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カテゴリ:TRIP & TRAVEL
途中の殆どが、ある程度の必要な寒さも含めて
絶好の天気に恵まれた東北の旅。 昨日(月曜日)の朝、帰ってきた大阪ではじめての悪天候。 それでも降雨寸前のきつい霧雨ながらも、帰宅までは本降りにはならずという、またまた天気を味方にしての冬の東北ウロウロ日記、やっとその1回目。 昨日は写真の整理までは出来ず、ここ数日を思い出しながら写真を眺めて、数日伺っていなかった皆さんのブログを巡回し、 読ませていただくとついコメントを入れてしまい、夕飯も簡単にカレーライスにして・・・ (先日買った牛肉がアメリカ産1500トンに含まれていないであろうことを指折り計算したのは勿論!) 溜まりまくりのPCメールに対応し・・・と、要は、 昨日は、根が生えてしまうほどに PC三昧。 *** ところで、1500トンって、小さな150gステーキで、 (1500/150)×1000000=・・・ オイッ!1千万枚!!! これを回収しないというのは、たいへんなことだ。 私が以前いた会社は、畜産物加工製品のメーカーだった為、私は少しだけ業界事情に詳しい主婦で--- 輸入開始後、即、生肉の状態で店頭に並ぶとは考えられなく、ましてこのようにヒッソリと処理したい肉の大半が「加工品」に化けてしまうのは目に見えていて(原材料の原産国表示はしなくともいいしね) だから、もう、一切の加工品を口にしたくなくなってしまう。 ご用心!実に様々なものに、形を変えて牛肉は使われているし、どのような加工処理をしてもプリオンは分解されないのだから。 頼むから、お願いだから、 「給食」に、牛肉加工食品を使わないで!! っていうか、すぐに回収してよ~~!!! 全部明るみに出たら極刑モノの、髪型だけライオンのファッショマンをトップに据え続けるこの国...なさけない。 *** で、今回もまた仙台経由なので、牛タン弁当を食べたわけだが(笑)、それはまたあとの話題。 今日は、多分、蔵王までは辿れないと思われるのでとりあえず米沢までだ。 米沢は、「米沢牛」でもあるしね さて、夜行寝台列車「きたぐに」で京都を出発だが、前回の乗車で車内の様子は分かっていたのと、出かける間際までの準備のあわただしさ&寝不足で、今回は、寝台座席をきちんと有効活用しようと思っていた。 0時2分に京都駅0番ホームから出発した列車の中で、すぐにリラックスモードに着替え、洗面所のコンセントをちょっと拝借して、受け取って数時間しか経っていない新しい携帯電話の充電をしながらの読書 (神林長平の短編集「言葉使い師」) 短編集だからとダラダラ持ち歩いて中々この1冊が読みきれていなかったので、往路の目標はこの薄い文庫の読了だった。 栞は、漫画「のだめカンタービレ」の、寝癖がキュートな、千秋様!(プラスチック製) あまりたくさんの「電気」を列車から頂戴するのは気が引けたので(^^ゞ 小1時間で席へ戻って、携帯の説明書を見ながら 「おーっ、そうかぁ...なるほどね。 ・・・・・すげぇ、すげぇよ。アンタ !!」 と、携帯の新機種で、恥ずかしながらちょっと楽しい時間を過ごした。 たまに窓から外を見て、「夜行列車」の車窓も楽しんだ。 千秋様がむなしく指揮棒を振っているが、本には戻れない。 初めての携帯からのブログアップを、 どうしても「きたぐに」から、したかったのだ。 電波状態の良い金沢駅の約50分という長い停車時間を利用し、やっと送信完了したのは、もう牛乳配達の時間。 明け方4時前に、やっと眠ることができた。 (前夜もあまり寝ていなかったのに・・・これが、第一の敗因か。) 約3時間寝たところで目が醒めると、時間の割に空が暗いが夜が明けていて、 まさに<そこは雪国> 列車は遅れていなかったので、多分「来迎寺」の手前「越後岩塚」近辺と思う。 