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カテゴリ:食とその周辺
だそうですよ、う・な・ぎ。秋から冬ですってよ、オクサマ、本来の旬は。んまああ、ご存知でしたの?お恥ずかしい事にワタクシ知りませんでしたわっ。
という訳で3連休を利用してうな重を食べに出かけた。南区の某氏の秘密裏なBBSで昨今激しいうなぎ問答が交わされている模様だし、何と言っても旬ですからね。 友人に教えてもらった藤沢のお店で、今最もノーベル文学賞に近い某作家も出入りしているという『はま吉』。行くときはいつもその作家がいないかと期待して店内を見渡すのだがまだ奇跡は起こらない。 相変わらずの行列である。ぞろぞろとすんごい、というのではなく二組三組と静かに席の空くのを待つという風情が似合う小さな店なのだ。私たちが着いた時も満席で、しばらく待った。入り口の扉の上に飾られている藁で出来た亀やお茶花のような花あしらいがいつもさり気なく、それでいて気配りが行き届いていてとても好もしい。 じゃーん。もう言葉は要らない。ちびすけもがっつくようにぱくついていた。うなぎはふんわりもっちり、箸を入れればさっくりとほぐれ、ご飯の炊け具合も理想的。そしてこのお漬物。特に蕪の糠漬けの美味しさといったら。身体中の『ニッポン人DNA』が踊りだすような絶妙の漬け具合。小松菜のお浸しの小鉢もアクセントになってうなぎのあぶらをさっぱりさせてくれる。 画像は「うな重」で、夫は「うな重・上」を注文。違いは量のよう。特上になるとうなぎが二段になるとか。大人は肝焼きでビールを…と思ったのだが残念ながら予約完売で今日の肝焼きは終わってしまっていた。ま、次回のお楽しみが増えたという事にしておこう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
October 9, 2006 04:07:09 PM
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