|
|
|
|
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
アメリカ在住、音楽教育関係者による日記~ロシア発のニュース、世界の政治経済問題からクラシック音楽、教育問題まで。 [全2231件]
アメリカのペンタゴン、シリアでの戦闘可能性を検討中?~まだ仮想の段階と言うものの… ![]() レンタニュース アメリカ国防省ではシリアでのアメリカ軍出動の可能性を検討しており、その際のシリア軍の攻撃力分析を行っていることがわかりました。 これはペンタゴンの関係者二人による話をCNNが報道したものです。 ペンタゴンのある関係筋によると、国防省では現段階ではあくまでも想定であり、総指揮官であるオバマ大統領の《いかなる状況にも備えて》という構えで検討している、ということです。 当面、ペンタゴンでは戦闘に必要なアメリカ軍の規模、兵器、そして達成すべき課題を見積もり、戦闘が起こった場合の状況把握を進めると同時に、シリア戦闘に当たっての危険因子、脅威等のリストも作成しています。 「国防省では現在シリアの状況を注意深く追っている。 仮想や分析を行うまでは、アメリカ軍による戦闘は実行されない。 また、現段階でシリアに対する戦闘が決定的になっているわけではない。 すべてはあくまでも想定の元での計画。こうした分析や戦闘計画は、必ずしも大統領に手渡されるわけではなく、多くはその必要もないまま流れてしまうもの。」 また、そのほか、人道的救援物資をどのように輸送するか、反政府勢力をどのように支援するか、更にはシリア国内での戦闘をどのように行うか等、広く状況の把握を進めているそうです。 「現在アメリカ政府は経済的、外交的な制裁措置のみを検討している。」 これまでアメリカの高官は何度も「シリアに対する軍事介入は考えていない。」と表明しています。 また、アメリカ政府ではアサド大統領に対し何度も辞任を勧告し、シリアに政治的解決をもたらすように勧めています。 アサド大統領はロシアと中国から支持を受け、辞任勧告を拒否、「国内のテロ集団に対し徹底的に戦う」と表明しています。 ************* 友人の勤務するIT関係の会社がIPOを行い、株式市場にデビューしました。 入社してから「あと2年したらIPOになる」と言われたそうですが、その後、世界的不況、金融危機のために延期となり、ようやく約10年後の今年にニューヨーク株式に上場を果たせたそうです。 上々までの数ヶ月は社員一同が夜の8時、9時まで残業を続け準備を続けていたとのこと、今日の株式デビューで、皆さんほっとされたことでしょう。 IT関係のこの会社は、本部がアメリカのペンシルヴェニア、しかし、大きなオフィスはルカシェンコ大統領のベラルーシにあり、アメリカにも本社のほかに数箇所に事務所を構えていますが、すべて少数精鋭で、黙々と仕事をこなす静かな集団だとのことでした。 本社から集まった長年の社員達がニューヨークのウォールストリートにバスで出かけ、記念すべき瞬間を共にした後、近くのロシア料理のレストランでランチ(もちろんヴォトカつき)、バスでまた勤務先に午後に戻ったとのことでした。 不況の中、着実に頑張っている企業や個人は必ずいます。そして、そうした逆境を耐え抜いたものの強さは底知れないものがあるかと思います。 同僚の優秀なヴァイオリン奏者でバロックグループで活躍している方は、2週間前突然ニューヨークの裕福な教会が音楽プログラムを一切やめることにしたためにニューヨークでの活動をすべて失うことになりました。 年収の3分の1がこのプログラムから来ていたとのことで、これからもっと教えることやローカルの仕事を探さなければならないそうです。 優秀でヨーロッパでも長らく活動していた方なので、絶対に大丈夫でしょう。 ちなみに、私達の職場では4年前に9%の賃金カットが起こり、それ以来賃金は凍結されたまま、年々医療保険は月々50ドル近い値上がりをしています。物価も高騰し、事実上の賃金は目減りしています。 ****************
ロシアはシリアに対しこれまでどおりの支援を続ける~緊迫するシリア ![]() 会談を終えたラヴロフ外相とアサド大統領 レンタニュース 2月6日 ロシアのラヴロフ外相はシリアのダマスカスを訪問し「ロシアはアラブ連盟に対するロシアの支援計画に従ってこれまでどおりの援助を続ける」ことを明言しました。これはアジャンス・フランスの報道によるものです。 ラヴロフ外相はシリアのバシャル・アサド大統領と会談は順調に行われたとしており、アサド氏は「シリア国内のすべての政治勢力と話し合い、国家の危機状態を解決に向けて進める準備ができている。」と述べました。 インタファックスによると、アサド氏は「アラブ連盟諸国からオブザーバーを招いて平和的話し合いを行うことに前向き」であると発表しています。 