鬼火焚き
先日、鹿児島県薩摩郡さつま町宮之城屋地の城の口集落で行われました鬼火焚きを紹介します。鬼火焚き(おにびたき)って何?という方もいらっしゃいますよね。鬼火焚きは1年の無病息災を願いお正月に行われる行事です。日本の各地で似たような行事が行われているようです。鹿児島県の各地で行われる鬼火焚きは、孟宗竹を柱に組み、ニガタケ:苦竹(メダケ:雌竹)などを周りに配置する形が多いようです。さつま町の城の口集落の鬼火焚きも同様で孟宗竹で骨組みを組んで、ニガタケを周りに配します。火付けは、七草を祝う子供たちにやってもらい、正月のしめ飾りや門松などを一緒に燃やして邪気を追い払い、1年の無病息災を祈ります。さつま町の宿泊は宮之城温泉 手塚ryokanインターナショナルゴルフリゾート京セラ宮之城観光ホテル福田荘