・「キリスト」とは、古典ギリシャ語のクリストス、救世主(油注がれた者)という意味だ。「ブッダ」とは、サンスクリット語で、目覚めた者という意味だ。どちらも、個人のイエスやシッタルダだけを指すものではない。中身は、誰もがキリストであり、ブッダなのだ。そう思わない度合いが強いだけ、そこから離れているだけなのだ。
・一つの扉が閉じられることは、別の扉が開かれるということだ。全部の扉が閉じられたら、瞑想という梯子に登って、思考という迷路を青空から眺めればいい。ラビリンスの上は、いつも「空」いているのだから。すべての扉が閉じられたと思われたら、それこそチャンスなのだ。
・観音様は、深い瞑想中に、すべてが空であることを識り、すべての苦しみから救われたという。空は、あなたとわたしの本質、わたしたちそのものなのだ。事は、これだけシンプルなのだ。
・「空(そら)」が「空(くう)」と同じ文字であることは面白い。Space(宇宙)が、Space(空、くうかん)であることも面白い。すべてが空の中から生まれ、そこに消えていくということだ。天は、こういった言葉によるヒントが好きだ。それは、随所に隠された宝石のようだ。
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