ラヴロフ氏は、「ロシア政府はシリアの正常化のために喜んで援助をし、シリアとアラブ連盟の隣国の立場に立って正常化の話し合いに参加する準備ができている。」と応えています。 インタファックスによると、アサド氏はラヴロフ氏との会談のあと、「ロシアは長らくシリアに対し友好を示してきてくれた。しかし、シリアは《友人》に対して重荷を着せたくはない。」 また、アサド氏は「ロシアのシリアに対する姿勢はシリアの国を保持する上で重要な判断材料となった。」とも語っています。 更に、RIAニュースによると、アサド氏は近い将来に新憲法を国民投票で問うことを考えていると述べています。 2011年3月、アサド政権に対する反政府運動が勃発しました。 治安隊によると、現在反政府と治安隊の紛争で6千人以上が死亡しているということです。 2011年末にアラブ連盟はシリアに対し、正常化を促しアサド政権に対し、人口の多い地帯から軍隊を引き上げるように要求しました。 アサド氏はこれを承諾したものの、アラブ連盟からのオブザーバーたちはアサド政権は提案を実行していないと非難していました。 2012年の初めアラブ連盟は、アサド政権に対し、アラブ連盟のオブザーバーたちが納得できるような状況に国内を変えることを引き続き要求しており、アサド政権はこれに向かって努力をしている状態です。 2012年国連安全保障理事会ではシリアの紛争を巡り会議を開きましたが、シリアに対する停戦勧告文書の採択を巡りロシアと中国は拒否権を行使しました。 これまでロシア外務省では国連の決議では国連軍のシリア介入を含んでおらず、リビアの二の舞になるという見解を示していました。 また、2月4日、シリア政府は反政府軍の勢力が強いといわれているハムスを鎮圧し始めました。 紛争が長期化し少なくとも3千人の一般市民が犠牲になっているといわれています。 シリアで政府軍が攻撃を始め国連安保理事会による調停が失敗に終わった時点で西側諸国は、アサド政権は自国民に対し犯罪行為を行っている、と非難しました。 その一方、ロシアと中国は、犯罪行為に立ち向かうことを回避している、と非難を受けました。 2月7日、アメリカ、英国、フランス、ベルギー、イタリア、スペインはシリアの大使館を閉ざし、職員に対し帰国命令を出しました。 **************** ![]() *美しく知的なアサド夫人 *アサド大統領のアスマ夫人は英国のキングズカレッジ出身の西欧文化を身につけた新世代のイスラムのエリートの1人で、過去にドイチェ・バンクでヘッジファンドのマネジメント部門にいました。更に、後にJP.モーガンで会社の買収、合併を担当する部署で働いていました。 さまざまなチャリティーで活動しているアスマ夫人はヴォーグ誌から《砂漠に咲いた一輪の薔薇》《多くの闇につつまれたシリアの一筋の光》と表現された美貌と温かい人柄の持ち主。またニューヨークタイムスでからは《シリアのプリンセス・ダイアナ》とも。 ファッショナブルな出で立ちはヨルダンのラニア女王やフランスのカーラ・ブルー二大統領夫人とも比較されていました。 しかし、最近では不穏な国内状況に口を閉ざしているアスマ夫人は《現代のマリー・アントワネット》とも批判されています。 今日深夜になって、アスマ夫人が《全面的に夫の政策を支持する》という声明を出したことが報道されています。チャリティー活動で多忙であったために、正式な声明が出せなかったそうです。
ペテルブルグで原子力発電所に事故?~原爆のような光が未明に目撃される ![]() 2月6日のニュース ロシア・NTV 未明の空に閃光が~住民は第3次世界大戦の始まりか?と恐怖に ペテルブルグで本日未明の空に信じられないような閃光が目撃され、多くのペテルブルグ市民は原子力発電所の爆発ではないかと驚きました。 その時に自動車を運転していたドライバー達は言葉も出ないほどショックでたじろぎました。あたり一面はこの閃光に覆われたからです。 市民らは、これは原子力発電所の爆発に違いないと考えました。 ペテルブルグ地元のフォンタンカ紙では発電会社の《レネネルヴォ》は、儀実的な問題は生じておらず、火災も放射能漏れも起こっていないとしています。 *ビデオクリップには市民が移したこの閃光の模様が映っています。 発電会社のあるヴィテブスク大通りの住民達は、非常事態・自然災害省に電話で助けを求めました。 救助隊が駆けつけたところなんら火災も認められず、隊員らは本部に戻りました。 日中、電力は復旧作業によって正常に戻っています。 技術員は早急にすべての作業は完了すると述べています。 消費者のすべての世帯で電力供給は完全に正常化しています。 ********** それにしても、何の爆発も事故でもないのになぜこのような光が見られたのでしょう?
