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愛されたいあなたへ、心の痛いあなたへ

愛されたいあなたへ、心の痛いあなたへ

人を恨んで手に入れたものは何?

親を恨んでいる人がいます。
恨んでなくても大嫌いな人がいます。
大嫌いでなくても、親と話すと腹がたって
しょうがないと言う人がいます。


何故でしょう?


自分の思う通りの育て方をしてくれなかった
からでしょうか?
傷つく言葉を言われてきたからでしょうか?
期待にそってもらえなかったからでしょうか?

もっと、自分の望むように、愛してもらいたかったからでしょうか?
自分が歪んでいるのは、親のせいだと責任転換したいからでしょうか?
自分の望む生活が出来ないからでしょうか?
自分のことに、いちいちうるさく口をはさんでくるからでしょうか?


恨んでみて、嫌いだと思って、腹をたてて、
自分が手に入れたものは何でしょうか?

親を許さないで、憎しみを持つ時に
自分の心は救われたでしょうか?


親が愛してくれないと思い、腹立たしく感じる人は
これらの質問を答えが出るまで自分に聞いてみると
良いと思います。


何かを根に持って、恨んでみても、過去は変えられません。


親の事を恨んでいる時間は、過去にしがみついているということです。
傷を掘り起こし、何度も瘡蓋を剥がしていたら、
傷は消えるどころか、どんどん大きくなるのです。



親を許せない、早く死んだらいい。呪い殺したい。
そういう人も中にはいます。
人を恨むことが、生きがいになって、生きていける人も
確かにいます。


色々な気持ちを味わうために私たちは生まれてきたのだから、
自分がそうしていたいなら、そうしていれば良いと思います。


今回の人生はそれを味わうためだと自分で決めているのかもしれません。
味わいつくさなければ、許したいと言う気持ちに
なれないのかもしれません。


同情を引くことが、自分の幸せだと思っている人もいます。
何をどう感じても個人の自由です。


自分で気がつかなければ、周りがとやかく
言ったところで、人は変われないのを私は知っています。


でも万が一、人を恨んでいる自分が嫌いだったり、
同情を引いている自分を哀れに思ったり、
幸せを感じないなら、思い出して欲しいのです。


親だけでなく、人を許すと言うことで、
救われるのは相手ではなく自分です。


過去にしがみつくのを止めて、今を生きようと
決心することが出来るのは自分だけです。


そして、そうすることによって心の平和を取り戻し、
自分の人生を生きていくことが出来るのです。


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自己犠牲と見返り


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