マキのつぶやき

先週の続きの研修を受けに新宿へ行ってきました。

で、せっかく新宿に行ったので
またKomuginekoさんに遊んでもらいまして。

見たいと思ってたスカイ・クロラを観ましたっ！！！

スカイ・クロラは数年前たまたま図書館で見つけ、
表紙のデザインに惹かれて借りました。
シリーズで何冊も出てるんですが、全て空の写真でめちゃめちゃカッコイイのです。
本で読むとちょっぴり難しい感じで所々わからない部分があったりしたんですが
でもその世界観が好きで、ずっとお気に入りの本なのです。
アニメ化されればもっとわかりやすく内容が入ってくるんだけどな～と思っていたので嬉しくて！！
絶対見る！と思ってたんですよねぇ。
ただ、原作を先に読んでから映画を見るパターンって結構「イメージと違う･･･」
と思うものなので、私の好きな世界観が損なわれてないかちょっぴり不安だったのですが。
パンフによると著者の森博嗣さんは完成度に満足していらっしゃるようです。

ネタバレになりそうな事は書きませんが
私が満足したポイントと惜しいと感じたポイントを。

まず満足したポイント。
トキノの声が谷原章介だったのは良かった～
イメージ通り！（単に谷原章介が好きなだけ？）
それから、原作では戦闘機を操っている最中の描写が細かく描かれていて
私はそこが原作の中でもとっても好きな場面なんだけど
あぁ、映像にするとこうなるのか～～～という感じ。
かっこよかったですねぇぇ。

惜しいと感じたポイント。
草薙水素が私のイメージより女っぽくなっていた。
髪ももっと短いイメージだったし、声ももうちょっと低いイメージだったなぁ。
まぁ恋愛もテーマのうちだからまったく男っぽすぎてもダメなのかな。
あれくらいでいいのか。

あとは、笹倉は女性だったっけ？と思った。
原作で確認したいと思いますが･･･
あぁでも、今思うと女性で作られていたのはよかったかも。
無茶したスイトを介抱するシーンを思うと笹倉は男性じゃない方がいい。うん。


トータル的に言って、雰囲気というか、空気は原作を読んで感じたものと同じで
世界観は壊されずに見れました。
映像の形になったおかげで、原作をさくっと一度読んだだけでは見えなかった部分が
色々と見えてきたので、その状態でもう一度初めから原作を読み返したくなりました。
多分どの作品でもそうだと思うんですが
映像だと簡単に内容が入ってきやすい代わりに
活字に比べると若干重厚感が劣ると思います。
内容を把握した上で、改めて活字で重厚感を感じたいと思います。

私はいつも本は図書館で借りて、買わない事が多いんですが
スカイ・クロラシリーズは全巻揃えて持っていたい本です。


スカイクロラをまったく知らない人は、
映画を見てから原作を読んだ方が入りやすいと思いますです。