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今日の午後、東京に帰ってきました。北海道から直接ここに来ると、空気がやたら生暖かい気がするんだよなあ。北海道の、身体にガツンとくる、あの寒さがここにはなくて、ちょっとだけ物足りないです。ま、その分、薄着で済むから嬉しいんだけどね。
昨日の、札幌旅行記の続きです。 今回、札幌行きを思い立った一番の理由は、妻の同僚で、一番仲の良い友人(男性)が、この週末、仕事で、豪州から札幌にやってくるからです。 彼は、豪州ブリスベンをベースに、航空機の客室乗務員として、世界の各都市へのフライトに乗務しています。彼は、英国生まれの豪州人ですが、日本語をかなり流暢に話します。特に北海道が大好きで、この冬(豪州では夏)、札幌にはもう三回も飛んでこられたと、とても喜んでいます。 「ボク、札幌が大好き。ロンドンよりずっと寒いけど、街はきれいだし、食べ物は美味しいし、人は親切だし、もう最高!!」 と、日本語で、息を弾ませながら、語っていました。 ところで、数年前から、ケアンズ(豪州)~札幌の直行便が、季節限定で飛ぶようになりました。ターゲットの客層としては、 1)冬の北海道へ、スキーしに来る豪州人(※ブリスベン、シドニー、メルボルンの人が主) 2)夏の豪州で、ビーチリゾートを楽しむ日本人(※ほとんどが北海道人) 彼の印象によると、最近の観光客の流れとしては、「豪州から北海道へ」の流れが、「北海道から豪州へ」よりもやや多くなったとか・・・。円安、豪ドル高により、北海道が、豪州人観光客にとって、より魅力的な行き先になってきたようです。 ところで、例の豪州人の彼ですが、札幌に何度も来るうちに、すっかり「札幌通」になったようで、駅周辺のデパートの名前が、7つも8つ、平気で出てくるようになりました。しかも、位置関係まで正確に把握してる!! 「札幌では・・・大丸が一番値段高い、丸井今井も高い、西武は普通、他の百貨店は全部安い!」 「食べ物は、ロビンソンの地下が最高だよ。レストランなら、ステラタワーの6階もいい」 「ビッグカメラが安くて、品揃えが凄い。ビル全部がビックカメラだからねえ・・・」 また彼は、札幌を出て、小樽や函館にも旅行に行ったことがあるようで、思い出すたびに、 「北海道は、本当に美しい島だ・・・」 と、溜め息交じりに語ります。機会があれば、今度は登別とか、道北方面にも足を伸ばしてみたいとか・・・。で、彼と一緒に来た同僚はといえば、 「みんな、ニセコに行っちゃったよ・・・ボクは行かないけどね。スキーは興味ないし」 ただ、食べることに関しては、皆さん、意見が一致するようです。 「皆で、サッポロビール園に行ったよ。ジンギスカンが、3000円食べ放題で、ビールも飲める!」 彼の話を聞くだけで、豪州人たちが、冬の北海道を大いに楽しんでいる情景が、目に浮かぶようです。なぜ、北海道はかくも、彼らのテイストに合うのか?・・・少し考えてみました。 1)北海道の風景が、豪州に似ている 飛行機から北海道の大地を見下ろすと、全体に平坦で、高い山があまりなく、空き地がたくさんあって(というか、空き地だらけ)、原野のなかを、蛇行する川がそのまま海に注いでいるとか、道がまっすぐ通っていて、クルマの数もまばらで、時々、ガソリンスタンドが点在しているとか・・・その辺が、豪州とそっくりです。 2)札幌が、少し西洋を感じさせるフレンドリーな都会である 札幌は、計画都市。街割りが碁盤目状になっていて、ナンバーが振られています。それも、「西2条南4条」(West2 South4)みたいに、相対的な位置関係が一目瞭然になっているから、外国人にも分かりやすい。しかも、地下鉄の駅に「北18条」とか「北24条」みたいなのがあって、まるでニューヨークみたい! また、大きな道には街路樹が整然と植えられているところ、レンガの建物が多いこと、街の中心に巨大な公園(大通公園)があって、そこに「札幌テレビ塔」という、ランドマーク的な建物があるところが、何となく、西洋の都市っぽい。その辺に、彼らは親近感を覚えるのかもしれません。 3)長期滞在やドライブ旅行に適している 豪州では、旅行は普通、家族や友人と、数週間かけて、一箇所にじっくり腰を落ち着けて滞在するスタイルが一般的です。