カテゴリ:食品飲料・酒の話
日本の山林でもトリュフが採れるということは、以前から知ってはいた。それで町おこしの起爆剤にしようとしている事例があったりするが、まだ大々的に実現したところはない。
ブナ属、カバノキ属、モミ属などと外生菌根を形成して共生する菌根菌で、人工栽培はできない。 トリュフの匂いを嗅ぎ付けるのは豚と犬が有名だが、特に雌の豚は訓練がいらないようです。 その理由はオスのフェロモンと、トリュフの匂いが酷似しているからだそうです。 キャビア・フォアグラと並ぶ世界三大珍味の一つに数えられる高級食材で、「黒いダイヤ」とも呼ばれ非常に珍重される。 紅茶に似た強く高貴な香りがあり、食用油に漬け、香りを移してサラダなどに振りかけたり、スライスして料理にかけたりして使用する。味はほとんど無 い。 近年は、イタリア産の白トリュフやフランス産の黒トリュフの代わりに中国産のイボセイヨウショウロ(T. indicum)を代用品として用いる事も多い。 しかし、香りは西洋産のそれより幾分弱いようです。 【送料無料】キャビア・フォアグラ・トリュフセット【お買い物マラソン0610】 トリュフの仲間には日本で産するものもあり、イボセイヨウショウロ(最初に発見された)を含めて現在8種が知られている。 ヨーロッパではトリュフはアルカリ性土壌に好んで生育するのに対し、日本では酸性土壌に発生していることが多いそうです。 ・トリュフとは正式にはセイヨウショウロ属菌と言う。チャワンタケというキノコの仲間が地下に潜って円くなったきのこである。 ・ブナ科の樹(スダジイ、シラカシ、コナラ等)かカバノキ科(イヌシデ等)、マツ科(クロマツ等)などの樹木の下に発生します。 ・重要なのは、「攪乱地(かくらんち)」に発生しやすいということ。攪乱地とは、造成される等で一度掘り返されたりして、攪乱された土地という意味。 従って、古くから人の手が入っていない山奥などには逆に発生しにくい。 案外、都会の公園なんかでも、樹があって攪乱地であれば獲れるかも。 ・ちなみにフランスで食べられている黒トリュフはペリゴールという品種だが、残念ながらこれと全く同じものが日本で獲れるというわけではない。 日本を含む東アジアでよく獲れるのは、学名T. indicum 和名イボセイヨウショウロという品種である。ただしこれも強い香りを発する。 本場の価格は、というとフレッシュは1キロ当たり安いもので1万円以上、上質なものは数万円から10万円を越すものまであります。加工品でもやはり1万円はするでしょう。 日本物でも輸入コストがかからない分若干は安いでしょうが希少価値もあって同じ価格くらいに落ち着くのではないでしょうか。 トリュフ自体は香りがあるが味はほとんどなく、サラダにスライスして入れたりする。 またヒレステーキにフォワグラとトリュフのソテーを添えた「トゥールヌド・ロッシーニ(ロッシーニ風ステーキ)」などの料理が知られている。 簡単にパスタ、スパゲッテイに添えるだけでもリッチな気分になります。 あなたの付近で宅地造成されたまま放置された酸性土壌でブナ、カバノキ、モミの木が茂っているような空き地があれば見つかるかもしれません。 山奥まで行く必要はありません。 以外と都会の道路脇や公園、宅地造成地の崖地などが穴場のようです。 「まつぼっくり」が黒くなったような物体が落ちていると言うか、生えているのを見つければ、ヒョットすると、あなたは大金持ち? 2番 夏物トリフ世界3大珍味の一つ!!イタリア産のトリフです。ご家庭でこの芳醇な香り味をお楽しみ下さい。【送料無料】トリフ [夏物]【ポイント5倍セール開催中】【2009point】【06】【お買い物マラソン0610】 ゆうコレ フランス・イタリア産フレッシュ サマー(夏)トリュフ約50G 食材王国 ヴェルジュ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009/06/15 09:51:05 AM
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