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カテゴリ:家探し・不動産@大連
都内・東陽町にある、私と家族の住まいは、2SLDKのマンションで、面積が84平米(壁心ベース)ある他、前庭と裏庭があり、それらを全部合わせると、104平米になります。
東京駅5km圏内では、それなりに恵まれた住宅環境だと思います。もちろん、上を見ればキリがないけれど、この近辺で新たに分譲されるマンションの間取りを見ると、3LDKで75平米、4LDKで85~90平米が相場のようなので、我が家は4LDKの新築マンションに近い広さがあることになります。 とはいえ、子供が小さいうちはいいけれど、大きくなれば、いずれ引っ越さざるを得ないとは思います。今の家は大きさは十分あっても、2人の子供に一部屋ずつ与えるような間取りにはなっていないからです。 数年後、ここから引っ越すとすれば、一戸建てか、あるいは100平米くらいある、ゆったりした3LDK~4LDKのマンションに住みたいなあ。その位あれば、我々4人家族で暮らすには十分でしょう。 と思いきや・・・ 先日、娘ソフィアが、アメリカの番組を見て、「大きい家に住みたいなあ・・・」ともらしたそうです。 この子が見ていたのは、Super Nanny showという、子育て番組なんですが、やたらバカでかいアメリカの一戸建てのなかでも、巨大な家ばかり写すことで有名です。 ざっと見たところ、家屋部分だけで300平米は優にあると思われ・・・妻からは、「こんなに大きくて、どうやって掃除するのよ?」と、主婦丸出しの発言が飛び出しました。私も、「こんな家は、デカすぎて、パス」というのが正直なところ。 庭もまた、凄まじい。たぶん1エーカー(4000平米)位、あるでしょうか。庭で優にフットボールができる大きさ。 「こんなに庭がデカかったら、芝刈りだけで、週末つぶれちゃうじゃん!」と叫ぶ私。まるでオージー(オーストラリア人)旦那のぼやきみたい!自分は小さくてコンパクトな家で十分。だってメンテがラクなんだもん。 私は以前、アメリカ人中流階級の、広~い一戸建てを羨ましいと思った時期もありましたけど、今では全然、そうは思わなくなりました。日本の平均より、ちょっとだけ広ければそれで良い。新浦安あたりの、100平米超えのマンションとか、流山おおたかの森あたりで、土地65坪付きの一戸建て程度に住めば、我がファミリーの住まいとしては丁度良いと思う。 私は、根が質実剛健派で、贅沢を好まないタイプだからか、自分の家族が、贅沢なものに憧れるのを、好ましく思わない傾向があります。 たとえばの話、妻やソフィアが、「広尾あたりの、外国人仕様マンションに住みたいわ!」みたいなことを言い出すのを、かなり警戒しています(※広尾は、東京きっての高級住宅街で、外国人リッチマンが多く住むエリアです)。広尾でそんなマンションを借りると、今の家賃の3倍を優に超えてしまいますから・・・。 その広尾には、なぜかたくさん用事があって、ソフィアを連れて行くことも結構あります。実はソフィア自身が、広尾に住むフランス人の子供たちと仲良かったりするのですが・・・広尾から帰ってくるといつも、彼女の気持ちを確認します。 「ね、ソフィアちゃん。広尾に住みたいの?」 「ソフィアはね。東陽町がいいの!!」 そんな答えを聞いて、今日もホッとするパパでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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