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明日の今頃、私は東京都内某所で、ドイツから来た重役を、接待していることでしょう。 会社組織のなかで、むちゃくちゃ偉い人です。 「接待なんて、嗚呼、サラリーマンだなあ」と、愚痴の一つもこぼしたくなるシチュエーションかもしれませんが、私なんか技術職で、普段、全然サラリーマン的なこと、してないから、たまに接待の役を仰せつかると、とても新鮮な気分♪ 「サラリーマンも、なかなかいいもんだ・・・」と、思えてしまうから不思議っす。 今度は、重役と私と、二人だけでお食事。お店の選定も、全部、私に任せられています。常識外れな発想かもしれませんが、私は、なんとかして、重役を、 日本の誇る「すた丼」に連れていきたいと、画策しています。 「すた丼」は、もともと「すたみな丼」と呼ばれた名物メニュー。今から40年も前、東京・国立市の学生街で、産声を上げました。 ![]() 今や「すた丼」も大きくチェーン展開して、都内の主要駅なら、どこでも食べられるようになりましたが、以前は、国立や、近隣の国分寺でしか食べられない、ローカルな食べ物だったのです。 国立で学生時代を送った私の青春は、常に、すた丼とともにありました。すた丼のない暮らしなんて、考えられません。 「暑い夏の夜、人目を盗んで、プールへ泳ぎに行き、水泳部の人に怒られた後」⇒すた丼へGO! 麻雀宅を囲んで、長時間。そろそろ腹減ったな~と思った時」⇒皆で、すた丼へGO! 「麻雀で、先輩に国士を振り込んでしまい、-64くらいのボロ負けして、一日分のバイト代を全て失ってしまった時⇒一人でも、すた丼へGO! ところで、ドイツ人重役は、品川の某有名ホテルに泊まり、そこには3軒の、懐石和食レストランがあります。 しかし、懐石のことなんか、俺には何~んもわがんね。値段高ぇし、腹もふくれねえ。 でも・・・すた丼の話なら、一晩中だって、できる。 懐石もいいけど、すた丼こそ、日本文化ではないですか? すた丼を、ガッツリ食うからこそ、仕事への活力が生まれるのではないですか? というわけで、今は「すた丼」で腹を満たして、「ビアレストラン」に行くというコースを画策中です。 品川、蒲田・・・あたりが候補ですかね。 後日談へ続く・・・ │<< 前日へ │翌日へ >> │一覧 │ 一番上に戻る │ |