浅田真央ちゃんご苦労さん。演技終了したときに日本中が泣いた。
浅田真央のフリー演技が終わって浅田真央がリンクの上で感極まって泣いた姿をみて思わず泣けてきた。日本人ならみんな泣いたはず。本当に泪が出てきた。浅田が最後に笑ったときにほっとして清々しさを感じた。ほとんどメダルの可能性がなかったのに、一日で立ち直った頑張りは流石だ。バンクーバー五輪の時も、今回のソチ五輪の時も女子フィギュア(シングル)でメダルが期待できたのは日本では浅田真央選手ひとりだけだった。他に2選手がいても、世界の強豪選手と比較すればメダルに絡むのは大変に難しい。後の2選手は残念ながら実際は問題外だったはず。あの安藤さえ2度五輪に出場しても結果はすべて枠外でした。安藤のメンタル面の不安定さから真にメダルが期待できなかったはず。 ソチオリンピックが最後の3度目の五輪だったのに、貴重な後半の2年間を欠落するように長期休養するようでは五輪に出場する気が初めからあるはずはないと思っていた。年長の安藤が責任感を持って頑張っていたら浅田の重圧はもう少し気が楽になったはずだ。(おまけにお気楽に子供まで作っている=マスコミがいうような美談とはとても思えない)日本はアジアで数少ない歴史のあるフィギュア王国のひとつ。そのメダルの期待を浅田真央・ひとりが背おう重圧に耐える大変さを想像してほしい。(キム・ヨナは歴史の無い韓国フィギュア界の最初の大スター。キム・ヨナには韓国で前にも後にもキム・ヨナしかいない気楽さがある。)浅田には前回の五輪にはまだ母親がいた。しかし、その母親も持病がもとでこの世を去った。今回のオリンピックは両親共にこの世に存在していない。誰にもいえない、言い知れない孤独と重圧があったと思う。浅田真央!ありがとう!今後はゆっくり将来を考えてのんびりしてください。森元首相が浅田やリード兄弟(アイスダンス)の悪口を言ったが、フザケルナと言いたい。こんな感覚の人間が東京オリンピック組織委員会の会長では、選手たちが可哀想だ。特に冬のオリンピックの選手クラスになるための経費がどれだけ大変なのか。個人の持つ多額の費用を想像して欲しい。フィギュアスケートは大企業の部課長クラスの年収分が1年の経費としてかかると言われている。親の大変さは尋常ではない。森元首相は冬季五輪が選手本人と家族達の切実な犠牲の上に立っていることを知るべきだ。それから体育会系の精神論は終了にしてほしい。日本人のコーチはメンタルトレーニングを学んで取り入れた方がよい。