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カテゴリ:旅行記&里帰り
先ほど、東京の自宅に戻ってきましたが、
何なの、この寒さは・・・ もうすぐ4月だというのに、東京周辺ではなんと猛吹雪! 摂氏20度の香港から、わずか3度の東京へ、この激しすぎる温度差に適応するのは、つらいぞ。 寒さに弱い妻は、到着早々、震え上がり、家に着くと床暖房から、エアコン暖房から、フル回転させて、ようやく落ち着きました。まるで真冬の寒さですね。 この温度差をもたらしたのは、香港から東京への、わずか3時間余りのフライト(JAL便)ですが、その機内でも、なかなか面白い体験をしました。 【私の体験】 1)まず、香港人スチュワーデスに、広東語で声をかけられた。もちろん、理解できないので、英語で受け答えした。 2)しばらくして、日本人スチュワーデスに、英語で声をかけられ、日本入国カードを配られた(注.日本入国カードは、外国人のみ必要)。 3)次に、別の日本人スチュワーデスに、英語で声をかけられた。名札を見ると日本人の名前だったので、日本語で受け答えした。 4)成田に着いて、機内出口でベビーカーを受け取る時に、日本人職員に英語で声をかけられた。 私ってそんなに、日本人に見えませんかねえ・・・ 【妻の体験】 彼女は台湾生まれなんですが・・・ 1)まず、香港人スチュワーデスに、流暢とはいえない日本語で声をかけられた。あまり理解できないので、英語で受け答えした。 2)次に、日本人スチュワーデスに、日本語で声をかけられて、今度も英語で返した。でも日本入国カードは、最後まで彼女に配られなかった。 どうやら我が家は、妻が日本人で、私が中国人の国際結婚夫婦だと、最後まで思われていたみたい! 「国際結婚夫婦は正しいけど、国籍は逆だろうが・・・」と言いたいところだけど、でも、よく考えれば、外見だけで東アジア人の国籍を言い当てるのは不可能なのかもしれません。 最近20年間(1990~2010)は、東アジア各国民のルックスが均一化された時代であると、後世の歴史家(?)は言うかもしれません。 20年前は、同じ東アジア人種でも、国・地域によって、身なりに大きな違いがありました。当時は、中国の都市で、人ごみのなかを、日本人が一人歩いていても目立ったものです。着ているジャケットやコートが、中国人民の着るものと余りに違っていたからです。 ところが今では、日本、韓国、台湾、香港、中国の沿海都市部で、人々の着るものはほぼ同じだし、若い世代のヘアスタイルや化粧も似通ってきました。 たとえば今回、香港へ行ったわけですが、香港の繁華街を歩く若い女の子って、日本人っぽいルックスの子がとても多い。台北でもそうだったし、外見上、どこがどう違うのか、私には区別がつきません。 数人集まって、何か話していれば、言葉や身振りから、どこの国の人だと分かるわけですが、そうでない限り、分かるのは「東アジア人」だということだけで、国籍までは判別できませんよね? だから私は、日本人だと思ってもらえなくても、別に気にしません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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