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愛されたいあなたへ、心の痛いあなたへ

愛されたいあなたへ、心の痛いあなたへ

暗闇が一生続くと思える時は

今を生きるべきだと言われても、そんなに簡単に
出来れば苦労はしないと思うでしょう。


生きていると、色々なことに出合います。
楽しいことより、辛いことの方が多いと
感じるかもしれません。


辛いことの真ん中にいる時、もう出口がないような
気がしてくることがあるかもしれません。
誰も、自分を愛していない、神様までもが自分を
見捨てたような気持ちになることもあるでしょう。


それでも、命ある限り明日は来るし、
人は生きていかなければいけません。


死にたい気持ちになる事もあるかもしれません。
でも、命を絶つことでは、何も解決はしないのです。
ですから、どうか命を絶とうと思わないでください。


霊能者に言わすと、死んだ時の思考が死後の
生活を左右すると言いますから、苦しくて命を絶った人は
救われるどころか、苦しみが続くそうです。
本当にそうなのかどうかは、私には保障できませんが、
人生は苦しいことばかりではないはずです。


春が来ない冬がないように、嵐が止まない日がないように、
朝が来ない夜がないように、豪雨の日があったとしても
人は暗闇の中だけで生きているわけではないのです。


それでも、暗闇が一生続くと思える時は、
暗闇の中で、自分の感情を押し殺してはいけません。


叫びたければ叫べば良いのです。
泣きたければ、涙が乾くまで泣けば良いのです。
自分が味わっている感情を十分に味わえば良いのです。


叫んだり、泣き叫んだりしている自分が
哀れだと思うかもしれません。
怒り狂ったり、人を責めてばかりいる自分に
自己嫌悪を感じるかもしれません。


それでも良いのです。
辛い感情を出し切ることによって、嵐の後は、
嘘のように青空が広がるように、気分も晴れるはずです。
気分が晴れれば、解決策が考えられるようになるはずです。


トンネルの中で立ち止まっていては、光が遠くに見えても
そこまで行くことは出来ません。
トンネルの中にいる事を選べば、外に咲いている花は見えないのです。


夜明け


怖いのは、感情をそのたびに押し殺すことです。
圧力釜のように、嫌な感情に蓋をして心の中に押し込めていると
感情がふつふつともっと大きくなり、圧力に耐えられず
必ずいつか噴出します。


それでも、感情が出てくればまだ良いのですが、
長いあいだ押し込んだ感情の場合は、時に自分や人を
知らない間に傷つけるという行為や、
自分の体に病気として出て来ます。


どうゆう形で出てきても、自分の感情の責任は、
必ず自分がとらないといけないように
世の中の仕組みは出来ています。



さあ、辛いことがあって、出口がないように思えた時
自分の感情に気がついて、観察してみて下さい。


あなたは、今その感情を感じている自分を
どう思っていますか?
その感情を感じている自分が好きですか?
いつまでその感情を感じていたいのでしょうか?
嫌な感情を手放す勇気がありますか?
いつ手放すのでしょう?



苦しい時、心が痛い時、これらの質問を
何度も自分に聞いてみてください。


何人もの占い師や、心霊者、カウンセラーに会いに行っても、
最終的に心の痛みを手放すことが出来るのは、
あなたがそう決めた時だけです。


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苦しみが始まる時


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