることが出来る。
(※ただしスターミーが身代わり型の場合、身代わりで壁のターンを切らされてハイドロで倒されてしまうので注意)
大爆発がスターミーに当たった場合は地震連打。
ハイドロを耐えながらスターミーを倒すことができ、後続のイノムーには剣+地震で殴り勝てる。
(50イノムーは55ガラガラには後手。)

このように、大爆発で目の前の敵を倒さないからこそ、
目の前の相手を起点にしながら全抜き出来るというケースは多い。
相手がこちらのエースに弱いポケモン+強いポケモン、という組み合わせが残っている場合、
弱いポケモンに大爆発が当たればエースの起点を作ることができ、
強いポケモンに大爆発が当たれば相手が削れた有利な状態でエースを戦わせることが出来る。
これが、マルマインの基本的な動かし方である。

この際、マルマインがもしフシギバナやイノムーを大爆発一撃で倒せてしまったら、どうなるだろうか。
リザードンの場合、55カビゴンのタイマンになってしまい、
いくらリフレクターを場に残そうが、カビゴンに鈍いを積まれまくると勝てなくなってしまう。
ガラガラの場合、55スターミーとのタイマンになってしまい、
いくら光の壁を場に残そうが、上からハイドロ2発で高確率で倒されてしまう。

もちろん、これはリザードンやガラガラのようなポケモンが、
起点を作って複数の相手を全抜きすることが得意だから言えること。
例えばカイリキーなんかの場合は、逆にタイマンのほうが向いているだろう。
しかし、タイマンしたければ他のポケモンで大爆発をすれば良い。
カビゴンでも良いしリボンを持たせたパルシェンナッシーでも十分。
別にマルマインで頑張って大爆発の火力を伸ばしてやれないこともないだろうが、
それはただ素早いだけの種族値が低い爆弾になってしまうのではないか。

最も適性を活かせる職場で、そのポケモンを働かせてあげたいものだ。


5種の海の幸3種のネバトロ/海鮮ねばねばぶっかけ爆弾230g/冷凍A





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2021.05.06 16:34:56
コメント(0) | コメントを書く



© Rakuten Group, Inc.