酒乱秘書の鉄道日記

★鎧駅★
1912年（明治45年）開業

前回の餘部駅から　京都方面に向かって1.8kmのところにある鎧駅。
餘部駅でも触れましたが、その昔（昭和34年以前）餘部集落の人たちは　あの餘部鉄橋を歩いて、
山のトンネルをくぐって、この鎧駅を利用してたんですね。

かなり簡素な駅舎で、こちらも無人駅です。1日の乗車数も30人ほど。
相対式ホーム2面からなるのですが、1番ホームは2008年以降使用停止中で、このホームからの乗下車はできません。
ただ、ここから見下ろす日本海が絶景なので、観光客に配慮して1番ホームが残っているそうです。
なので　上下線とも乗り降りは、2番ホームからのみ。
こう見えて、2番ホームと1番ホームとは地下道でつながっているのです！＞右端に地下道の屋根がちょっとだけ写っています。

景色は良かったのですが、夕方で、しかもダイヤが乱れまくってるので　ここで降りる勇気はなく、列車の中から1番ホームの撮影となりました。
この後シカが線路に下りてきて、更に乱れたので　降りなくてほんとによかったｗ
次の列車がくるのが1時間後とかですもんで。

ここでシカ出没。（鎧駅-香住駅間）

それにしても、山陰本線はこちらには無い風光明媚な駅が多いですね
次は、この後わたしが泊まった豊岡駅です。