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2009/12/22
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カテゴリ:物の由来
鼠小僧

●何で泥棒と言うのだろう?
そもそもなんで「泥」と「棒」なのか疑問に思った方はいないだろうか。
泥棒の語源には諸説入り交じっていろいろとあるようですが、正確な語源は未だ定説がないようです。
中国語では、小偸や盗窃ですね。小偸(しゃおとう)は日本語とはかなり異なっています。

諸説その1
発見された時に身元がわからないように顔に「泥」を塗って隠し、侵入時に棒を持っていたことが元で「泥棒(泥+棒)」になったとする説。
泥で敷居や鴨居を滑らせたり、棒で鍵をこじ開けたりしたからと言う「泥+棒」説。
解り易いですが、なんとなくこじつけの感があります。

諸説その2
無理に物を奪い取る「押し取り」の言葉に人の意味を持つ「坊」がくっつき、転じて「押し取り坊」となった。これが「取り坊」と略され終いには「どろぼう」とする説。
柳亭種彦(江戸後期の戯作者)は泥棒は宛字で"取(奪)る坊"とし、ここで、坊は朝寝坊などの卑称とする説と暴の転訛とする説に分かれると言います。

諸説その3
「燕居雑記」(日尾荊山著、江戸末期)では、無理に物を「取り奪う」「とろばう」という言葉が転じて「どろぼう」になったとする説をあげています。

諸説その4
悪口の「どら息子」、「道楽者」から転じて「どろ」、乱暴者の「暴」から「ぼう(棒)」になったとする説

諸説その5
永禄6年(1563)三河の土呂(愛知県岡崎市)で起きた一向一揆で、土呂の本宗寺などの寺院に立てこもった一揆衆が戦費調達のため盗みを働いたことから、徳川家康と対立した彼らを土呂坊と呼び、それが転じたとする説があります。
「土呂坊」、この説は地元ではあまり公表がされず、書物も見つかっていません。
三河一向一揆も激しいものでしたので、口承伝説として取り上げても良いと思います。
江戸時代に三河から住居を江戸に移した武士が多いことから、江戸の町々に広がったと考えると、かなり説得力があると思います。


●実はこの「泥棒の元祖」は日本ではなく、古くはギリシャ神話に登場するオリンポス12神の一人「ヘルメス」らしいのだ。
ヘルメスは羽の生えたサンダルを履くいた青年の容姿をした神で、全知全能の神ゼウスの息子です。
旅人、泥棒、商業、羊飼いの守護神ともされています。
このヘルメス、とんでもないことに生まれて間もない頃に揺りかごを逃げ出し、 アポロン神が飼っていた50頭の牛を盗んだとされています。
そういう背景もあって泥棒の守護神と言われているようです。
西洋の泥棒にも守護神がいるんですね。

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最終更新日  2009/12/22 12:52:27 AM


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