テーマ:☆動物愛護☆(3964)
カテゴリ:ペット
「犬を飼ってもらえませんか? ここで断られたら保健所に連れて行かれてしまうんです。 もし顔を見て気に入らなかったら断ってくれてもいいですから、 見るだけでも見てください。」 と子供たちが・・・ 顔を見てから断るなんて出来っこないですよね。 まして保健所へなんて言われたら・・・・。 「いいよ、連れておいで」 と私。 チャコは生後1ヶ月半くらいで公園に捨てられ、 学校帰りの子供たちに拾われました。 5~6人の子供が順番に家に連れて帰りましたが、 どの家も飼う事を許してもらえなかったとか。 ある子は父親に言われたそうです。 「同じ飼うのなら、血統書がついたちゃんとした犬を飼いなさい。」 そして、後日ペットショップに子犬を買いに行ったそうです。 また母親に 「捨て犬なんか拾って来て、病気でも持ってたら困るでしょう。」 と言われた子も・・・。 うちに来てすぐに動物病院で健康診断してもらいましたが、 どこも悪いところはありませんでした。 犬好きなお宅はすでに飼っていますしね。 子供たちは 「飼い主を見つけるまで、1週間だけでいいから」 との約束をして順番に一晩ずつ面倒を見ていたとか。 初めて会った日、 不安気な様子で私を見るチャコを見た時、愛おしさに涙が出ました。 こうして我が家の一員となったチャコ。 あの日から9年が経ちました。 私達を信じきった目を見る度に思うのです。 こんな可愛い子達をどうして捨てる事が出来るの? と。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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