596522 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

LAUNDRY ROOM

LAUNDRY ROOM

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

キーワードサーチ

▼キーワード検索

フリーページ

カレンダー

カテゴリ

バックナンバー

2024/04
2024/03
2024/02
2024/01
2023/12
2023/11

日記/記事の投稿

コメント新着

 alpen@ Re:JAZZベーシスト 伝法諭 さんのこと(07/29) オフィスDENの電話番号を見つけることが出…
2006/05/30
XML
カテゴリ:TRIP & TRAVEL
うぐっ・・・釧路です。たいへん遅くなり、申し訳ありません。
今、面白い仕事をしているのですが、思ったよりボリュームがあり、いっぱいいっぱいです(T_T)


釧路駅ホームエスカレータ
さて、これは、別海(標茶)に向けての釧網線乗車の際の、ホームへのエスカレータでの画像なのですが、申し訳程度の丹頂鶴の飾り物が寂しげで、やや不満。
釧路駅、ホーム周りにもう少し気を使わなければ、妙に寂れた印象が強くなってしまうと。
駅構内や駅舎周りはそれなりなのになぁ・・・


本当は、母親孝行のつもりで札幌から乗った、寝台特急「まりも」のレポートもしたかったのですが・・・

そもそも、特急「まりも」の寝台席が、冬季間3000円という情報を「尊敬するnotoshunさん」の2月19日掲載の旅記録から得て、その時の「主婦ですさん」ら、みなさんのコメントなどから、「母を寝台車に乗せてあげよう!」と思い立ったのですが、その母親の感想が、以前書いたようにイマイチだった訳で。

改めてnotoshunさんのレポート(2月20日掲載分)を見ると、それはそれは素晴らしく、寝台特急「まりも」については、ここでは、札幌を出ました・釧路へ着きました、だけでいいかなぁと。

これが札幌側で・・・ごめんなさい、釧路行きの場合はこちらが最後尾だと思います。勘違いをして撮っているみたいです。札幌駅5番線、夜23時10分発の釧路行き。
特急まりも札幌先頭車両

で、ひとつだけ、notoshunさんは遠慮して近づけなかったと思われる場所の写真を。
まりも2号車寝台女性席
はい、ご覧のように女性専用席です(笑)
全車両のうち、寝台車の2号車の一部、わずか8席ですが、さすがにこの表示の近辺に「鉄」の姿は、ありませんでした。
もしかしたらどなたか蛮勇を奮った方もいらしたのかもしれませんが、私は見かけませんでした(笑)
女性で、寝台車に乗ってみたいけれど・・・と躊躇なさっている方、女友達と誘い合わせて、ぜひ寝台特急「まりも」をご利用ください!
同じB寝台でも上下2段ですし、片側は通路のみで、「きたぐに」などに較べると安心感がありますよ。
女性に限り、私が、函館・札幌から始まる道東巡り、ご案内します(笑)


もっとも、この日(3月29日)の道東は季節はずれの猛吹雪で「まりも」の前の札幌発釧路行きの最終列車である特急「スーパーおおぞら」も、釧路着が3時間近く遅れたという乱れようで、夜行バスは全てストップ
この夜行バスの客がどっと「まりも」へシフトして来たのか、「まりも」は、ほぼ満席でした。
女性専用席、いつもなら向かい合った上下4席を独り占めというくらいの乗車率らしいのですが、8席全てが札幌から埋まっていました。
なので、普通なら撮れた筈のこのブースの中迄は、この日は、失礼なので遠慮しました。
年老いた母との二人旅なので、早くから、下段の向かい合わせで席を確保してあり、これは正解でした。

そして、さすがに北海道の冬季の列車運行は立派です!
雪の少ない釧路にしては異例とも言えるような降雪量だったにも関わらず、ほぼ降り終わりを追いかけて走ることになった「まりも」は、定刻どおりの、朝5時50分、釧路着!
特急まりも釧路先頭車両
1枚目の写真と比較して分かるように、札幌と釧路とでは先頭車両がまるで違う形式の車両になっていますね。
こちら釧路側ですから、札幌からの先頭車両(のはず)。
少し古い車両です。
着氷防止などのためにちょっと変わったデザインで、この春から季節列車に格下げになった「オホーツク」などにも使われていますが(確か・・)、あまり人気はない?
私は、新車当時は斬新なデザインだったことをうかがわせる、このビミョーなレトロ感、嫌いではありません。

この列車を原型にして開発された車両が、もう少し丸っこくて、海底列車ドラえもんのラッピングを施して使われていて、大人気になっています。
これだけ大きな顔をしていれば、ドラえもんだってドーンと描けてしまいますからね。
そういえば、ドラえもん海底列車も、この夏休みで最後!
お目当てにしていらした方は、お早めにご計画くださいね。時間によって、車両の絵柄が違います。全部で6種類もあるんですよ!
本州からでも、(お盆のホンの一時期だけは使えませんが)、追加料金無しで特急「ドラえもん海底列車」の指定席にも使えて函館山のロープウェイ往復乗車券つき「道南フリー切符」なども組み合わせると、結構安価で楽しめますよ、北海道♪

