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愛されたいあなたへ、心の痛いあなたへ

愛されたいあなたへ、心の痛いあなたへ

愛されてない?

相手をそのまま受け入れると言うのは、本当に難しいですね。


私たちは、相手に自分が望む相手でいて欲しいわけですから、
相手が自分の理想の相手でないと、
自分は変わらずに相手を変えようとするからです。


暴力に訴えるものもいれば、
自虐行為に走る人もいるでしょう。


どちらの行為も脅しです。


どうゆう形であれ、相手を変えようとすると
相手が自分の理想とかけ離れた行動を取るたびに
失望したり、傷ついたり、自分が嫌になったりします。



自分がなかなか変わることができないのに、
相手を変えるなんてことは不可能に近いと思いませんか?


それなのに、私たちは相手の考えを、行動を、
嗜好を、くせを、、そう何から何まで
自分の思いどうりに、変えようと日々、
躍起になっているのです。


相手を変えることは出来ません。
出来たと思っていてもそれは表面的なことで、
相手の心の中では、沸々と憎しみや
悲しみが育っているかもしれないのです。


丁度、小さな子供たちが親が怖いから言うことを聞くように、
相手は愛情ではなく、私達がうるさいから、
私たちの望む相手でいるだけかもしれないのです。


もしもそうだとすれば、いつかそのつけを
払わなければいけない日が来るはずです。


相手を受け入れるなんて、そんな難しいことは出来ないと思うなら、
初めて恋に落ちた時の事を思い出してください。
子供のいる人なら、最初の子供が生まれた日の事を思い出してください。


恋にも落ちたことがない、子供もいないという人は
お母さんが世界で一番大切だった時の事を思い出してください。


まだ、相手の事を良く知らない時、胸がドキドキときめいていた時、
相手をそのまま受け入れていたでしょう?
一緒にいられるだけで、どれだけ幸せだったか
思い出すことが出来ますか?


相手をそのまま受け入れて、期待もしないから
自分にとって嬉しい事を相手が言ったりしたりすると、
自然に笑みがこぼれたり、幸せな気分になったりしたはずです。


その時の幸せを思い出すことが出来れば、
相手を変えようとせず、そのまま受け入れる努力を
始める価値があると思いませんか?


自分だって相手にそのまま受け入れてもらいたいのですから、
まず相手をそのまま受け入れてみましょう。
自分だって相手を変えたいのですから、まず自分が変わるのです。



そうすると、どうでしょう?
周りが変わり始めます。
本当は、周りに変化がないのかもしれませんが、
変わったように感じ始めます。


それに、自分のことが好きになれます。
まあ、100%と言うわけにはいかないかもしれませんが
人を責めて、自分の不幸を嘆きながら、世の中を恨んでいる時は、
“こんな、自分が大嫌い”と思ったりするわけですから、
その時よりは、自分のことが好きになれます。


自分がしてもらいたいように、してもらえなくても、
相手の事情が理解できます。
自分が聞きたいことだけ、を耳に出来なくても、
相手にも違う感情があると言うことが理解できます。
自分に逆い、自分と同じ意見をくれなくても、
愛情とは関係のないものだと言うことが理解できます。


愛が欲しければ、相手をそのまま受け入れてください。


たとえ、それが鬼のような両親であったとしても、
信じられないような両親や、意地悪な姑、小姑、
口うるさい親戚、兄弟、姉妹、仕事ばかりの主人、
家事が苦手な女房、電話をくれない彼や彼女でも。


彼らには彼らの事情があると言うことが、分かります。


相手の事情が分かれば、相手を許そうとゆう気になります。
相手を許すと、相手から自分への、
相手なりの愛情の表現を理解できるようになり、
自分は愛されているんだ、又は、
愛されていたんだということに気がつくでしょう。


私達が今日、生きているのは誰かの愛があったからです。
私たちは、自分たちが望む方法ではないかもしれないけれど、
愛されているのです。

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