刑法に初めて《ぺドフィリア(小児性愛・児童性愛)》の用語が導入~児童対象の性犯罪者に極めて厳しい法案が採択 ロシア・NTV 2月7日 本日、ドゥーマでメドヴェージェフ大統領の提案した小児性愛者に対する刑罰改正案が採択されました。 今後は14歳以下の児童を対象にした性犯罪者で再犯を繰り返すものには終身刑、薬物による去勢、執行猶予廃止が適用されることになります。 更に、強制的な去勢に加え、犯罪者の希望で自発的な去勢処理も行われることになります。 犯罪者は去勢手術を希望することで、早く出所できたり刑を軽くすることもできます。 執行猶予は犯罪者が5分の4の刑期を終えている場合、(現行では4分の3の刑期)にのみ適応できることになっています。 成人の犯罪者に対しては、16歳以下の子供に対する性的虐待や同性愛行為の罪も問われることになります。 この場合、被害者の年齢によって刑期は3年から10年間となります。 また、ロシア国内で児童ポルノに対しても更に厳しい刑罰が採択されました。児童ポルノを製作、販売、所持、流通した場合に2年から8年の禁固刑が適応され、15年間の公的職業に就くことが禁じられます。 ***************** *通常子供に接していますから、子供を標的にした性犯罪者に対してこのような厳しい刑罰が導入されることには賛成です。 子供達の長い将来までに関わる深刻な罪であることを考えると、当然過ぎるほどです。
プーチン首相、記事《民主主義の発展》をコメルサント紙に向けて発表~大々的にネットを取り入れた民主主義システムの構想を掲げたプーチン首相 ![]() ロシア・NTV 2月6日 プーチン首相は、ロシアは90年代の無秩序とオリガルクの時代を克服し、近年はミドルクラスが《社会保障で賄われた狭い世界》から飛び出してきた、と述べました。 プーチン首相は、政府の質というものはその市民社会の発展を反映しており、市民が自由にネット上で法改正について討論できるようにするだけでなく、一般市民を国会に招待するなど、これからも民主主義のメカニズムを刷新していきたいと述べました。 このために、まずはネット上で10万人の署名を集める意向であるとプーチン氏。 こうした民主主義のシステムは英国と似たものになる、との説明です。 プーチン首相による記事より 《インターネット上に市民と政府の直接的な議論の場を築いていかなければならない。 また多くの人々が参加できるよう、市政レベル、州レベルでもこうした市民による討論の場を築くべきだ。 市政レベルでは市長だけでなく市議会議員の直接選挙を行うようにし、新たに選出された人物は市民参加による議論の場で評価を受けるべきだ。 例えば、地域の警察局長が選挙で選ばれ、最初の1年が経過した後、果たしてこの人物にこのポストで働いて欲しいか、市民も討論の場に参加できるようにしなければならない。 公共施設の局長、代表に対してもこうした市民による評価の場を作っていくべきだと思う。 国際裁判所の場合は、市民による選出ではないので、こうした討論にはならないが。》 プーチン首相は、評価の低い人物に対しては、不適格者とし、数年間政府関係の要職につくことを禁ずる措置をとることを提案しています。 プーチン首相は《ネット上の民主主義》が更に分かりやすく、またアクセスしやすいものでなければならないとし、また市政のページを含めた《政府自治体のインターネットのインターフェイス》も同様に市民に分かりやすいものに改善していかなければならないと述べています。 プーチン首相は、この件に関しては言語学専門家やウェブデザイン専門家の助言が必要だと述べています。 《「完全に経済的に自立し自活している」小さな町には優れた民主主義の場が育つものだ。 そのために、地元の小規模ビジネスからの税金を地元自治体に回るようにすべきだ。》 |一覧| |
|