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カテゴリ:旅行記&里帰り
おはようございます。
東京下町は今日もいい天気。早起きして、メルマガ書きましたよ♪ 発想はいつもグローバルに・・・ 「NZ移住希望者へ朗報」 あと1週間半もすれば、本業の出張で、台湾へ行きます。 「本業の出張」だと、断りを入れなきゃならないほど、「副業の出張」の方が多くなってしまった今日この頃です。 いまの日本で、実名出して、堂々と副業(不動産投資が主ですが・・・)やってる奴は、割合からいえば、あまり多くないと思いますが・・・ま、わたくしは「自由業に近いサラリーマン」を勝手に自任しているので、それでヨカヨカ。 自分のやりたいことを、やり放題やってるという意味で、もう、気分はセミリタイアしたようなもんですね。 ところで、いまの職場で、台湾出張は3回目になりますが、お初なのが、「羽田~松山(台北)直行便」を確保したこと。 いま、東京のビジネスマンで、「松山空港」と聞けば、四国ではなく、台北を思い浮かべる人が多いと思います。 松山(ソンシャン)空港は、台北市内にあります。台湾鉄路局(日本のJRに相当)で、台北駅の隣りが、松山駅ですので、かなり便利な都心空港と言って良い。日本でいえば、福岡空港に近いイメージですね。 この松山空港、ほんの数年前まで、大変不遇でした。 1979年、台北市から遠く離れた桃園県に、「台北桃園国際空港」が建設され、そこに国際線が集約されたことにより、松山空港には、国内線しか残らなくなりました。 面積が九州とほぼ同じという、小さな台湾島内で、国内線の需要など余りありません。以前は、「台北松山~高雄」というドル箱路線がありましたが、台湾新幹線の開通により存在意義がなくなりました。それ以外はせいぜい、台湾東部、東南部の、交通不便な地域や、離島へ行く便しか残っていません。 それが劇的に変わったのは、2008年。松山発、中国大陸へのチャーター便が運行されたこと。特に上海へは、多数の直行便があります。そして2010年には、東京羽田への直行便が就航。 これにより、都心立地の便利な空港として、松山空港の価値は大いに上がりました。実際、東京~台北間のような、わずか3時間の近距離路線に乗るのに、東京~成田、台北~桃園間の陸上移動の時間はもったいない。特にビジネス客にとって、羽田~松山直行便の意味はとても大きいですね。 あと言うと、台湾において、「台北市」という立地は、それだけでプレミア感を感じますね。 読者の皆さん、いま台湾で最大の人口を持つ都市の名前を知ってますか?それは、「新北(シンペイ)市」です。 新北市の人口は400万あり、首都・台北市の人口300万を大きく引き離しています。ですが新北市自体が、台北市の郊外・衛星都市という位置づけです。日本でいえば、ちょうど、東京を取り囲む「神奈川県、埼玉県、千葉県」が一緒になり、一つの市になったような感覚です。 日本の首都圏では、「東京都」のブランド価値は大きく、「できれば都民になりたい」と思っている人も多いわけですが、台湾・大台北地域における、「台北市」の相対的なブランド価値は、多分それ以上だと思います。 実際、「台北市」と「新北市」で、不動産価値は全然違います。41坪以上の大型住宅の場合、平均坪単価が、台北市60.6万台湾ドルに対し、新北市は35.3万台湾ドルだそうです(2011年3月の数字)。ホテルだって、今はアジア最大のIT見本市、Computex Taipeiの開催時期だから、台北市のホテル代は割増されるところが多いですが、新北市のホテルはあまり影響ないみたい。 ですが、人口は圧倒的に、「新北市」の方が増えています。皆さん、台北市は家が高くて住めないから、新北市に住むわけですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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