蛇足ですが・・・本州方面方津軽線の中小国(なかおくに)までの乗車券があると、この道南フリーきっぷに繋げられます。

ただし・・・・・ゆうべ、色々組み合わせてみた結果、私の夏旅行に最適というだけのことですので、どなたの都合にも合うという訳ではありませぬ(爆)

すっかり横道にそれました。

釧路、昔私が住んでいた近所で、興津(おこつ)坑口に近い住宅地は、もうすぐ4月という時期の突然の大雪で、こんな具合。
釧路興津近辺
この右の住宅地の裏手に、かつてはトロッコで選炭場まで石炭を運ぶ、「抗外運搬」の線路があり、その線路脇の道は、小学生の私の、そろばん塾への通り道でした。
ハイ、私にだって、小学生の頃はございました。
最初からmamanだったわけでは・・・・・

その頃私が住んでいたのは、ここのすぐ近くの、桜ヶ丘、なんと「三丁目」!
面白い偶然ですが、このあたりで見た夕日が、

私の「三丁目の夕日」

というわけです。


次の2枚・・・・・今はもうとっくに廃線・撤去されているものなので、もちろん、私が撮った写真ではありません。
今は故人となった、兄代わりのような叔父が遺したものです。
石炭の抗外運搬
やはり「記憶」しておきたかったのだと思いますが、私が夕日を見て歩いた道路の脇、抗外運搬のトロッコ(炭車)が通っていた線路が撤去される前に、たくさんの写真を撮っていました。
その中から、叔母が私に持たせてくれたものを、スキャナーで読み込んで、叔母の了解を貰っての掲載です。
興津抗外運搬トロッコ
このようなトロッコで、坑口から春採湖の選炭場まで運んでいたのですが、今、太平洋炭礦の事業を縮小して引き継いでいるコールマインでは、地下にベルトコンベアを通して輸送しているとのこと。
選炭場からは、釧路臨港鉄道が、春採湖をめぐって知人岬まで運んでいます。

3枚上の写真の住宅地の裏手、地下には、延々とベルトコンベアが・・・・・想像つきませんね。

一緒に暮らしていた、母の弟である叔父のところへ「お嫁にいらした」「三人官女に良く似た、白いお顔の姉さま」が、この、釧路の叔母なのですが、
今時、こんな夫婦あり?と、子ども達(私の従妹たち)があきれてしまうほどの、仲の良い夫婦でした。
叔父が亡き後、叔母は周りが心配でたまらなくなるほど気落ちをしていましたが、何年もたって、やっと最近、カラオケなどにも行くようになって・・・・・・

実は、80歳の母、前夜のJRタワー見学と夜行(寝台)列車の疲れを、私は心配したのですが、

なんのなんの!

久しぶりで会う自分の義理の妹を相手に積もる話で盛り上がり、叔母を疲れさせるほどのおしゃべりをして、
散々喋ったあとは昼寝をし、一眠りして元気復活
夕方からは、叔母が誘ってくれたおかげで、なんと、80歳にして

カラオケデビュー!!!

女3人、春採湖近くのショッピングセンター横のカラオケ屋さんで、2時間、1分の空きもなく、それぞれが同じ曲数を消化!
私や、普段から行きつけている叔母はともかくとして、母のレパートリーの多いことには仰天しました。

なんでも、

「老人会で鍛えられている」

のだそうで、恐れ入りました!!


この次の日は、さすがに2日続けてはしゃいだだけあって、お昼寝三昧の母

その母の昼寝の間に私は、従妹の運転する車で、「青雲台(せいうんだい)=ヒルズトップ」の「炭鉱展示館」や、父の昔の職場であり私の遊び場でもあった太平洋炭礦の修理工場の脇、また、昔、アイヌの友が住んでいた集落近辺などを回ることができました。


その一部は、従妹のパソコンを拝借して、現地からもレポートをしていますが、次回(多分明日)は、そのあたりをもう少し詳しく。


思い出語りになろうかと思いますが、日本の高度成長を支えた炭鉱の今の様子、少しだけお付き合いくださいね。



[生活・趣味]ランキングに登録しています
mamanからのクリックお願いバナーここをクリックで1票です
どうぞ宜しくお願いしますm(_ _)m



地元の方以外で列車利用で行かれる方は、釧路はタクシー料金が少し安めなので、タクシー利用がおすすめで、タクシーを利用してこの近辺を回るとしたら、「まりも交通」が絶対です。
他のタクシー会社の方は、この近辺に非常に弱いようです。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2006/05/31 01:01:56 AM
コメント(10) | コメントを書く
[TRIP & TRAVEL] カテゴリの最新記事



© Rakuten Group, Inc.