新潟にはこのあと定刻どおり8時30分に到着し、それからが今回のお楽しみ、快速「べにばな」で、米坂線での米沢行き! 新潟から米沢までの直行(上り)は8時39分発の、 この「べにばな2号」が一日に1本のみだ。 これは新潟を出て間もなくの、新潟県「黒山駅」近辺の信号で、まだ白新線。ごらんのように単線。 「小国(おぐに)駅」。ここから山形県。 はい、皆様、予習済みですね、ご存知「軌道モーターカー」 このあたりから宇津峠を超える為の上り勾配がはじまる象徴のように見える。 上り独特のウィーンという音を立てながら、快速べにばな2号は、標高207mの「伊佐領駅」に到着。 名物駅だけあって、それなりの体裁を整えてある。 停車時間が短いので降りての撮影は断念。 窓ガラスの写り込みと、全景が入っていないのが残念。 この駅からは下りになる。 どうだろう、この車窓。墨絵の中に赤い鉄橋を配したかのよう。 窓のくもりが入ってしまっているが、これは・・・仕方がないや。 時間から推測すると、雪に埋もれている川は、「荒川」かな? (間違っていたらごめんなさい!) まだ10時40分なのに、空が暗いのが気になるが、あとから見ると、このくらいの天気の方が"真冬の米坂線"らしくていいなぁ。 紅葉の頃は、どんなにか綺麗だろう! こうして貴重な米坂線での峠越えを終えて、米沢駅へ、定刻通りの到着。 アノ険しい冬の山道である。 定刻通りとは、なんと優秀な!! 下の写真は乗ってきた車両ではなく、向かいの車線に停車していた車両。 このまま走るのではないと思うが、どうなのかは、よく分からない。 そうそう、米沢は、「米沢牛」と上杉の城下町でもあった。 駅前の信号待ちの足元にはこのように、日付がちゃんと消えずにイベント案内が。 消えずにというよりも、今年の日付で、ちゃんと更新していると思われる。 これは、私が降り立った東北の主要な市全般に言えることだが、メンテがちゃんとされているなぁと、感心。 この日の夜は、小宴会が予定されているので、「牛」関係の食事はやはり重過ぎるかなと、迷っていたら、なんと、米沢は「ラーメンの町」でもあった! 駅の観光案内にはカラー刷りの、「米沢ラーメン・そばマップ」なるものまである。 そうか、「手もみ麺」の発祥は米沢だったのだ!ということで、 米沢牛の醤油ラーメン。薄切りの、かなり大きな牛肉が炭火焼かと思われる香ばしさ、タレはギトつかない澄んだ醤油、たいへん美味しい。 あっさりめを狙っているのか、この牛肉ラーメンの味噌味は無い。 (駅から徒歩5分くらいの「松月」にて) 手もみ麺がやや細く、もっちり好きの私には少し頼りなく感じたが、 「縮れ麺」に免じて80点。 タレの美味しさとの総合で、90点くらいの、そこそこのもの。 米沢の麺は、だいたいが、「手もみ・縮れ・細」麺とのことだ。 (などと悦に入って、お腹を満たしたが、これは第二の敗因) 「耳かき」を収集している同級生のために、上杉謙信の「耳かき」を買って、いよいよ奥羽本線で蔵王での宿泊先、高校同期東京組がもう集まっているはずの「かみのやま温泉駅」へ、米沢発14時54分の普通電車で向う。 普通電車は1時間に1本平均の運行。。。うーん、緊張すべきだった。 米沢駅駅舎。新しい駅舎だが、近代的に過ぎず、衒いも無く、とても風情がある駅舎だ。 駅前のオブジェも、「適度加減」がとても好感が持てて、ファンになってしまった。 ということで、明日のご報告は、「茂吉記念館前駅」 アレッ~??? 生活全般でランキング登録中。よろしければクリックで。 5日間で、24位→100位の涙の転落。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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