シュール・リーのyokohama　life

不良の修行をしなくては！と何事にも真面目に取り組む努力の人・シュール・リーです。努力をする人の側には同じような努力家・求道家が集まるものでございます。

で、その努力を惜しまない二人が集ったのは関内・『利久庵』。刻は午後一時を回り、もうそろそろビジネスマンのおひるごはんラッシュも過ぎた頃かなあ…と入店すると満席！さすが人気ですねぇ。

席の用意が出来て、メニューをあれこれ検討します。注文取りの御姐さんに対し、妙に卑屈になる私達。「あの～～、すみません、お酒を頂きたいのですがいいでしょうかねぇ…。」（気持ち上目遣い）

さすがの客あしらいですねぇ。「もーちろんですとも！いいんですよぉたまにのことですもの、息抜きはしなくっちゃあねぇ！」と御姐さん、にこにこ顔です。感激する不良修行者二人。（とても「ついこの間もやった…」とは言えなくなる私。当たり前だそんなこと言わなくてもイイ）

『蕎麦屋で昼酒不良道』では私の先輩に当たるちーさんが蕎麦がきを推挙、私は念願の玉子焼きを「是非に是非に！」と注文。酒は菊正宗辛口です。


あー、美味しい、美味しすぎます。
　　　　
　　　　小柱とわかめの酢の物。


胡麻油の香りもかぐわしい、野菜の天婦羅。（嬉）

これがまたさっくさくで。

常に冷静沈着な（…多分…）ちーさんが「午後２時までにお蕎麦を注文すればサービスで季節のご飯ものがつく！」と言い出して御姐さんに声をかけるとこれまた泣かせるじゃありませんか、「大丈夫ですよ、今承りましたからね。お蕎麦はもうちょっと後でよろしいですね。」と
言ってくれました。またまた感激する不良修行者。


ちーさんは鴨せいろ。私は牡蠣せいろ。


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　サービスのご飯は、むかごごはん。（嬉）
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

もうこれ以上食べられません　という満腹感。お店の方々は修行に励む私達二人に終始優しいまなざしを向けてくれていました。（と、思う）まあちょっと食べ過ぎちゃったのが粋ではなかったかな　という反省点はありますが。反省した点は次には改善されなければなりません。また修行に励まなければ。

まあでも、一応お酒はこれで当分打ち止めとする決心です。昨日会ったマダム・るみなりえも
「うふふ～、ビール断ちに入ったわよぉー。」と言ってたし。そろそろ願掛けモードです。（必死）