流れ出す時間
とても寒かった金曜日に終わったれんれんの卒園式、その後も思い出しては涙、涙、涙・・・ となるようなきがしていたが・・・・・・それどころではなく、折からの風邪が悪化の一途を辿り寝込んでしまった。「木曜日の夜に帰国し、金曜日は午後から出社し、日曜日の早朝には中国」というパパに家事と育児の一切を託し、私は完全にノックダウン。微熱と頭痛とだるさ。何とか復活したのは一昨日の夜のこと。でも、次へ進むために心と体に大切な作業が施された時間だったような気がする。流れている私の時間。そして今朝、まーちゃんはまだ幼稚園があるのでれんれんと一緒に門まで送った。大好きな先生が「おいでよ~」と中から手招きしていた。「僕は幼稚園じゃないからね」とくすくすと笑って答えている。「後から来るね、お迎えのときにね~。またね」そういって踵を返す。その様子がすごくお兄さんにみえてちょっとびっくりした。静かに流れているれんれんの時間。静かだけど決してよどみのないれんれんの流れ。