ところが、日本の観光地は、これまで短期間の集団旅行で発展してきたから、長期滞在型になかなか対応できていません。 そんな日本にあって、北海道に限っては、ニセコ近辺のように、長期滞在にも対応する、ビレッジスタイルの観光地が開発されたり、「シーニックバイウェイ」のように、大自然や農業の営みがつくりだす美しい地域景観を、ドライブコースとして開発するような試みが、以前からありました。その辺が、豪州人をはじめとする欧米人に支持されているのではないかと思います。 「アジアの宝」ともいうべき、北海道の自然や風景をこれからも守りつつ、その良さを、世界中に広めていければいいなと思いました。 千歳空港から札幌へ(バス) ![]() 札幌から千歳空港へ(電車) ![]() 雪まつりの準備が着々と進む ![]() ![]() [旅行記&里帰り]カテゴリの最新記事
北海道在住のAussieの友達から、『仕事の空きがあるけど来ない?バイリンガルで明るい性格の人がいいって聞いたら、早速ラテコに連絡してみたんだよ。』とのお誘いを受けました。
お断りしたのですが。たくさんのOZ系の会社がOZ向けのリゾートを作ってるだとかなんだとかだったらしいです。(2007年01月23日 09時26分19秒)
何度か北海道に行った(全て厳冬期です)んですが、何回行っても道路とか飽きない感じがします。 日本の他の地方は東北とか新潟の一部を除けば、本州と明らかに違う交通事情って感じがしました。
しかも、真っ直ぐな道が沢山あり、快適で、山道も走りやすい(小さい山だと切り通しが沢山あるような気がします)穴場ホームページでも作りたい気分にさせてくれる場所だと思います。 オーストラリアの場合は、直線道路を走ると正直「ウンザリ」する距離で、適度な感じが無いような気がします。 初めて田舎を走ると凄いスケールの大きさを感じますが、「広さを満喫出来て適度な広さの北海道」に対して、Broken HillからDubboまで次の信号見るのに夜になってしまうので、飽きが来てしまうようにも見受けられます。 そう考えるとオーストラリアの場合は極端な場所って感じもします。 日本の各リゾートも海外からの観光客に来て欲しいと頑張っている所もありますが、ニセコは10年後も乱開発されずに、ゆったりできる場所でいて欲しいと思います。 某所のツインタワーとかみたくならず、田舎の雰囲気を漂わせて欲しいと思います。(2007年01月23日 10時06分31秒)
caramelatteさん
>たくさんのOZ系の会社がOZ向けのリゾートを作ってるだとかなんだとかだったらしいです。 なるほど、そうなんですか・・・ 北海道で働いていたら、人生、結構変わったかもしれませんねえ。(2007年01月24日 01時09分11秒)
maxさん
>しかも、真っ直ぐな道が沢山あり、快適で、山道も走りやすい >「広さを満喫出来て適度な広さの北海道」 そう。北海道って、ドライブ旅行するのに、丁度いいサイズなんですよね。広々として開放感があるけど、でも適度に景色の変化もある。 特に、旭川~富良野~新得~日勝峠~日高海岸のルートは、ドライブコースとしては日本最高かもしれません。 >オーストラリアの場合は、直線道路を走ると正直「ウンザリ」する距離で、適度な感じが無いような気がします。 そう、広すぎるんです。 シドニー~メルボルンの幹線道路でさえ、何時間も景色が変わらなくて、ウンザリする程ですから・・・。 シドニーから南へ向けて走ると、Yassまではいいけど、そこから先はすごく退屈。Alburyに出るまで、音楽でもかけて、時間つぶすしかない。(2007年01月24日 01時13分54秒)
二十歳の頃、友人と3人で北海道を一週間ドライブ旅行しましたが北海道は外国だと思いました。
表示で目的地まで100キロと見た時‘もうすぐだ'という感覚が本州とは全く違います。(2007年01月24日 08時56分17秒)
chatswoodbbさん
>表示で目的地まで100キロと見た時‘もうすぐだ'という感覚が本州とは全く違います。 まるでオーストラリアみたいな話ですね。 北海道を車で走っていると、目的地までのキロ数表示板に「3ケタの数字」が出てくる頻度が多いように思います。(2007年01月25日 06時46分39秒) │<< 前へ │次へ >> │一覧 │コメントを書く │ 一番上に戻る │ |