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テーマ:プロレス最高(270)
カテゴリ:プロレス
NEOの名バイプレイヤー、椎名由香がリングを去ります。
チャンピオンだったわけじゃない。 リーグ戦やトーナメント等の大会を制したわけでもない。 第1試合で、若手の壁となって、プロレスへの姿勢、取り組み方を身をもって叩き込んできた、そんなベテランレスラーでした。 ですが、身をもって実践し、若手と一緒に汗をかく、そういうところにファンも親しみを持ち、なにより若手選手に慕われた椎名選手の引退試合は感動的なものでした。 NEO 第4回ジュニア・オールスター戦 ◆第1試合 椎名由香引退試合 30分1本勝負 椎名由香(NEO) 勇気 彩(NEO) vs 吉田万里子(エスオベーション) 佐藤綾子(伊藤道場) 入場は意外にも椎名&勇気組から。 全女の若手選手のテーマがかかったので、『あれ?聞いてないけど、勇気が先に入場して、その後で椎名選手かな?』と思ったんですが、これがまた粋な演出で、その後に椎名選手の旧テーマ『STAGE FIGHT』がかかり、そして現テーマ『TIME AFTER TIME』へ。 椎名選手のテーマ曲メドレーですね。 その中を、NEO所属選手の作るアーチをくぐって、椎名由香見参!! とっても素敵な笑顔です。 試合はパートナー勇気の奮闘もあり、吉田選手や佐藤選手との絡みがまさに流れるように、あっという間に20分が経過。 大詰めを迎えたところで、椎名選手が吉田選手に蜘蛛絡みを仕掛け、吉田選手を追い込みましたが、最後は吉田選手が本家の意地を見せ、2度目の蜘蛛絡みを椎名選手に炸裂。 動きが止まってしまった椎名選手に、レフェリーストップがかかり、引退試合を白星で飾ることはできませんでした。 ◆椎名由香引退セレモニー 試合後、なにやら話しかける吉田選手。 と、いきなり椎名選手に蹴り一閃。 『何が起こったんだ!?』と場内が騒然となる中、吉田選手が椎名選手をロープへ。 しかし、椎名選手がジャンピングラリアットでお返し。 NEO勢による3カウントが数えられました。 と、今度はNEO勢kらの手痛い餞別。 引退した仲村由佳、のジャンピング・ニー(オー!付き)、更にはチャパリータASARIのロンダートキックまで。タムラ様のエースクラッシャー後、京子さんがラリアットをかまそうとしますが、そのまま椎名選手を抱きしめるといういいシーンが。思わずウルッときちゃいました。 この大会に出場した選手たちが次々にリングへ。 椎名選手に花束を渡していきます。 我闘姑娘勢は、いきなりさくらえみが号泣。あおいちゃんも泣いてましたね。 そして、きっずたちが『椎名さん、ありがとうございました!!』と一言。 いいですなあ。椎名さんが各団体の若い選手に愛されていたことがよくわかります。 最後にNEO勢。そして大トリが京子さん。 椎名選手、たまらず京子さんに抱きついてました。 京子さんが『そろそろ降りてくれないかな?』というまで抱きついていた椎名選手。 若い選手に慕われていた椎名選手が慕う京子さん、というのが、井上京子のあたたかさ、そしてNEOの心地よい空間を作っているんだなあと、改めて思った次第です。 そして恒例、志生野さんによるナレーション。 椎名さん、もう号泣でした。 スクリーンはこんな感じです。 そして10カウント後の紙テープは本当に凄い。 椎名さんが見えなくなっちゃいましたもの。 紙テープが片付けられた後の椎名さん。 元気や宮崎の騎馬で場内一周。 『ありがとうございましたー!!』 と絶叫の椎名さん。 本当にお疲れ様でした。 すばらしい引退セレモニーでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年01月01日 00時50分27秒
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