ふらここ手帖

あまりの天気の良さに、「やっぱり川に行こう」と、
強引なドタ参加を決めた、ライチさん主催・りすさんナビゲートの川遊び。

とっても参加者が多く、大賑わいでした。
それだけに、やはりアウトドアにおいて「ドタ参加」は
ルール違反だと反省しております。
自然が相手ですから。
それから、集団ですしね。
主催側は、人数の把握とかいろいろと手間もあるわけですしね。

過去に同じ企画に何度も参加したことがあるという点で、
特別に受け入れてくださったことに、感謝しています。

さて、何度か川遊びを体験していると、少しずつ子どもの遊び方も
上手というか、自由になってきているようで。

昨年あたりは、ライフジャケットを着ていてもなかなか水に入りたがらなかった娘が…、
どこか海女さんぽく見えるのは親ばかでしょうか。
あ、ここは川なんですがね。



いつもはかわいらしい女子が、たくましい川ギャルとなって浮いています。
やっぱり海女さんぽいね（笑）。

それから大人たちの見守りも、余裕なのです。
「ダメダメ」と制限せず、あおりもせず、子どもの自由な遊びを助ける距離感。


写真はありませんが、うちの３歳息子は、腰まであるところでつまづき、
クルンと背中が下に回ってしまいました。ライフジャケットがなければ溺れる格好です。
でも、ライフジャケットがあったからこそ、私もパニックになって駆け寄ることをせず、
「流れておいで～」と声をかけることができました。
息子も、上を仰いで流れてくることができました。

やっぱり、体験は、少しずつ人を成長させてくれます。
体験が増えることにより、危険を回避もできますが、危険な目に遭っても、
それをなんとかしのいで楽しむことができるようになるんですね。

「尋常じゃない腹筋の割れ方」とホメ（？）られたり、
「なぜか温泉客に見える」とささやかれたりしたオットも、
気持ちよさそうに浴びていました、温泉…じゃなくて水を（笑）。

「ちょっと太った？」と、ボディブローをくらった私も、
「ええ」と笑顔で返しながら、文字通り太ももをさらして遊べるようになったのも、
この川遊び体験を重ねたからです。←いいのか？（笑）

体験は、人を自由にさせてくれるなぁと感じています。