AIONではダメージ計算とかその他もろもろ考察系はブログに書かない事にしていたのですが、フォーカスなど議論されているのを拝見し、久しぶりに書いてみようかなと。
※本項ではPVP攻撃と魔法増幅のみに着目しております。
【前提】
一般に言われる以下の計算式を適用
対人ダメージ=基本攻撃力 ×(1.15+魔法増幅/1000)×(1-属性防御/1300×対人補正(５０％) ×(1+PVP攻撃/100-PVP防御/100)×移動補正(魔法では0)
x=魔法増幅 , 1000y=PVP攻撃補正 , 0z=属性防御 , -400n=PVP防御 , 0
変数が多いので
考察1：z,nを固定し、x,yを変数とする
考察2：y,nを固定し、x,nを変数とする
の2パターンをまずは考えたいと思います。
今日は時間が足りないのでブログには考察1だけしか書かないかも
また、基礎ダメージ値は以下全て10に固定します。
実際のスキルについては、各スキルの値をご参照ください。
（ダメージ値を出すには、グラフや文中のダメージ値を各スキルの基礎ダメージ値/10倍していただければ算出可能です）
昔と違って手元にMathmaticaとかグラフ化ツールがないので、Exelで代用しております。
見づらく申し訳ない
【考察】
<1．考察1-1：属性防御=0, PVP防御=0に固定>
<1．考察1-1：属性防御=0, PVP防御=20に固定>
【考察】
グラフでなんとなくのイメージはつかんでいただけるかと思いますが
何点か、プロットアウトして考察。
実際の装備で悩むとするとたとえば
アビスアクセと、フォーカス付きの制作アクセどっちがいいの！？
とか
今50アビスアクセだけど、55ヒーローアクセを取るとどれくらい変わるの!?
とかではないでしょうか
（実際はフォーカス・クリティカル抵抗・魔法命中等の問題がより大きな問題となりますが）
Case 1:アビス55ヒーロー耳vs制作フォーカス耳 想定
アビス耳
魔法増幅：1600
PVP攻撃：28.4%
ダメージ=12.61192
制作耳
魔法増幅：1648
PVP攻撃：25.1％
ダメージ=12.44141
従って制作耳にすると、基礎ダメージ10あたり約0.15のダメージ減少
バキュームエクスプロージョンの場合で15.4ダメージ差
Case2：アビス55ヒーロー指vs制作フォーカス指 想定
アビス指
魔法増幅：1600
PVP攻撃：28.4%
ダメージ=12.61192
制作指
魔法増幅：1632
PVP攻撃：26.2％
ダメージ=12.49974
従って制作指にすると、基礎ダメージ10あたり約0.11のダメージ減少
バキュームエクスプロージョンの場合で10.1ダメージ差
Case3:アビス55ヒーローブックvsタハバタブックvsタハバタジェム
魔法クリティカル非考慮
合成相方は攻撃速度OP
アビス55ヒーローブック+ブラックストーム5s
魔法増幅：1600
PVP攻撃：28.4%
ダメージ=12.61192
タハバタブック+トリロ4s
魔法増幅：1634
PVP攻撃：17.4％
ダメージ=11.47222
タハバタジェム+５０アビス6s
魔法増幅：2120
PVP攻撃：27.4％
ダメージ=14.8583.8
ここの数値のとらえ方は人それぞれだと思います。
ちなみにこの中で魔法クリがあるのは５５アビスヒーローの組み合わせのみ
５５アビスヒーローにタハバタブックを張り付けるとスロット数の関係でもう少しだけダメージが伸びますね。
【結論】
アクセの交換によるスピのダメージ変化量はPT戦では誤差の領域だと思っています。
正直上記のダメージ計算はそろPV用と考えた方がいいと思います。
やはりそれよりも
０．魔法命中
１．フォーカス
２．物理クリティカル抵抗
３．魔法抵抗
４．HP
を重視したいかな～
でも、０-４が十分に確保された時どれくらいダメージが変わるのか
あと、結局時間切れでごめんなさい今日は下記ませんが、スキルや装備選択にあたって、属性抵抗も意識すると面白いと思います。（たった１手で22%以上ダメージが変わったりします）
基本的にスピの場合ダメージよりも0-4の要素で何を取るかが大事と個人的には思っています。
５５アビスヒーローに魔法増幅がない現状、どちらかというとスペルの方のほうが悩むのかな。
アクセのOPが以外と絶妙なところでバランスされていることが分かり、開発元をちょっとだけ尊敬。
※走り書きなので誤りがあったらごめんなさい。
