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アメリカ在住、音楽教育関係者による日記~ロシア発のニュース、世界の政治経済問題からクラシック音楽、教育問題まで。

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July 20, 2010 楽天プロフィール Add to Google XML

プレトニョフ氏、タイ法廷に出頭~12日後に再度出頭を求められる
[ ロシア ]    

プレトニョフ氏、タイ法廷に出頭~12日後に再度出頭を求められる




韓国ツアーのあと、ライプチヒのバッハ国際コンクールに向かった息子がヴァイオリン/バロックバイオリン部門で2位、聴衆賞をいただいたとメールをよこしました。

鍵盤楽器はピアノとチェンバロが分かれて審査されていたようですが、バイオリンはバロック奏法とモダン奏法が一緒になっています。

「僕がここで弾いてみたいのは自分のバロックの勉強の成果を試してみたいのと、そして、審査員と直接お話して批評をいただけるからだよ」と話していました。

ツアーの後で大変だったのではないかと心配していましたが、久しぶりに恩師の先生とお話して激励してくださったことや、ピアノやチェンバロの審査員の方々も話しかけてきてくださり今後のバロック演奏会に道が開けるようだと、嬉しそうな、しかしとても手短なメールが来ました。


*********


ヴェスチ

本日公式に法廷に出頭したプレトニョフ氏は12日後に更にまた裁判所から出頭を求められています。
プレトニョフ氏はタイで少年に暴行を働いた容疑で訴追されていますが、演奏旅行から帰国後に法廷に出頭する、と公約していました。
取材のジャーナリストに対しては再び「自分は無罪」と述べました。

パタヤでは午前集からジャーナリストが法廷の駐車場に車でつめかけ固唾をのんでプレトニョフ氏の登場を待ち受けていました。
プレトニョフ氏は11時あたりに出頭しましたが、予想されていたリムジンではなく、タイの弁護士の運転する小型ヴァンでやって来ました。


ジャーナリスト
「今回の出頭でどんなことになるとお思いでしょうか?」

プレトニョフ氏
「最良の結果を待っていますよ。」


氏はメディアが待ち受けていることは予想しており、そのために何を発言するかあらかじめ準備していました。

まずは、「公約したようにこうして法廷に出頭した。私はこのように方を守る市民であることを皆さんに理解していただきたい。」ということです。

またプレトニョフ氏は、ジャーナリストに対し文書声明を配布しました。

「私に対するタイ警察からの容疑は誤解に過ぎない。」
「自宅のコンピューターファイルから見つかったとされる児童ポルノに関しては一切私との直接関連の証拠が見つからなかった。」とプレトニョフ氏はとりわけ強調しています。


皆プレトニョフ氏は必ず出頭すると見ていました。
氏に対しては厳重な処罰が提示されています。
6月下旬にはパタヤ警察は児童買春組織との関連でとライプホップ・ブンプハソングが逮捕されています。

その数日後に警察はプレトニョフ氏に捜査の手を伸ばしました。
ブンプハソングは長年プレトニョフ氏宅の警備をしており、プレトニョフ氏と同居していたこともあるからです。
警察はプレトニョフ氏がこの売春組織ニ関与していたとの何らかの証拠を探したとされています。
さらに警察側は被害者の14歳の少年の母親による証言を確保したとしています。
裁判所ではプレトニョフ氏に対し1万5千ドルの保釈金で12日後に再び出頭することを命じました。

プレトニョフ氏自身は「知人であるブンプハソング氏が犯罪行為を働いていたことは一切関知していなかった。」と断言しています。

今回の事件は1989年に起こった事件と奇妙に似通っています。1989年にプレトニョフ氏は初めて未成年に対する暴行容疑をかけられました。
ソヴィエト警察は児童買春に関与していたミラノーフを逮捕しましたが、この人物はプレトニョフ氏のモスクワ郊外の邸宅の警備に当たっていました。

ミラノーフの容疑は確定されましたが、プレトニョフ氏は一切この事件に関して話したくないと述べています。


ジャーナリスト
「ミラノーフがこの事件で有罪が確定したことをご存知ですか?」

プレトニョフ氏
「申しあげたいことはすべて声明文にかかれてありますから、それ以上はお話しません。」

月曜日の取調べは10分ほどでした。
取調室で職員に会い、文書にサインをしただけのようです。
それ以上のことをジャーナリストたちに話す気は無かったようですが、なかなかメディアは納得しません。


ジャーナリスト
「また再度出頭するのですか?」

プレトニョフ氏
「申しあげたいことは既に全て述べましたから。」


プレトニョフ氏の弁護士は裁判中につきメディアと話さないようにプレトニョフ氏に勧告していますが、プレトニョフ氏が12日後に法廷に再度出頭することになっていると認めました。
保釈金の額は変わっていません。
プレトニョフ氏は車を待つ間にも一切取材陣の質問には答えず遠くを見据えるようにして沈黙を守っていました。
迎えの車が来ると一堂に丁重に挨拶しその場を立ち去りました。

これから何度氏が法廷に出頭するか警察の捜査証拠が鍵となるようです。

プレトニョフ氏自身は今回の容疑は断じてありえないとしてます。
警察はプレトニョフ氏の12日後の出頭まで一切沈黙を守るようです。
しかし、警察の握る証拠が真実と断定された場合は、プレトニョフ氏の次回の出頭は単に文書にサインするだけではすまないことになります。





最終更新日  July 20, 2010 00:22:00
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