ナースコールが鳴り止まない　＜2015.6.24＞【バンコク日常生活雑記】

2015.09.26

テーマ：皆さんのタイ感はいかがですか？(2015)

カテゴリ：タイの日常

～～最近の話題～～

6.01-6.02 気軽な「クロワッサンたいやき」
6.02 いざというときに・・ / セントラル・デパート・ラップラオにて・・・
6.03 高すぎじゃない？
6.04-6.05 炭水化物＞野菜
6.06-6.08 雨季への不安高まる
6.09-6.10　豚汁と皿うどん
6.11 サイアムスクエアに今と昔を思う
6.12 セントラルワールド散策とうまいタイ飯
6.13-6.15 ターニングポイントを迎える兆し
6.16-6.17 さらば焼肉、しばしの別れ・・・
6.18 ここはジャングル？というラーメン屋
6.19-6.20 嵐の前の週末
6.21-6.22　日本的なカレードーナツに満足
6.23 チャオプラヤー川　ツーリスト豆情報 / ずたずたぼろぼろの身体 / 緊急入院を辞退する男
6.24 デング熱以来の2度目の入院生活へ

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ナースコールが鳴り止まない
＜2015.6.24＞【バンコク日常生活雑記】
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　6.24　入院1日目

　結果、相部屋となったわけだが、
　部屋に入って前の床には先客がいた。
　右足にギブスをしてつるしている、典型的な整形外科治療であった。
　タイ人男性で、付き添いは奥さんが。

　なので、相部屋といっても、この日は3人でこの部屋で過ごすことになる。

　そして、床に横になり、右手には点滴がつけられた。
　自由を奪われる。
　それでもトイレぐらいなら、点滴を持ち込んで移動はできるが、　
　パソコン作業は、ほぼ満足にできない。
　読書もはかどらない。
　ネットで動画を見つつ、時間をすごす。

　翌日14時には準備をするとの連絡を受ける。
　オペ自体は16時の予定。
　

　なので、動画の切りのよいころあいで
　23時過ぎにはパソコンを閉じる。
　相部屋のご夫婦は20時には終身を始めていた。

　少し照明を残しているので、周囲の様子はわかるが、
　就寝して、しばらく、夢などを見ていた気分だけども
　音が鳴っていることには気がついていた。
　それも何度も。

　
　そのうち、病室の戸が開き、
　看護婦さんが入ってきて、トイレに入る。
　

　あー、目の前がナースセンターなので
　こういうこともあるのかな、
　とぼけた考えをしていたが、普通そんなことはあるまい。

　そのうち、再び音が鳴ると、看護婦さんが再び入室し、
　ぼくの床をのぞきだした。
　アイコンタクトをしてみるが、
　速やかに退室される。

　はて？と思っていると、
　自分の床の天井の明かりに気がつく。
　音が鳴る。
　明かりが点滅。

　判明、どうやらこの部屋で、ナースコールを押しているらしい。

　誰が・・・・

　ぼくは、横になっているだけだし、
　相部屋の夫婦は、たぶん就寝している。

　再び音がなる。
　再び看護婦さんが入室。
　顔を見合わせる。

　そして、もう一人入ってくる。
　トイレに入る。

　点滴をもって部屋の外に出て
　座っていると、病室から出てきた看護婦さんと目が合う。

　ナースコールにエラーが起きているようで、
　トイレの設備を一時取り上げる用である。

　
　確かに、それ以降、
　音はならなくなった。

　
　こうしてナースコールができない夜をすごしてゆく。
　まあ、左手の痛みは変わらないし、
　これ以上悪くはならないし。

　
　家で留守番の愛之丞さんが、鳴らしていたのでは
　彼の場合、ナースコールではなく、鼻であるが・・・・　

　とうに、0時を迎えている。
　オペのときが近づく。

　