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2008/03/09
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カテゴリ:うさぎ

早いもので 3月8日は我が家の長男マシャの一周忌でした。

ここ数日、来夢や心夏、子供達がそわそわしたり同じところをじっと見てたりして

何だかちょっといつもと違っておかしかったし、来夢もサークル越しにペロペロしていました。

きっとマシャがお月さま月から帰ってきていたんですよねきらきら

我が家の長男、マシャは2005年の秋頃からクシャミをするようになりました。

そして鼻水が出るようになり、当時通ってた病院へすぐにつれていきました。

多分スナッフルだろうというお話で、お薬をいただき様子を見ましょうとのことでしたが、

薬の効果はぜんぜん見られず日に日に悪くなっていくばかり・・

診察しても「どうしてよくならないんだろうねぇ・・」と言うだけで、お薬をもらって帰るだけ・・

正直なところ、本当に大丈夫なのか?とちょっぴり疑ってる自分もいましたが

有名な病院だしここ以上のところは中々ないだろうし、まさか間違えるわけない!って信じていました。

2006年3月2日、再び診察してもらいましたが「何でなおらないんだろうねぇ」って・・

強い薬を飲んでいるので肝臓の心配もあるし、肺も心配なのでレントゲンを撮ってみようといわれ

この時初めてレントゲンを撮りました。

肺にすこし影ができているとのことでしたが、結局は薬を飲むだけの治療・・

強い薬もマシャにとってとても負担になっていました。

ペレットも固形を食べれなくなってしまったので、ペレットを粉末にしてお湯でとかし、

パパイヤのパウダーを入れたり、野菜を刻んで混ぜたり

色んな味にして何とか少しずつスプーンで食べさせていました。

マシャは私が見てると一生懸命食べようと頑張ってくれました。

私の顔を見ながら食べるので「おいしいね~!いい子だね~!」ってなでなでしながらほめまくりました。

「一度違う病院で見てもらった方がいいんじゃないか」と以前から言われていました。

悩んだけど、思いきって翌週に初めて今お世話になってる病院へ行ってみました。

マシャの症状を話すと、先生はとてもよくみてくださいました。

こんなに細かく診察していただいたのは初めてだったし、納得いくまで詳しく説明してくださる先生も初めてでした。

そして病名はスナッフルなんかじゃなかった・・「上顎骨変形」という難しい病気でしかも末期状態・・

とても複雑でうまく説明できないんですが・・マシャの右鼻は呼吸できていなかったんです。

右鼻が機能していなかったので、常に上を向いて口があいてしまっていたのです・・

もっと早く処置していれば治す方法もあったけど、ここまで進行しているのはもう手の施しようがないとのことでした・・

症状の進行を抑える薬を飲ませてあげるしかなく、余命も2~3ヶ月持つかどうか・・

余命宣告されたショックで病院で大泣きしました。

今まで信じて通ってきた病院で誤診されていたなんて・・命に関わる大誤診ですよ・・・

もっと早く今もお世話になってるこちらの病院に連れていけばよかったと・・

マシャにもなんて申し訳ないことをしてしまったんだろう・・と

マシャに何度も何度も謝り、私がもっと早く決断していたらと何度自分を責めたことか・・

でも「今泣いている場合じゃない、できる限りのことをしていこう」ってアドバイスしていただき

マシャのためにできる限りのことをしようと思いました。

まず、テルコムさんというペットのICUのレンタルをしてる会社のパンフレットをいただいたので

そちらに連絡してすぐにうちのエリアの支社の番号を聞き、レンタルすることにしました。

そして翌日、すぐに届けてくださり、マシャのICU生活が始まりました。

このお話はまた次に書きたいと思います。

ICUのおかげもあってマシャの命は1年持ち、ルフィと来夢の支えもあって頑張ることができました。

そして今もお世話になってる病院と先生のおかげでもあり、本当に本当に感謝しています。

 

2007年3月8日のことは今でも鮮明におぼえています・・

最後の日、ICU生活をしていたマシャは日向ぼっこのために出てきていました。

日が当たる方向に移動しながらじーっとして、下がっていく体温を暖めていたのかもしれません。

しかしその時の姿は後ろ足が前にきてて、前足だけで何とか体を支えてる感じでした涙ぽろり

ふらふらとふらつきながらも必死に自分の足でたっていました。

ここで倒れたらもう起き上がれないかもしれない・・

マシャはそう思っていたのでしょうか・・

マシャはプライドの高い男の子でしたから、最後まで弱い自分を見せたくなかったのでしょう。

もうほとんど食べることもできなかったのですが、すりおろしたリンゴを少し食べて

細かく刻んだイチゴも何とか口にしてくれました。

夕方になってもICUには戻らず、ずっと夕日が入るところに移動してじっとしていました。

今にも倒れそうなのに・・必死で自分の足でたちながら主人の帰りを待っていたんです・・

主人は帰ってきてすぐに「マシャ、大丈夫か?」って抱っこしたんです。

マシャはお鼻をピーピー言いながら主人を見ていました。

何だか甘えてるような感じだったそうです。

そしてICUに戻したんですがまたすぐに出てきちゃって・・

それから数時間後、マシャはお月さまへ旅立ちました。

亡くなるちょっと前までおしっこもしたし、きもち●もでたし

大好きなリンゴなども食べれたことは、凄いことだと思います。

あれから1年・・あっという間の1年でした・・

3月に余命宣告されてから、奇跡を起こし続けたマシャが誇りです。

GWがすぎ、夏を迎えたことも、5歳の誕生日を迎えたことも全てが奇跡的でした。

クリスマス、お正月、そして私達の結婚記念日が過ぎてからマシャは旅立ちました・・

本当に頑張りやさんなマシャは永遠に私達の大事な息子です月

マシャのためにも、私達は家族仲良く頑張っていきます。

そしてマシャの病気やICUの事で誰かのために少しでも役に立つことができれば・・

私もマシャもそう願っています。

(長くなってすみません)

マシャ

マシャ(2007年3月8日 享年5歳4ヶ月)

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Last updated  2008/03/11 04:39:25 PM
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