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元ホテル・ロシア跡地が市民公園に:紆余曲折をえて再開発計画が新たに浮上
![]() イズヴェスチヤ 1月20日のニュース プーチン首相はホテル・ロシアの跡地を市民公園に指定する提案を出しました。 ![]() *プーチン首相とモスクワのセルゲイ・ソビャーニン市長:アレクセイ・ゴレンニシェフ氏の写真(イズベスチヤ) プーチン首相はソヴィエト時代に名を馳せたホテル・ロシアの跡地を視察しました。 ホテルが解体されてから既に3年間。クレムリンを正面に構えたこの広大な土地に何を新たに建設するか決定されないまま3年間が過ぎています。 モスクワのセルゲイ・ソビャーニン市長はプーチン首相に対しこの40万平方メートルの規模のビジネスセンターを建設することを過去に提案しました。 また、別案としてこの地に国会の建物を建設することも提示。 しかし、首相はどちらの考えにも難色を示しました。 ソビャーニン市長 「提案があるのですが。この跡地問題は市の中心部にとって大変な負担になる問題です。交通渋滞も今後深刻になるでしょうし。 国政レベルで市政の立場を分かっていただきたいのです。やはり、あれこれ論争になってきた土地ですから。」 首相はこの跡地に実際に出向いて話し合うことを提案しました。 短い時間で視察を負えたあと、プーチン氏はこれまでのアイディアにすべて反対を示し新たな提案を。 プーチン首相 「ここに緑化地帯を作ることはどうだろうか?」 ソビャーニン市長 「健康的かもしれませんね。」 二人は更に連邦政府事務局に戻って論議を続けました。 プーチン首相はこの跡地を公園にする提案をモスクワ司法局に問い合わせ、モスクワ市ドゥーマ支部やモスクワ市当局に問い合わせるたいと述べました。 プーチン首相 「モスクワ市民が散策できるような公園を創ってみたらどうかと思うのです。 モスクワの中心街からは公園がすっかり消えてしまったからね。」 ソビャーニン市長は、単なる公園や庭園にするだけでは気がすまないようです。 ホテル・ロシアの跡地に更に音楽ホールを立てることを提案しました。 ソビャーニン市長 「約11ヘクタールの公園地帯の中に1.5ヘクタールの規模のコンサートホールを創ったらどうでしょう。公園と音楽ホールはアイディアとして実に理にかなっていると思います。一般に対しこのプロジェクトの入札を募りましょうよ。」 この提案を話し合う中で、ルシコフ市政についても話が及びました。 ホテル・ロシアが解体になることが決まった際に、ルシコフ市政は跡地への歴史史跡保存地帯《ザリャージエ》建設に向けて入札を開始しました。 さらに、ホテルを再建設する計画が進められ、新しいホテルはホテル・ロシアよりも2階低い建物になることも決まっていました。 このホテルを含めた総合歴史地域は41万平方メートル、ホテルの敷地には2500人が利用できる駐車場も建設されることになっていました。 2004年11月に一般入札が行われ、StrabagAG、《モナブ(Монаб)》、シャルヴ・チギリンスキー氏の《STディヴェロプメント (СТ Девелопмент)》が参加し、結局STディヴェロプメンとが利権を獲得しました。 チギリンスキー氏はこのプロジェクトに8億3千万ドルを投資することになっていました。 しかし、2008年に金融危機が起こり、経営難になったチギリンスキー氏はこの利権を放棄、市に対し既に終了したホテルの解体整地工事費として4万7820億ルーブルを請求し、更に文書で契約変更に合意するように要求しました。 その後、《モスプロジェクト2》が、チギリンスキー氏の後にプロジェクトを計画したのは2011年の11月。 モスプロジェクト2は近隣の歴史的建築物の様式に似せた創りで5階から7階建ての建物を建設する計画でしたが、当局から結局許可を得られませんでした。 専門家は公園地帯にするという提案が最善であるという見方を持っています。 モスクワ投資家協会のエレーナ・ソロヴィエヴァ氏は「ホテル・ロシアを再建するというプロジェクトで膨大な資金が失われた」、とイズヴェスチヤに対して述べています。 「一方、モスクワ市民として、この歴史的地区を復興させることに賛成です。多くの教会の建設も必要でしょうし、何らかの形で市民に楽しんで訪れてもらうような場所にならないと。」 ソロヴィエヴァ氏は「ホテル・ロシアはモスクワの象徴であったが、そこに新たな建物を建設するというアイディアには賛成できない。」としています。 建築家のゾーエ・ハリトーノヴァ氏は「昔ホテル・ロシアの周りには緑化地帯、庭園やしゃれた花壇もありました。」と語ります。 「この地にモスクワ版のハイドパークのような素晴らしい公園を創ることは現実に十分可能なことです。アレクサンドル庭園は昨今あちこち傷んできていますし、ヴァシリースキー・スプースク広場も、散歩してとても快適というわけではありませんから。」 緑化地帯創設に当たって、ホテル・ロシアの跡地に建物を建設してはいけないというわけではありません。 ハリトーノヴァ氏はクレムリンの隣に公園地帯が建設された後にもこの地に開拓の余地を残しておき、興味深いプロジェクトの実行が可能になることを希望しています。 モスクワ市広報官グリナーラ・ぺニコヴァ氏は、「公園建設のアイディアを近い将来に一般市民に提案することにしている。」とイズヴェスチヤに述べています。 ![]() **************** 私がモスクワを訪れた時に泊まったのがこのホテルだったと記憶しています。 灰色の建物、重厚な赤を基本としたインテリアでしたが、それよりも、毎朝のケフィールの強烈な酸味が記憶に残っています。 「ケフィア菌」【ケフィールA(ケフィールエース)】(ケフィア菌 2g×30包)】ケフィールが生成する乳酸カルシウムは非常に吸収率の高いものです送料無料(一部地域除く)・代引手数料無料(当社負担) [ロシア]カテゴリの最新記事
あのホテルですか…
地方出身の私は見ることしか叶いませんでした。 なくなったと聞いていましたが、跡地の今後が緑化地帯とは、モスクワに緑のキューブが作られるのはおもしろいかもしれませんね。 にしてもモスクワはお金を持っていますね、 ある程度は賄賂に消えるでしょうが、 タジクでそれだけの工費があれば工場や学校がたちますね。 うらやましい限りです。 タジクのロシア軍基地の近隣は軍関係者や、出稼ぎで最近は賑やかになっています。 学校ではロシア語教育が重要視されているようで、前にいたときとは雰囲気が変わっていました。 キルギスでは基地拡張もあるようでCISも大変です。 (January 24, 2012 05:09:08)
プーチン首相が外国人労働者に対してロシア語教育を更に強化するプログラムを最近提案したというニュースを見ました。
文化的にも経済的にも事実上旧ソヴィエト領の再統一がなされているのかもしれませんね。 (January 25, 2012 02:50:30) │<< 前へ │次へ >> │一覧 │コメントを書く │ 一番上に戻る │ |
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