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テーマ:私の手帳活用法(1249)
カテゴリ:文房具
■以前にも書いた通り2009年の手帳は「ほぼ日手帳」。
スケジュール+日々のあれこれスクラップ、の用途なので持ち歩きではなく100%デスク置き。 で、別の用途のノート+気軽に持ち歩けるけれどしっかりした作りのメモ帳を探していて、買ってしまいましたよ「能率手帳」(笑)。 少し前までは「あんなオジサンぽい手帳は一生使わないなあ・・・」なんて思っていたのに ! でも1949年からずーっと販売され続けている=使われ続けているメイド・イン・ジャパンの手帳というのはそれだけの理由があるのではないか、と。ミョーに存在が気になりだした今日この頃。 ■用途がノート+メモ帳なので、能率手帳のいちばん基本的なスタイルの時間軸がついたウイークリー形式は私には必要なし。しかし改めてじっくり見てみると、「能率手帳」と一口に言ってもすごーく沢山のバリエーションがあるんですよねー。その中で「これぞ」というものが見つかりました。 文庫サイズで厚みは1cmくらい。巻頭に月間ブロックがあるだけで、その後ろのページは全てフリーページ。これならたっぷりノートとして活用できます。手帳だからもともと持ち歩くことを想定して作られているわけで、丈夫そうだしかさばらないし重くない。持ち歩きのメモ帳にもピッタリです。 ■すでに使い始めましたが予想以上にいいです、能率手帳 ! まず手帳に使われている用紙の色。あったかみのあるクリーム色で目に優しいし、眺めているだけで落ち着く色味。(←ホントにときどき眺めてます(笑))これは「どんな光のもとでも見やすい色」なのだとか。蛍光灯でも白熱灯でも太陽の下でも。 そして色だけでなく紙質そのものも良いのです。たとえば「ほぼ日手帳」の用紙「トモエリバー」は万年筆での書き心地は良いもののインクの乾きが遅いのが難点。ティッシュ(吸取紙でなくてスミマセン)で押さえながらでないと絶対ムリ。比較的 薄手の用紙なのでボールペンなどで書き込みをするとどうしても裏に写るボコボコが気になりますし。 けれど能率手帳はこのあたりも問題なし ! 万年筆での筆記はスルスルと心地よく、青インクもいい感じ。それに乾きが速いっ ! もちろんボールペンでも書きやすく、裏のボコボコも気にならないし、裏写りもなし。まだ能率手帳を使いはじめて10日ほどですが、すっかりトリコになってます。このままいくと2010年は能率手帳1本でいくかもしれません(←もう再来年の話・・・(笑))。 ■文具好き・手帳好きの方には常識なのでしょうけれど、手帳側面の「小口」と呼ばれる箇所。ここが金色等に加工されているのは手垢などの汚れをつきにくくしたり、紙がよれないため、だそうで。「能率手帳」にも当然この加工がほどこされており・・・今までは単純に「オジサンぽい・・・」と毛嫌いしていましたが、理由を知ってからは「素敵 ! 」と思えてきたり(笑)。 黒地に金文字で2009と入っている表紙もおじさんオーラ全開で、「さすがにコレはないよなあ・・・」なんて思っていたのに、それすら愛着が湧いてくる始末。それでも・・・客観的に見るとやはりこのままの状態で持って歩くのはどうかと思うので、近々かわいく(あるいはカッコよく)カスタマイズしてしまおうかと。それを考えてまたウキウキ。しばらくは楽しい能率手帳ライフとなりそうです♪ ↑能率手帳とほぼ日手帳2009 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.12.06 14:31:53
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